RVパーク上之保温泉ほほえみの湯完全ガイド|1泊3,000円で温泉徒歩1分の車中泊

RVパーク上之保温泉ほほえみの湯完全ガイド|1泊3,000円で温泉徒歩1分の車中泊のアイキャッチ画像

「岐阜の山あいで、温泉に浸かってそのまま車中泊できる場所はないかな」——そう探している車旅好きに、ぜひ知ってほしいのがRVパーク上之保温泉 ほほえみの湯です。関市の津保谷(つぼだに)沿いにある日帰り温泉施設に併設されたRVパークで、湯上がりに数十歩歩けば愛車に戻って眠れる、車中泊派にはうれしい立地がそろっています。

結論から言うと、ここは「1泊1台3,000円・電源付き・温泉まで徒歩1〜2分」という、温泉車中泊のわかりやすい好条件がまとまった一か所です。予約制でトイレは24時間使え、静かな山里で夜を過ごせるので、はじめてのRVパーク泊にも向いています。一方で台数はわずか5台、ゴミは持ち帰り、水曜定休など、知らずに行くと戸惑うポイントもあります。

この記事では、料金・電源・チェックイン時間といった基本データから、温泉の泉質、予約方法とアクセス、実際に泊まる前の注意点、ソロ・夫婦・ファミリー・ペット連れそれぞれの過ごし方、周辺の立ち寄りスポットまで、公式情報をもとにまとめました。読み終えるころには、迷わず予約して出発できるはずです。

📌 この記事でわかること

・RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯の料金・電源・チェックイン時間の全データ
・温泉「ほほえみの湯」の泉質・入浴料・営業時間
・電話予約のやり方と、迷わずたどり着くアクセス
・ソロ/夫婦/ファミリー/ペット連れ別の過ごし方と周辺スポット

目次

RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯とは?山里の温泉車中泊スポット

RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯とは?山里の温泉車中泊スポットの解説画像

RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯は、岐阜県関市の日帰り温泉施設「上之保温泉 ほほえみの湯」に併設された、日本RV協会公認のRVパークです。都市部の喧騒から離れた津保谷の山あいにあり、川のせせらぎと鳥の声だけが聞こえる静かな環境で車中泊ができます。温泉・トイレ・電源がワンセットになっているので、車中泊初心者が「どこで寝て、どこでお風呂に入るか」で悩まずに済むのが最大の魅力です。

📍 上之保温泉 ほほえみの湯(RVパーク併設)
住所 〒501-3601 岐阜県関市上之保477
電話番号 0575-47-1022
営業時間 10:00〜21:00(最終受付20:30)
定休日 水曜日、年末年始
RVパーク料金 1泊1台 3,000円(5台・要電話予約)
公式サイト 上之保温泉 ほほえみの湯 公式サイト

「RVパーク」ってそもそも何?道の駅の車中泊とどう違う

RVパークとは、日本RV協会が一定の基準を満たした施設に認定する「車中泊が公式に認められた駐車スペース」です。ほほえみの湯のRVパークもこの認定を受けた正式な車中泊拠点で、道の駅やサービスエリアで暗黙のうちに仮眠するのとはまったく性質が違います。料金を払って区画を確保するため、周囲に気兼ねなく一晩ぐっすり眠れるのが利点です。上之保温泉のRVパークは1泊1台3,000円で、電源・24時間トイレ・水道までそろい、堂々と車中泊を楽しめます。道の駅は本来「休憩施設」で長時間の宿泊利用は想定されておらず、アイドリング音や連泊はトラブルの元になりがちです。「静かに、正しく、快適に泊まりたい」人には、多少お金を払ってでもRVパークを選ぶ価値があります。ただし予約制で台数も限られるため、道の駅のように「行けば必ず停められる」わけではない点は覚えておきましょう。

上之保温泉ほほえみの湯の立地|津保谷の静かな山里

ほほえみの湯があるのは、関市中心部から車で40分ほど北上した上之保地区。津保川に沿った「平成こぶし街道(国道418号)」沿いにあり、周囲を山と田園に囲まれた静かなロケーションです。夜は街灯も少なく、晴れた日は露天風呂から満点の星空を眺められるほど。車中泊派にとっては、この「暗さ」と「静けさ」こそがごちそうです。コンビニやスーパーは近くにないため、食料や飲み物は関市街や道中で調達しておくのがコツ。逆に言えば、人混みや騒音から離れてゆっくりしたいソロ旅・夫婦旅にはうってつけの環境です。ナビは施設名か電話番号での検索が確実で、山道に入ってからも案内看板が出ています。日が暮れると道が暗くなるので、初訪問なら明るいうちに到着しておくと安心です。

