四国車中泊ガイド|4県のRVパーク6選と料金2,000円〜の泊まり方

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「四国をぐるっと車中泊で一周したいけれど、どこで寝ればいいのかわからない」——瀬戸大橋を渡ればすぐそこなのに、いざ計画を立てようとすると宿泊場所で手が止まってしまう人は多いはずです。四国は道の駅が多い一方で、近年は車中泊禁止の駅が増え、どこなら堂々と泊まれるのか判断が難しくなっています。

結論から言うと、四国車中泊の拠点は日本RV協会認定のRVパークを軸に組み立てるのが正解です。電源付きで1泊2,000〜3,000円台、温泉が徒歩圏という施設が香川・徳島・愛媛・高知の各県にそろっており、お遍路や四万十川、太平洋の絶景と組み合わせて回れます。

この記事では、四国4県で実際に予約して泊まれるRVパーク6か所を、料金・電源・住所・チェックイン時間まで具体的にまとめました。あわせて本州からのアクセス3ルート、道の駅で車中泊するときの注意点、季節ごとの装備までを、車旅仲間に教える感覚で解説します。

📌 この記事でわかること

・本州から四国へ渡る3ルートと、車中泊旅の組み立て方
・四国4県のおすすめRVパーク6か所の料金・電源・住所・営業時間
・道の駅で車中泊するときのマナーと、避けたい失敗パターン
・夏の暑さ・山間部の冷え込みに備える予算別の装備

目次

四国車中泊が旅好きを惹きつける理由|本州から渡る3つのルート

四国車中泊が旅好きを惹きつける理由|本州から渡る3つのルートの解説画像

四国は、コンパクトな島の中に海・山・川・温泉・霊場が凝縮された、車中泊旅にうってつけのエリアです。1周しても約1,000kmほどで、数日あれば4県を無理なく巡れます。まずは四国が車中泊と相性のいい理由と、本州からのアクセスを押さえておきましょう。

四国が車中泊旅と相性抜群な3つの理由

四国が車旅に選ばれる理由は、移動距離の短さ・観光資源の密度・温泉の多さの3点です。高松から高知まで下道でも約2時間半、高速なら2時間かからず抜けられるため、1日の運転で県境を2つ3つ越えられます。瀬戸内海の穏やかな海岸線から四万十川の清流、太平洋の外洋まで、車で数十分走るだけで景色が一変するのが四国の魅力です。ソロでのんびり温泉巡りをするにも、夫婦で絶景を追いかけるにも向いています。ただし山間部は道が狭くカーブが多い区間もあるため、キャブコンなど車幅のある車で入る際はルート確認を忘れないようにしましょう。

本州から四国へ渡る3ルートの使い分け

四国へは本州3方向から橋で渡れます。関西方面からは明石海峡大橋〜淡路島〜大鳴門橋で徳島へ、岡山方面からは瀬戸大橋で香川へ、広島・尾道方面からはしまなみ海道で愛媛へ入るのが基本です。どのルートから入るかで最初に泊まる県が決まるため、旅の起点に合わせて選びます。たとえば大阪発なら淡路経由で徳島インして時計回り、岡山発なら瀬戸大橋で香川インが自然な流れです。淡路島はそれ自体が車中泊スポットの宝庫なので、四国入りの前泊地として1泊挟むのもおすすめです。

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お遍路文化と車中泊の意外な関係

四国といえば四国八十八ヶ所霊場を巡るお遍路です。実は車で霊場を回る「車遍路」は昔から一般的で、宿坊やお寺に併設された車中泊施設も生まれています。徳島の安楽寺のように、お遍路の宿坊がRVパークを運営している例もあり、巡礼と車中泊は相性のいい組み合わせです。信仰の旅でなくても、静かで手入れの行き届いた霊場の環境は車中泊の拠点として快適です。一方で霊場周辺は生活道路も多いため、深夜のエンジン音やライトには一段と気を配りたいところです。

四国車中泊のベストシーズンは春と秋

四国で車中泊を楽しむなら、気候が安定する4〜6月と10〜11月が狙い目です。この時期は夜間も窓を開けて眠れる日が多く、エアコンに頼らずに快眠しやすくなります。夏は瀬戸内・太平洋沿いともに蒸し暑く、標高の低い海辺サイトでは熱帯夜対策が必須です。逆に冬は山間部で氷点下まで下がる日もあり、標高の高いサイトでは防寒装備が要ります。梅雨と台風シーズン(6月下旬〜9月)は四万十川など河川近くのサイトで増水リスクがあるため、天気予報をこまめに確認してください。

