淡路島の西海岸を走っていて「夕日がきれいな場所で一泊したい」と考えたとき、候補に挙がるのがサンセットパーク五色 夕日が丘公園です。ただ、いざ行こうとすると情報が出てきません。駐車場はあるのか、トイレは使えるのか、そもそもここで車中泊していいのか。地図アプリだけでは判断できない部分が多い場所です。
結論から書きます。サンセットパーク五色 夕日が丘公園は入園無料で、播磨灘に沈む夕日を展望広場から眺められる立ち寄りスポットです。ただし洲本市が管理する公園で、宿泊を前提にした設備はありません。夕日を見る場所と、その日に寝る場所は分けて考えるのが正解です。
この記事では、公園そのものの内容と、車で数分から十数分の距離にある車中泊拠点・温泉・道の駅までをまとめて整理します。淡路サンセットラインを走る1泊2日の行程を、そのまま組み立てられる状態にして持ち帰ってください。
・サンセットパーク五色 夕日が丘公園は入園無料。展望広場から瀬戸内海に沈む夕日が見える
・園内に飲料の自動販売機はなく、ゴミは持ち帰りが前提
・車中泊は公園ではなく、近隣のRVパークやオートキャンプ場を使うのが現実的
・温泉と道の駅の営業時間・定休日を先に押さえると、夕日のあとの行程が崩れない
サンセットパーク五色 夕日が丘公園は車旅向きか?現地の造りを整理する

善光寺山の展望広場から、播磨灘に沈む夕日をまるごと眺める
この公園の主役は、新五色浜の背後にそびえる善光寺山に整備された展望広場です。洲本市の公式ページによれば、展望広場からは夕日が瀬戸内海に沈んでいく風景を眺めることができ、淡路サンセットラインをドライブする際の立ち寄りポイントとして案内されています。海抜のある山側から西を向いているので、海岸沿いの駐車帯から見上げるのとは視界の抜け方が違います。
車旅の目線で言えば、「日没の30分前に着いて、日が落ちるまで滞在する」使い方に向いた場所です。海沿いの道は路肩に停めての夕日鑑賞が難しい区間が多く、駐車スペースとトイレがそろった展望地は貴重です。夫婦2人の淡路島一周ドライブや、ソロで西海岸を流す行程の締めくくりに組み込みやすい立地といえます。
注意したいのは、日没後の暗さです。山の上の公園なので街灯に頼れる場所ではなく、日が落ちてから展望広場を離れると足元が見えにくくなります。ヘッドライトや懐中電灯を車に積んでいない場合、日没を見届けてから駐車スペースまで戻る数分間が不安になります。スマートフォンのライトでも歩けますが、片手がふさがるぶん段差で足を取られやすくなる点は頭に入れておいてください。
実物大の石造舟だんじりが目印、遊歩道はミニ霊場巡りにつながる
展望広場のシンボルは、石造りの舟だんじり(実物大)です。洲本市の公式案内でも冒頭に紹介されている構造物で、公園の写真でまず目に入るのがこの舟だんじりになります。周囲にはボール遊びや自転車の練習に適したふれあい広場があり、子ども連れが体を動かせるスペースも確保されています。長距離ドライブで子どもが車内にこもりきりになったとき、日没前の1時間を使って走り回らせるにはちょうどいい造りです。
さらに園内には、淡路四国八十八ヶ所ミニ霊場巡りができる遊歩道が整備されています。夕日だけを目当てに来ると素通りしがちですが、朝の時間帯に体を動かしたい人には向いています。車中泊の翌朝、体が固まった状態で再び長時間運転するより、遊歩道を歩いてから出発したほうが運転の質は上がります。
デメリットも書いておきます。遊歩道は山道を含むため、サンダルや底の薄い靴では歩きづらい区間があります。車中泊の装備として運転用のサンダルしか積んでいないと、せっかくの遊歩道を歩けません。スニーカーを1足、シート下やタイヤハウス脇の隙間に入れておくと、こういう場所で選択肢が増えます。
入園無料・駐車場ありでも、自販機ゼロという落とし穴