リニューアルで管理会社が変わった|最新の運営体制

ほほえみの湯は近年、館内とRVパークをリニューアルし、運営を「With MAGO」が引き継いでいます。過去に一時休業していた時期の古い情報がネット上に残っていることがあるので、営業状況や料金は必ず公式サイトで最新のものを確認するのが安心です。この記事で紹介している料金・営業時間も、2026年時点で公式サイト・くるま旅公式サイト・日本RV協会の情報をもとにしていますが、季節やメンテナンスで変わる可能性はあります。予約の電話をかけるついでに「今もRVパークは1泊3,000円ですか」「電源は使えますか」と一言確認しておくと、現地での行き違いを防げます。リニューアル後は内湯・露天ともにきれいになったという声もあり、久しぶりに訪れる人にも新鮮に映るはずです。

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1泊3,000円は高い?料金・電源・チェックイン時間を徹底チェック

RVパークを選ぶうえで一番気になるのが「いくらで、何が使えるか」です。上之保温泉のRVパークは1泊1台3,000円で電源が無料で付き、トイレは24時間、水道とWi-Fiまで使えます。温泉の入浴料は別途必要ですが、この設備内容なら温泉車中泊としては納得のいく価格帯です。ここでは料金と設備を細かく分解して見ていきます。

🚐 RVパーク上之保温泉 スペック情報
施設名RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯
運営上之保温泉 ほほえみの湯(With MAGO)
料金1泊1台 3,000円
1区画サイズ長さ7m×幅5m(全5台)
チェックイン/アウト16:00〜20:30/〜10:00
設備電源(無料)・24時間トイレ・水道・Wi-Fi・ペット可

料金は1泊3,000円+入浴料|総額のイメージ

RVパークの利用料は1泊1台3,000円です。これに温泉の入浴料が加わり、大人は平日800円・土日祝900円、小人(6才〜小学生)は300円、さらに入湯税50円がかかります。たとえば夫婦2人で平日に泊まって2人とも入浴すれば、3,000円+(800円+50円)×2で約4,700円が目安。ソロなら3,850円ほどで温泉付きの一晩が過ごせる計算です。ホテルや旅館に比べれば圧倒的に安く、しかも自分の寝慣れた車内で眠れます。何度も通うなら大人12枚つづりの回数券7,800円(1枚あたり650円)も用意されているので、リピーターは検討する価値があります。注意点として、入浴料はRVパーク料金に含まれないため、温泉に入らず駐車だけでも3,000円はかかります。「素泊まりでも温泉に入っても同じ場所代」と考えると、やはり湯に浸かってこその上之保温泉です。

電源とトイレ・水道|車中泊に必要な設備は一通りそろう

このRVパークの強みは、電源が無料で使えることです。ポータブル電源の充電や電気毛布・扇風機の使用に電気が使えると、夏の暑さ・冬の底冷え対策が一気にラクになります。トイレは屋外に24時間利用可能な洋式が設置され、夜中に目が覚めても安心。水道も無料で使え、手洗いや簡単な洗い物ができます。Wi-Fiも無料で飛んでいるので、翌日のルート確認や動画視聴にも困りません。一方で、炊事場(本格的なキッチンシンク)やダンプステーション(汚水処理設備)はなく、コインランドリーもありません。長期の車旅で洗濯や本格自炊をしたい人は、これらは近隣の街で済ませる前提で計画を立てましょう。電源の具体的なアンペア容量は公式に明記されていないため、電子レンジやエアコンなど高出力機器を使う予定があるなら、予約時に確認しておくと確実です。

チェックインは16時から|ゴミ・発電機のルールに注意

チェックインは16:00〜20:30、チェックアウトは翌10:00までです。予約は温泉の営業時間内(10:00〜21:00)に電話で行い、当日空きがあれば当日予約もできますが、20:30までに連絡する必要があります。ここで初心者がつまずきやすいのが「ゴミは持ち帰り」というルール。ゴミ処理設備はないため、出したゴミは必ず自分で持ち帰ります。また騒音・排ガス対策として発電機の使用は禁止されているので、電源が必要な機器はRVパークの電源かポータブル電源でまかないましょう。直火も禁止で、焚き火をしたい場合は焚き火台やBBQコンロを使います。これらは山里の静かな環境と近隣への配慮を守るためのルールです。無連絡キャンセルをすると次回以降の予約を断られることがあるので、予定が変わったら必ず電話を入れましょう。