💡 車旅メモ

四国は3ルートとも「入った橋と違う橋で帰る」ことができます。淡路経由で徳島インし、しまなみ海道で愛媛から本州へ抜ける行程なら、来た道を戻らずに4県すべてを一筆書きで回れて効率的です。

四国で車中泊するなら道の駅よりRVパーク|原則禁止の理由と料金比較

四国車中泊で最初に知っておきたいのが、「道の駅は原則として車中泊禁止」という事実です。四国はお遍路文化の影響で車中泊人口が多く、他地域より早くマナー問題が表面化しました。だからこそ、電源とトイレが整ったRVパークを拠点にするのが安心です。ここでは道の駅が禁止される理由と、四国のRVパーク6施設の料金を比較します。

道の駅の車中泊が原則禁止な理由

道の駅は「休憩施設」であり、宿泊施設ではありません。国土交通省も道の駅での車中泊(宿泊目的の長時間駐車)は想定していないと明言しています。四国では夜間の長時間駐車・ゴミの放置・アイドリング騒音といったトラブルが報告され、車中泊を明確に禁止する駅が増えました。仮眠や休憩は認められていても、テーブルを出して調理したり、連泊したりする行為はマナー違反です。「無料だから」と道の駅に頼りきる旅は、地元とのトラブルの元になります。宿泊は有料でもRVパークを使い、道の駅は日中の休憩と買い物で活用するのが四国での正しい付き合い方です。

⚠️ 車中泊の注意点

夏の道の駅でエアコン目的にエンジンをかけっぱなしにして仮眠していたら、深夜に地元の方から「アイドリング音がうるさい」と注意された——四国の道の駅では実際に起きているトラブルです。アイドリングは騒音だけでなく排ガス・燃料の無駄にもなります。エンジンを切っても眠れるよう、ポータブル電源やUSB扇風機を用意しておきましょう。

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RVパークなら電源付きで気兼ねなく眠れる

RVパークは日本RV協会が認定する車中泊専用施設で、24時間出入り自由・電源・トイレ・ゴミ処理が基本セットです。四国のRVパークは1泊2,000〜3,000円台が中心で、電源が料金に含まれる施設も多く、ポータブル電源を気にせず電気毛布やエアコンを使えます。ソロでも夫婦でも、予約さえ入れておけば「今夜どこで寝よう」と探し回るストレスから解放されるのが最大の利点です。デメリットは事前予約が必須な施設が多いことと、繁忙期は数台のサイトがすぐ埋まること。人気施設は数週間前から予約が入るため、行程が決まったら早めに押さえましょう。

四国4県のRVパーク6施設 料金・電源比較

今回紹介する6施設を、料金・電源・温泉の観点で一覧にまとめました。電源込みで最も安いのは愛媛の虹の森公園まつの(2,000円)、温泉直結で選ぶなら徳島のあらたえの湯や安楽寺が有力です。旅のスタイルに合わせて選んでください。

施設名(県) 料金(電源) 温泉・シャワー
父母ヶ浜(香川) 2,700円〜(込み) シャワーあり
あらたえの湯(徳島) 2,750円(電気あり) 温泉 徒歩1分
お遍路 安楽寺(徳島) 2,500円(込み・無料) 温泉 入浴料込み
虹の森公園まつの(愛媛) 2,000円(込み) ぽっぽ温泉 徒歩5分
ゆとりすとパークおおとよ(高知) 2,500円(込み・無料) シャワーあり
ALOHA Village(高知) 3,000円〜(電源+500円) シャワー500円/人

※車中泊&キャンピングカーの教科書調べ。2026年7月時点の各施設・くるま旅公式サイト等の公表情報に基づく。料金・設備は変更される場合があります。

予約とチェックインの基本マナー

RVパークは大半が事前予約制です。くるま旅クラブや各施設の公式サイト・電話で予約し、チェックイン時間内に到着するのが基本です。多くの施設はチェックインが13〜17時、チェックアウトが翌10〜12時に設定されており、遅く着くと受付を過ぎてしまうこともあります。到着後はエンジンを切って過ごし、隣のサイトとの距離が近い施設では発電機の使用ルールも確認しましょう。ゴミは指定袋(有料の施設が多い)に従い、持ち込みゴミの放置は厳禁です。こうした基本を守ることが、四国の車中泊環境を次の旅人へつなぐことにもなります。