⚠️ よくある失敗①:食料を買わずに到着してしまう

上之保は山あいでコンビニやスーパーが近くにありません。夕食や飲み物を用意せずに夕方到着すると、温泉の食事処が閉まる時間帯には「近くに何もない」状態に。関市街や道中のスーパーで、夕食・翌朝の分・飲み物までまとめて買ってから向かうのが鉄則です。

料金・設備一覧表|当店調べのデータでチェック

下の表は、上之保温泉のRVパークの主要データを整理したものです(車中泊&キャンピングカーの教科書調べ・2026年時点の公式情報ベース)。予約前のチェックリストとしても使えます。「不可」「なし」の項目は、事前に街で済ませておくべきポイントです。

項目 内容 車中泊での使い勝手
料金 1泊1台 3,000円 温泉付きで良心的
電源 あり(無料) ◎ 夏冬対策がラク
トイレ 屋外・24時間・洋式 ◎ 夜間も安心
水道・Wi-Fi あり(無料) ◯ 便利
ゴミ処理 不可(持ち帰り) △ 袋を持参
台数・区画 5台・7m×5m △ 早めの予約を
温泉まで 徒歩1〜2分・約200m ◎ 湯上がりすぐ就寝

温泉「ほほえみの湯」の泉質と入浴データ|美肌の湯を堪能

温泉「ほほえみの湯」の泉質と入浴データ|美肌の湯を堪能の解説画像

RVパーク泊の主役は、なんといっても温泉です。ほほえみの湯はアルカリ性単純温泉で、肌がツルツルになる「美肌の湯」として地元で親しまれています。露天風呂からは日本庭園と山並みが見渡せ、車の運転で凝り固まった体をゆっくりほぐせます。ここでは泉質・料金・楽しみ方を詳しく見ていきます。

泉質はアルカリ性単純温泉|ツルツルの美肌の湯

ほほえみの湯の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・弱アルカリ性)です。刺激が少なくやわらかい肌ざわりで、赤ちゃんからお年寄りまで入りやすいのが単純温泉の特徴。効能としては神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復などが挙げられ、長距離ドライブで疲れた体をいたわるのにぴったりです。露天風呂と内湯はシンプルな造りながらどちらも広めにつくられており、ゆったり手足を伸ばせます。とくに露天風呂は開放感があり、四季折々の庭園の景色や、夜には星空を眺めながら湯浴みが楽しめると評判です。車中泊の前に体を芯まで温めておくと、夜の冷え込みが和らぎ、寝つきも良くなります。刺激が穏やかな湯とはいえ、長湯やドライブ後の脱水には注意し、入浴前後にしっかり水分補給をしましょう。

入浴料と営業時間|平日800円・水曜定休を忘れずに

入浴料は大人(中学生以上)が平日800円・土日祝900円、小人(6才〜小学生)が300円、これに入湯税50円が加わります。営業時間は10:00〜21:00で、最終受付は20:30。定休日は水曜日と年末年始です。RVパークのチェックインは16時からなので、夕方に到着してひと風呂浴び、食事処で夕食、というのが王道の流れになります。ここで気をつけたいのが水曜定休。水曜に泊まると温泉に入れないうえ、予約電話の受付時間ともかかわってくるため、水曜をまたぐ日程は特に注意が必要です。翌朝は温泉が10時オープンなので、チェックアウト(10時)前にもう一度朝風呂、というのは時間的に少しタイトです。朝風呂を狙うなら、チェックアウト後に改めて入浴料を払って入る形になります。

💡 車旅メモ:温泉付きRVパークの「湯冷め」対策

温泉で温まっても、車に戻る短い距離で湯冷めしてはもったいない。上着を1枚持って入浴し、湯上がりすぐに羽織って車へ。冬は電源が使えるうちに電気毛布を先に温めておくと、布団に入った瞬間からぬくもりが続きます。せっかくの美肌の湯、体の芯の温かさを寝床まで持ち込むのがコツです。