香川県で泊まる|父母ヶ浜の夕日を独占するRVパーク

香川県で泊まる|父母ヶ浜の夕日を独占するRVパークの解説画像

四国の玄関口・香川県は、瀬戸大橋を渡ってすぐ。うどん県として知られますが、車中泊派に人気なのが三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)です。「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる干潟の絶景を、宿泊者だけが早朝と夕暮れに独り占めできます。

RVパーク父母ヶ浜の基本スペック

RVパーク父母ヶ浜は、日本夕日百景にも選ばれた父母ヶ浜海岸のすぐそばにあるRVパークです。料金は1泊1台2,700円〜で電源が利用料に含まれ、Wi-Fi・シャワーも完備、ペット同伴も可能です。ソロから夫婦、ペット連れまで幅広く使えるのが強みです。チェックインは15:00〜日の入りまで、チェックアウトは11:00。利用可能台数は5台と少なめなので、週末や夕日の美しい時期は早めの予約が必須です。ゴミ処理は1袋500円で対応してもらえます。

🚐 スペック情報
施設名RVパーク父母ヶ浜
料金1泊1台2,700円〜(電源込み)
電源・設備電源込み/Wi-Fi・シャワーあり/ペット可
チェックイン/アウト15:00〜日の入り/11:00
台数5台(予約必須)

「天空の鏡」を狙う泊まり方

父母ヶ浜の絶景は、干潮と日没が重なるタイミングで浜に薄く水が張り、空を鏡のように映し出す「天空の鏡」が本領です。この瞬間は日帰り客も多く駐車場が混みますが、RVパーク宿泊者なら車を置いたまま浜へ歩いて向かえます。夕日の時間は日によって変わるため、チェックイン時に施設で当日の干潮時刻を確認しておくと確実です。夕景を撮ったあとはそのままサイトで一泊し、翌朝の静かな浜を散歩する——このゆったりした流れが車中泊ならではの楽しみ方です。三脚やレジャーシートを積んでおくと撮影がはかどります。

周辺の観光と食事スポット

父母ヶ浜を拠点にすると、車で30分圏内に金刀比羅宮(こんぴらさん)や父母ヶ浜近くのカフェ、瀬戸内の島々を望む展望スポットが点在します。香川ならではの讃岐うどんの名店も市内に多く、朝食にセルフうどんを食べてから出発するのが定番コースです。海水浴シーズンにはプライベートビーチ感覚で泳げるのも、海辺サイトならではの魅力です。

📌 押さえておきたいポイント

父母ヶ浜は「干潮×日没」が重なる日ほど絶景になります。旅程を組む段階で潮見表をチェックし、その日に合わせて予約を入れると、天空の鏡に出会える確率がぐっと上がります。

📍 RVパーク父母ヶ浜
住所 香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
電話番号 070-2272-7061
チェックイン/アウト 15:00〜日の入り/11:00
料金 1泊1台2,700円〜(電源込み)
公式サイト 三豊市観光交流局

徳島県で泊まる|鳴門の温泉直結とお遍路の宿坊サイト

関西から淡路経由で四国入りするとき、最初に踏むのが徳島県です。鳴門の渦潮で知られる玄関口には、温泉直結のRVパークとお遍路の宿坊が運営するRVパークという、性格の違う2施設があります。旅のスタイルで選び分けましょう。

温泉が徒歩1分「あらたえの湯」サイト

RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯は、その名の通り日帰り温泉施設のすぐ隣にあるRVパークです。温泉まで徒歩1分という近さで、車中泊の疲れをその場で流せるのが最大の魅力です。料金は電気あり区画(5m×7m)が2,750円、電気なし区画(4m×5m)が2,200円と選べ、電源は1500Wまで(一部区画は2000W)使えます。温泉の入浴料は平日800円・土日祝1,000円で、RVパーク利用者は100円割引。チェックインは10:00〜19:30、チェックアウトは6:00〜10:00と幅広く、淡路から夕方に着いてもゆったり利用できます。鳴門ICから近く、渦潮観光の拠点にも便利です。

📍 RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯
住所 〒772-0011 徳島県鳴門市撫養町大桑島字北ノ浜8-2
電話番号 088-676-2681
チェックイン/アウト 10:00〜19:30/6:00〜10:00
料金 電気あり2,750円/電気なし2,200円
公式サイト あらたえの湯 RVパーク

お遍路の宿坊が営む「安楽寺」サイト

お遍路RVパーク安楽寺は、四国八十八ヶ所霊場の宿坊が運営する、ほかにない性格のRVパークです。料金は1泊2,500円で、なんと電源・駐車料金・温泉入浴料までコミコミ。電源は無料の100V15Aが4カ所設置され、電源なしなら2,000円とさらに安価です。施設内の温泉はメタケイ酸を含むアルカリ泉で、17:00〜21:00(最終受付20:00)に入浴できます。チェックインは13:00〜18:00、チェックアウトは7:00〜11:00。宿坊に一泊二食付きで泊まれる8,000円のプランもあり、車中泊と宿坊泊を組み合わせられるのも霊場ならではです。静かな環境で心身を整えたい旅にぴったりです。

📍 お遍路RVパーク安楽寺
住所 〒771-1311 徳島県板野郡上板町引野寺ノ西北8
電話番号 088-694-2046
チェックイン/アウト 13:00〜18:00/7:00〜11:00
料金 1泊2,500円(電源・温泉入浴込み)
公式サイト 安楽寺

2施設の使い分けと徳島の逆張り視点

あらたえの湯は温泉重視・遅い到着に強く、安楽寺は料金の安さと静けさ・巡礼の趣が魅力です。渦潮や鳴門観光をがっつり楽しむなら海側のあらたえの湯、四国の霊場文化に触れながら安く泊まりたいなら安楽寺、と目的で選び分けるのが正解です。意外と知られていないのが、徳島は四国4県のなかで最も本州に近く、車中泊旅の起点として優秀だという点。大阪や神戸から高速で2時間ほどで鳴門に着くため、金曜の夜に出発してそのまま徳島で1泊し、土日で香川・高知へ広げる「弾丸四国」もこなせます。四国=遠いというイメージは、徳島スタートで覆せます。

愛媛県で泊まる|四万十源流の道の駅サイト

しまなみ海道で四国入りする玄関口が愛媛県です。松山の道後温泉が有名ですが、車中泊派に静かで人気なのが、県南部・松野町の道の駅に併設されたRVパーク。四万十川の上流域にあり、川遊びと温泉を両取りできる自然派の拠点です。

道の駅 虹の森公園まつのの基本スペック

RVパーク道の駅虹の森公園まつのは、四万十川の上流域にある道の駅に併設されたRVパークです。料金は1泊1台2,000円と今回紹介する6施設で最安ながら電源込みで、コスパの高さが光ります。利用可能台数は4台と少なめで、チェックインは13:00〜17:00、チェックアウトは12:00まで。道の駅併設なので売店やトイレが近く、初めての車中泊でも安心して過ごせます。海・山・川のアウトドアフィールドに囲まれ、カヌーやトレッキングの拠点にもなります。定休日は元日のみです。

📍 RVパーク道の駅虹の森公園まつの
住所 〒798-2102 愛媛県北宇和郡松野町延野々1510-1
電話番号 0895-20-5006
チェックイン/アウト 13:00〜17:00/12:00まで
定休日 元日
料金 1泊1台2,000円(電源込み)
公式サイト 虹の森公園まつの

森の国ぽっぽ温泉と川遊びを両取り

虹の森公園まつのの大きな魅力が、徒歩5分にある森の国ぽっぽ温泉です。JR松丸駅舎内という珍しい立地の天然温泉で、露天風呂やサウナも完備。入浴料は大人520円とリーズナブルで、家族風呂(1時間1,500円・別途入浴料)もあります。営業は10:00〜20:00で、第2月曜が定休日(8月は第1月曜)。夏は四万十川の支流で川遊びを楽しみ、汗を流してから温泉、というアウトドアの黄金パターンが徒歩圏で完結します。家族連れやアクティブな旅にうってつけの拠点です。

ファミリー車中泊の過ごし方

道の駅併設という立地は、子連れの車中泊に特に向いています。日中は道の駅の淡水魚水族館「おさかな館」やアスレチックで子どもを遊ばせ、夕方に川遊び、夜は温泉と、退屈させない要素がそろっています。トイレや売店が近いので夜間も安心で、初めての家族車中泊の練習場所としても最適です。注意点は台数が4台と限られること。夏休みや連休は早めに予約を入れ、川の増水期は天気予報を必ず確認してください。

高知県で泊まる|標高777mの雲海と太平洋の海辺サイト

四国最南端の高知県は、坂本龍馬とカツオ、そして雄大な自然の県。車中泊の拠点も個性的で、標高777mの山上で雲海を望むサイトと、太平洋のオーシャンフロントサイトという、山と海の両極端を選べます。旅のテーマで決めましょう。