食事処「ほほえみ」で夕食も完結できる

館内には食事処「ほほえみ」があり、温泉のあとにそのまま食事ができます。周囲にコンビニや飲食店が少ない上之保では、この食事処の存在がありがたいポイント。ただし食事処には営業時間があり、夜遅くまで開いているわけではないので、夕食を館内で済ませたいなら早めの時間に入るのが安心です。メニューや営業時間は季節で変わることがあるため、確実に利用したい場合は予約の電話で聞いておきましょう。「温泉→食事処で夕食→車で就寝」という流れなら、食材の買い出しや車内調理の手間がなく、車中泊初心者でも身軽に一晩を過ごせます。逆に自炊派なら、BBQコンロを持参して区画で調理を楽しむのもこの施設らしい過ごし方。食事処が閉まっている時間帯に到着する場合は、やはり食料の事前調達が欠かせません。

予約方法とアクセス|迷わずたどり着くための道案内

RVパーク上之保温泉は電話予約制です。ネット予約には対応しておらず、温泉の受付に直接電話して空きを確保します。ここでは予約の流れと、山あいの施設へ迷わずたどり着くためのアクセス情報をまとめます。事前に段取りを押さえておけば、当日の到着がぐっとスムーズになります。

予約は電話のみ|つながる時間帯とコツ

予約は温泉の営業時間内(10:00〜21:00)に、0575-47-1022へ電話して行います。全5台と数が限られているため、週末や連休、紅葉シーズンは早めの予約が安心です。電話では「◯月◯日にRVパークを1台利用したい」と伝え、車のサイズ(全長)も申告しておくとスムーズ。1区画は長さ7m×幅5mなので、一般的なバンコン・軽キャンパー・普通車はもちろん、多くのキャブコンも収まりますが、大型のバスコンなど全長7mを超える車両は事前に相談が必要です。当日空きがあれば当日予約もできますが、その場合も20:30までの連絡が条件。水曜は温泉が定休のため、予約電話のタイミングにも気をつけましょう。無連絡キャンセルは次回以降の予約に響くので、キャンセルは必ず電話で。

Q. RVパークはネットで予約できますか?
A. ネット予約には対応しておらず、電話予約のみです。上之保温泉ほほえみの湯(0575-47-1022)へ、営業時間の10:00〜21:00に電話して空きを確認・確保します。当日空きがあれば当日予約も可能ですが、20:30までに連絡する必要があります。全5台と少ないので、週末や連休は早めの電話が確実です。

クルマでのアクセス|東海環状道・美濃関ICから山道へ

クルマでのアクセスは、東海環状自動車道「富加関IC」や東海北陸自動車道「美濃IC」から国道418号(平成こぶし街道)を津保川沿いに北上するルートが分かりやすいです。関市の中心部からはおおむね40分前後。道中は山あいのワインディングが続くため、夜間や雨天は速度を抑え、対向車に注意して走りましょう。カーナビは「上之保温泉ほほえみの湯」の施設名検索、または電話番号0575-47-1022での検索が確実です。前述のとおり、日が暮れると街灯の少ない山道は暗くなります。初めて訪れるなら、チェックイン開始の16時前後、まだ明るいうちに到着できるよう逆算して出発するのがおすすめ。給油やトイレ、食料の買い出しは関市街のうちに済ませておくと、施設に着いてからはのんびり温泉に向かうだけになります。

公共交通は不便|クルマ・キャンピングカー前提のスポット

上之保地区は公共交通の便が良いとは言えず、鉄道駅からは離れています。そもそもRVパークは車中泊用の施設なので、マイカーやキャンピングカーで訪れるのが大前提です。裏を返せば、車でしかたどり着きにくい場所だからこそ、静けさと星空が保たれているとも言えます。周辺は自動販売機はあっても24時間営業の店は乏しいため、「着いてから買い足す」発想ではなく「持って行く」発想で準備するのが正解。ドライブそのものを楽しみたい人には、津保谷の清流と山並みを眺めながらのアプローチ自体が旅の一部になります。運転に不慣れな山道が続くので、長距離を走ってきた日は無理をせず、途中の道の駅などでこまめに休憩を取りながら向かいましょう。

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泊まる前に知っておきたい注意点とマナー|快適に過ごすコツ

好条件のそろった上之保温泉のRVパークですが、山里ならではの注意点や、みんなが気持ちよく使うためのマナーがあります。ここを押さえておくと、当日のトラブルを避けて心からリラックスできます。デメリットも正直にお伝えします。