雲海と星空の「ゆとりすとパークおおとよ」

RVパークゆとりすとパークおおとよは、標高777mの山上に広がる公園内のRVパークです。料金は1泊2,500円で電源・ゴミ廃棄料込み(電源は無料)、シャワーも施設内にあります。標高が高いぶん、条件が合えば雲海や満天の星空を眼下・頭上に楽しめるのが最大の魅力です。チェックインは13:00〜17:30、チェックアウトは7:00〜12:00。定休日は毎週火曜(冬季1〜3月は変則)です。コインランドリーが車で約1分にあり、連泊にも対応しやすい環境です。高知市内から高速で北上したアクセスで、四国山地のスケールを体感できます。

📍 RVパークゆとりすとパークおおとよ
住所 〒789-0315 高知県長岡郡大豊町中村大王4037-25
電話番号 0887-72-0700
チェックイン/アウト 13:00〜17:30/7:00〜12:00
定休日 毎週火曜(冬季は変則)
料金 1泊2,500円(電源・ゴミ込み)
公式サイト ゆとりすとパークおおとよ

太平洋を望む「ALOHA Village」サイト

RVパーク ALOHA Village・BaseCampは、高知市春野町の太平洋に面したオーシャンフロントのRVパークです。全5台と小規模で、1組限定のSouthエリア(4,000円)と4台のNorthエリア(3,000円)に分かれ、電源は500円のオプション。シャワーは施設内3カ所(500円/人)で、チェックインは15:00〜20:00、チェックアウトは10:00までです。ペット同伴OK(店内は不可)で、波音を聞きながら眠れる贅沢なロケーションが魅力。近くの「天然温泉はるのの湯」の割引チケットも用意され、海と温泉をセットで楽しめます。サーフィンや朝日鑑賞の拠点にする人も多い施設です。

📍 RVパーク ALOHA Village・BaseCamp
住所 〒781-0322 高知県高知市春野町甲殿1422-27
電話番号 088-854-8588
チェックイン/アウト 15:00〜20:00/10:00まで
料金 1泊3,000〜6,000円(電源+500円)
公式サイト ALOHA Village

山と海どちらを選ぶ?失敗しない標高の読み方

ゆとりすとは山上の絶景、ALOHA Villageは海辺の開放感が持ち味です。星空や雲海を狙うなら山上、波音とサーフィンなら海辺、と旅のテーマで選び分けましょう。ここで注意したいのが標高です。標高777mのゆとりすとは、夏でも夜は市街地より数度低くなります。真夏に「四国=暑い」と思い込んで薄い寝具しか積まず、山上サイトで夜中に肌寒くて何度も目が覚めた——という失敗は実際に起こりがちです。山上サイトを選ぶ日は、夏でも薄手の毛布やインナーシュラフを1枚積んでおくと快適に眠れます。逆に海辺サイトは夜も気温が下がりにくく、熱帯夜対策が要ります。

⚠️ 車中泊の注意点

標高の高い山上サイトは、夏でも夜間に気温が10℃台まで下がることがあります。同じ四国でも海辺と山上で体感温度がまったく違うため、「その日どの標高で泊まるか」で寝具を調整するのが快眠のコツ。逆に海辺サイトの真夏は熱帯夜になりやすく、ポータブル電源+扇風機やポータブルクーラーの備えが安心です。

四国車中泊を快適にする装備と季節の使い分け

四国は海辺と山間部で気候が大きく変わり、季節ごとの備えが快眠を左右します。ここでは予算別の装備の考え方と、夏・冬それぞれの対策、旅のスタイル別の過ごし方を整理します。RVパークの電源を活かせば、装備の選択肢はぐっと広がります。

予算別・車中泊装備の揃え方

四国車中泊の装備は予算別に考えると迷いません。5,000円以下なら、車中泊マット・遮光用のサンシェード・USB扇風機で最低限の快眠環境が整います。1万〜3万円を出せるなら、厚手のマットや小型のポータブル電源が加わり、電気毛布やスマホ充電に余裕が出ます。3万円以上なら大容量ポータブル電源やポータブルクーラー・電気毛布までそろい、夏の熱帯夜も冬の冷え込みも乗り切れます。RVパークは電源が使えるため、ポータブル電源がなくても延長コードと消費電力の低い家電で代用できるのも四国の拠点旅の利点です。まずはマットとサンシェードから始め、旅の頻度に応じて電源へ投資するのが賢い順番です。