ゴミは持ち帰り・自炊排水にも配慮を

このRVパークにはゴミ処理設備がなく、出したゴミは全て持ち帰りが原則です。車内用のゴミ袋を分別ごとに用意し、生ゴミはにおい対策で密閉できる袋に入れておくと快適。炊事場もないため、洗い物の排水を側溝や地面に流すのはマナー違反です。自炊する場合は、汚れた食器はキッチンペーパーで拭き取ってから最小限の水で洗う、排水は持ち帰り用のタンクにためるなどの配慮をしましょう。環境保護のため直火は禁止で、焚き火は焚き火台やBBQコンロを使います。こうしたルールは、静かで美しい上之保の環境を次に来る人のために守るためのもの。「来たときよりもきれいに」を合言葉に過ごせば、施設側も車中泊派を歓迎し続けてくれます。少し手間はかかりますが、その手間こそがRVパークを使う人の作法です。

台数はわずか5台|満車リスクと繁忙期の考え方

正直にお伝えすると、このRVパークの弱点は台数の少なさです。全5台しかないため、紅葉シーズンの週末や連休は早々に埋まることがあります。「思い立って当日ふらっと」では停められない可能性があるので、日程が決まったらできるだけ早く電話予約を入れましょう。もし満車だった場合に備え、周辺の道の駅や別のRVパークを第2候補として調べておくと安心です。逆に平日やオフシーズンなら、静かな山里をほぼ貸し切り感覚で楽しめることも。台数が少ないぶん、混み合わず落ち着いて過ごせるのは長所でもあります。予約時に「他に何台くらい入っていますか」と聞けば、当日の混み具合の目安になります。少数精鋭の区画だからこそ、一台一台のマナーが場の雰囲気を左右する——そんな意識で利用したいスポットです。

⚠️ よくある失敗②:夏場のエンジン停止で寝苦しい夜に

山あいで夜は比較的涼しいとはいえ、真夏はエンジンを切ると車内に熱がこもります。アイドリングでエアコンをつけっぱなしにするのは、排ガス・騒音の面でRVパークでは避けたい行為。電源が使えるうちにポータブル電源を充電し、USBファンや網戸で風を通す、冷感マットを敷くなど、電気とグッズで暑さを乗り切る準備をしておきましょう。無理なアイドリングは近隣トラブルと熱中症の両方のリスクになります。

虫・寒暖差・野生動物|山里の自然と上手につきあう

豊かな自然に囲まれているぶん、夏場は虫が多く、夜間の窓の開け閉めには網戸やメッシュカバーが役立ちます。山間部は昼夜の寒暖差が大きく、日中は暖かくても夜は冷え込むことがあるため、夏でも薄手の羽織りや掛け物を一枚持っておくと安心です。冬は路面の凍結や積雪の可能性もあるので、冬タイヤやチェーンなど装備を整えて向かいましょう。周辺は野生動物が出ることもあり、食料やゴミは車外に放置せず車内で管理するのが基本。こうした自然との距離の近さは、都市部のRVパークにはない上之保ならではの魅力でもあります。ちょっとした備えさえしておけば、川のせせらぎと星空という最高のごほうびが待っています。自然の中に「お邪魔させてもらう」気持ちで、静かに過ごしましょう。

メリット・デメリットを一覧で整理する

数字や設備だけでは伝わらない、実際に使ううえでの長所と短所を整理しておきます。予約前に「自分の旅スタイルに合うか」を判断する材料にしてください。両方を天秤にかけて、納得したうえで予約を入れるのがおすすめです。

メリットデメリット
温泉まで徒歩1〜2分
電源・24時間トイレ完備
静かで星空がきれい
ペット可・料金が良心的
全5台と少なく満車リスク
ゴミ持ち帰り・炊事場なし
周辺に店が少ない
水曜定休・電話予約のみ

誰と行く?ソロ・夫婦・ファミリー・ペット連れの過ごし方

上之保温泉のRVパークは、旅のスタイルによって楽しみ方が変わります。ここではソロ・夫婦・ファミリー・ペット連れ、それぞれの過ごし方と向き・不向きを、レベル別・場面別に提案します。自分の旅に当てはめて読んでみてください。

ソロ・夫婦旅|静けさと星空を独り占めする大人の時間

結論から言えば、上之保温泉のRVパークが最も輝くのはソロ旅・夫婦旅です。街灯の少ない山里の静けさと、露天風呂から見える星空は、喧騒を離れてゆっくりしたい大人の旅にぴったり。ソロなら1泊3,000円+入浴料850円で約3,850円と、宿に泊まるより気軽です。夫婦なら温泉でゆっくり温まり、食事処で夕食、車内で映画でも観ながら眠る——そんなシンプルな一晩が贅沢に感じられます。予算感で言えば、ソロ・夫婦の温泉付き車中泊としては1人あたり2,000〜4,000円台で収まり、コスパは上々。注意点は、周囲に夜遊べる施設が何もないこと。逆にそれを「デジタルデトックスできる」と捉えられる人には理想郷です。ソロの女性はドアロックの徹底やカーテンでの目隠しなど、基本の防犯対策も忘れずに。

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ファミリー旅|子連れで気をつけたいポイント

ファミリーでの利用も可能ですが、いくつか押さえておきたい点があります。小人(6才〜小学生)の入浴料は300円と手頃で、家族で温泉を楽しめます。一方、区画は1台につき長さ7m×幅5mと決まっているので、車のサイズと就寝人数のバランスは事前に確認を。周囲にコンビニや遊び場がないため、子どもが退屈しないようトランプやボードゲーム、翌日の遊び道具を用意しておくと安心です。夜は暗く静かなので、小さな子は早めに寝かしつけやすい環境とも言えます。買い出しは関市街で済ませ、子どもの好きな食べ物や飲み物を確保しておきましょう。トイレは屋外なので、夜中に子どもが行きたがったときのために懐中電灯を枕元に置いておくと便利。自然の中でのびのび過ごせるぶん、虫よけや上着など季節の備えは大人以上にしっかり用意してあげてください。

ペット連れ|ワンちゃんと泊まれる貴重なスポット

このRVパークはペット可(ルール遵守が条件)なので、愛犬と一緒に車中泊できるのがうれしいポイントです。ドッグランはありませんが、静かな環境なので周囲を散歩させるだけでも良い気分転換になります。ペット連れで泊まる際は、ふんの始末を徹底し、他の利用者や施設に配慮するのが大前提。無駄吠えが心配な子は、区画同士の距離感も考えて予約時に相談しておくと安心です。温泉施設の館内には当然ペットは入れないので、入浴中は車内で待たせることになります。夏場は車内温度が上がるため、短時間の入浴にとどめるか、家族で交代して入るなどの工夫を。水やペットフード、いつものトイレシートなど、愛犬の必需品は忘れずに持参しましょう。ペットと泊まれるRVパークは意外と限られるので、ワンちゃん連れの車旅派にとっては貴重な選択肢です。

どんな人に向いている?タイプ別おすすめ度

総合すると、上之保温泉のRVパークは「静けさと温泉を最優先する人」に強くおすすめできます。ソロ・夫婦で日常を離れてリセットしたい人、ペット連れで気兼ねなく泊まりたい人には理想的。逆に、夜も買い物や外食を楽しみたい人、大人数でにぎやかに過ごしたい人、大型バスコンで訪れる人には、やや不便に感じる場面があるかもしれません。車中泊初心者にとっては、温泉・トイレ・電源がそろっているので「最初の一泊」の練習にも向いています。準備するのは食料と季節グッズ、そしてゴミ袋だけ。自分の旅のスタイルと照らし合わせて、当てはまるなら早めに電話予約を入れてみてください。

📌 逆張り視点:上之保は「何もない」からこそ価値がある

実は、コンビニも観光施設も近くにない上之保の「何もなさ」こそが最大の魅力です。便利さを求めるなら都市近郊のRVパークのほうが上。でも、スマホの電波よりも川の音、ネオンよりも星空を求めるなら、この不便さは静けさと引き換えのごほうびに変わります。あえて何も予定を入れず、温泉と睡眠だけの一晩を過ごす——そんな引き算の旅が似合う場所です。

周辺の立ち寄りスポットとモデルコース|津保谷を丸ごと楽しむ

せっかく上之保まで足を延ばすなら、周辺スポットもあわせて楽しみたいところ。ここでは近隣の立ち寄り先と、車中泊を組み込んだモデルコースを紹介します。津保谷ののどかな時間を、一泊二日で満喫しましょう。