夏の四国は暑さ対策が最優先

瀬戸内・太平洋沿いの夏は、夜になっても気温が下がりにくく蒸し暑さが続きます。エンジンを切って眠るのが基本マナーなので、暑さ対策は電源とグッズで解決します。RVパークの電源やポータブル電源を使い、扇風機やポータブルクーラーで空気を回すのが効果的です。窓には防虫ネットを張り、風を通しながら虫の侵入を防ぎましょう。日中の車内温度上昇を抑えるサンシェードも必須です。無理に真夏の低地で車中泊するより、標高の高い山上サイトを選んで避暑する行程も一つの手です。

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冬と山間部は防寒装備で快眠

四国でも冬の山間部は氷点下まで下がる日があります。標高の高いサイトで冬に泊まるなら、寝袋は冬用(快適温度0℃以下)を選び、電気毛布や湯たんぽを併用すると底冷えを防げます。窓には断熱シェードを張り、床からの冷気を厚手マットで遮断するのが基本です。エンジンをかけたままの暖房は一酸化炭素中毒とアイドリング騒音のリスクがあるため避け、RVパークの電源を使った電気毛布での暖房が安全です。結露対策として、就寝前後の短時間換気も忘れないようにしましょう。

ソロ・夫婦・ファミリー別のおすすめ拠点

旅のスタイルで拠点の選び方も変わります。ソロなら料金が安く静かな安楽寺や虹の森公園まつのが気楽。夫婦なら温泉徒歩1分のあらたえの湯や、夕日を独占できる父母ヶ浜がロマンチックです。ファミリーなら水族館やアスレチックが隣接する虹の森公園まつのが退屈させません。長期の四国一周なら、各県で1泊ずつ拠点を変えながら、温泉とシャワーのある施設を組み合わせて疲れをためない行程がおすすめです。人数と目的に合わせて、6施設を組み合わせてみてください。

Q. 四国のRVパークは当日予約でも泊まれますか?
A. 施設によりますが、今回紹介した6施設はいずれも台数が4〜5台前後と少なく、事前予約が基本です。空きがあれば当日でも受け付けてもらえることはありますが、週末や連休、父母ヶ浜の夕日シーズンなどはすぐ埋まります。行程が決まったら、公式サイトやくるま旅クラブから早めに予約を入れるのが確実です。

まとめ|四国車中泊はRVパークを軸に4県を巡ろう

四国は海・山・川・温泉・霊場が凝縮された、車中泊旅にうってつけのエリアです。道の駅の車中泊が原則禁止という現実がある一方で、電源付きで温泉が近いRVパークが4県にそろっており、それらを軸にすれば安心して島を一周できます。本州からは淡路経由・瀬戸大橋・しまなみ海道の3ルートで渡れ、入った橋と違う橋で帰る一筆書きの行程が効率的です。

今回のポイントを振り返ります。

  • 宿泊はRVパークが基本:道の駅は原則禁止。電源・温泉付きのRVパークを予約して使う
  • 香川・父母ヶ浜(2,700円〜):干潮×日没の「天空の鏡」を宿泊者だけが独占できる
  • 徳島・あらたえの湯(2,750円)/安楽寺(2,500円):温泉直結とお遍路宿坊、性格の違う2施設
  • 愛媛・虹の森公園まつの(2,000円):6施設最安。四万十源流で川遊びと温泉を両取り
  • 高知・ゆとりすと(2,500円)/ALOHA Village(3,000円〜):標高777mの雲海か、太平洋の波音か
  • 装備は予算別・標高別に:同じ四国でも海辺と山上で体感温度が大きく違う

四国車中泊の最初の一歩は、旅の起点を決めて1施設だけ予約を入れてみることです。大阪発なら淡路経由で徳島のあらたえの湯、岡山発なら瀬戸大橋で香川の父母ヶ浜——まずは1泊、電源付きのRVパークで気楽に始めてみましょう。四国の温泉と絶景は、車で寝る旅だからこそ味わえる自由さで迎えてくれます。

※本記事の料金・営業時間・設備は2026年7月時点の情報です。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

キャンピングカー愛好家。RVパークや道の駅での車中泊体験を中心に、車中泊グッズの選び方やキャンピングカーの比較情報を発信しています。「自由に旅する暮らし」の楽しさと実用的なノウハウをお届けします。

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