近隣の道の駅「平成」でお土産と足湯を

上之保から津保川沿いを南下したところにあるのが、ユニークな名前で人気の「道の駅 平成(へいせい)」です。平成という元号ゆかりの地としてメディアにも取り上げられた道の駅で、肉厚しいたけやしいたけを使った特産品、手打ちそばが味わえます。足湯コーナーやパターゴルフ場もあり、ドライブの休憩にぴったり。上之保温泉に向かう道中や、チェックアウト後の立ち寄り先として組み込みやすい立地です。営業時間は9:00〜17:00なので、翌朝チェックアウト後に立ち寄ってお土産を買う流れがおすすめ。地元産の野菜や特産品は、旅の締めくくりのお楽しみになります。

刃物のまち・関の観光と組み合わせる

上之保がある関市は、世界に知られる「刃物のまち」です。中心部には刃物ミュージアム回廊や刃物直売所があり、包丁やハサミ、爪切りなどの名品を手に入れられます。上之保温泉へ向かう前に関市街を観光し、買い出しも済ませてから山へ入る、という一日の流れが効率的。鵜飼で有名な長良川エリアや、モネの池として話題になった名もなき池(根道神社)も車で足を延ばせる距離にあります。温泉車中泊を軸に、こうした関市の見どころを組み合わせれば、一泊二日でも中身の濃い旅になります。観光で歩き回って疲れた体を、夜は上之保温泉のアルカリ性単純温泉でほぐす——理想的な締めくくりです。買い出しや給油も関市街で済ませておけば、山あいの施設に着いてからはのんびり過ごすだけになります。

一泊二日モデルコース|温泉車中泊を軸に組み立てる

おすすめのモデルコースはこうです。まず昼過ぎに関市街に到着し、刃物ミュージアムや直売所を観光。夕方前にスーパーで夕食・翌朝・飲み物を買い出しし、明るいうちに上之保温泉へ。16時のチェックイン後は温泉でゆっくり温まり、食事処または車内で夕食。夜は星空を眺めてから就寝します。翌朝は10時までにチェックアウトし、道の駅平成でお土産と足湯を楽しんで帰路へ。時間に余裕があれば、モネの池に立ち寄るのも良いでしょう。このコースなら、観光・温泉・車中泊・お土産が無理なく一本につながります。ポイントは「買い出しと給油は関市街で完結させ、山ではのんびりに徹する」こと。予定を詰め込みすぎず、津保谷ののどかな時間そのものを味わうのが、上之保温泉車中泊のいちばんの楽しみ方です。

まとめ|RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯で叶える温泉車中泊

RVパーク上之保温泉 ほほえみの湯は、岐阜県関市の山里で「温泉に浸かって、そのまま車で眠る」という車旅の理想をかなえてくれるスポットです。1泊1台3,000円で電源・24時間トイレ・水道・Wi-Fiがそろい、アルカリ性単純温泉の「美肌の湯」までわずか徒歩1〜2分。静けさと星空を求めるソロ・夫婦旅、ペット連れの車旅、そして車中泊デビューの一泊に、自信を持っておすすめできる一か所です。台数が5台と少なくゴミは持ち帰り、周辺に店が少ないといった注意点はありますが、これらは事前の準備と早めの電話予約でカバーできます。

最後に、予約前に押さえておきたい要点をまとめます。

📌 予約前チェックリスト

・料金は1泊1台3,000円+入浴料(大人平日800円・土日祝900円+入湯税50円)
・全5台の電話予約制(0575-47-1022/10:00〜21:00・20:30まで)
・チェックイン16:00〜20:30、チェックアウト〜10:00
・電源・24時間トイレ・水道・Wi-Fi・ペット可。ゴミは持ち帰り
・温泉は水曜・年末年始が定休。発電機・直火は禁止
・食料・飲み物・給油は関市街で済ませてから向かう

最初の一歩は、行きたい日を決めて0575-47-1022に電話をかけること。空きが取れたら、あとは関市街で食料と季節グッズをそろえ、明るいうちに山へ向かうだけです。津保谷の川音と星空、そして美肌の湯が、日常の疲れをそっとほぐしてくれます。温泉車中泊という車旅の醍醐味を、まずはこの一泊で味わってみてください。なお、料金や営業時間は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

キャンピングカー愛好家。RVパークや道の駅での車中泊体験を中心に、車中泊グッズの選び方やキャンピングカーの比較情報を発信しています。「自由に旅する暮らし」の楽しさと実用的なノウハウをお届けします。

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