サンセットパーク五色 夕日が丘公園の入園料は無料です。駐車スペースも用意されており、費用をかけずに立ち寄れます。ただし洲本市の公式ページには、園内には飲料の自動販売機を設置していないため付近の施設を利用するように、という案内が明記されています。展望広場で日没を待つ1時間、手元に飲み物がないという状況は避けたいところです。
車中泊をする人にとって、これは荷物の積み方の問題に直結します。西海岸の県道沿いはコンビニの間隔が空くため、公園に向かう前に飲料と軽食を確保しておく必要があります。クーラーボックスやポータブル冷蔵庫を積んでいるなら、その日の分だけでなく翌朝のぶんまで買っておくと、朝の行動が楽になります。
もうひとつ、公式が注意喚起しているのが虫です。夏場は蚊が多いので虫よけ対策を忘れないように、と案内されています。日没前後は蚊の活動時間と重なるため、展望広場で長く粘るほど刺されます。ゴミの持ち帰りも前提なので、車内にゴミ袋の定位置を作っておくと、公園を出るときに散らかりません。
| 住所 | 〒656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2786 |
| 電話番号 | 0799-33-0160 |
| アクセス | 西淡三原ICから県道31号経由で約20分 |
| 駐車場 | あり(無料・未舗装の駐車スペース) |
| 公式サイト | 公式サイト |
日没時刻は季節で2時間以上動きます。夏至前後と冬至前後では、同じ「夕日を見てから移動する」行程でも到着時刻がまるで変わります。宿泊先のチェックイン締切から逆算して、公園の滞在時間を決めるのが失敗しないやり方です。
夕日を見たあと、公園でそのまま寝てはいけない理由
市が管理する公園に、宿泊のための設備は用意されていない
まず前提を共有します。サンセットパーク五色 夕日が丘公園は洲本市の地域生活課が案内する公園で、観光施設でも宿泊施設でもありません。公式ページで案内されているのは展望広場・ふれあい広場・遊歩道といった日中利用のための設備であり、宿泊者向けの案内は存在しません。自動販売機すらない場所で一晩を過ごす前提を組むのは、装備が万全な人でも分の悪い賭けです。
具体的に困るのは水と電気です。RVパークなら電源が使えて水も確保できますが、公園ではどちらもありません。夏にポータブルクーラーを回そうとしてポータブル電源が朝までもたない、冬に電気毛布を使い切って明け方に冷え込む、といった事態が起きます。バッテリーの残量だけが頼りの一晩は、翌日の行程まで巻き込んで崩れます。
マナー面も無視できません。展望広場のある公園は、地元の人が散歩やウォーキングに使う生活の場でもあります。夜間に車が長時間居座る状態が続けば、公園そのものの利用ルールが厳しくなる可能性があります。車中泊できる場所を将来にわたって残すという意味でも、宿泊は宿泊用に整備された施設を使うのが筋です。

「車中泊をしてみたいけれど、どこに泊まればいいのかわからない」「道の駅って本当に車中泊していいの?」――これから車中泊を始める人が最初にぶつかる壁が、場所選びで…
失敗パターン①:夕日を見届けてから宿を探し始めて詰む
実際に起きやすいのが、この順番の失敗です。夕日を見ることだけを予定に入れて公園に向かい、日が落ちてから「今夜どこで寝よう」とスマートフォンで検索を始めるパターンです。ところが淡路島西海岸のRVパークは台数が少なく、チェックイン時間にも締切があります。日没後に電話をかけても、その日は受け付けてもらえないケースが出てきます。
原因は、RVパークを「コンビニのように飛び込みで使える駐車場」と誤解している点にあります。実際には前日までの電話予約を求める施設があり、当日の空き予約に対応していない施設もあります。空いていても泊まれない、という状況が普通に発生します。
対策はシンプルで、公園に向かう前日までに宿泊先を確定させておくことです。予約を先に取ってしまえば、夕日の時間に集中できます。行程を組む順番を「宿泊先→夕日」に入れ替えるだけで、この失敗はほぼ消えます。締切時刻をカーナビの目的地メモや、スマートフォンのアラームに入れておくとさらに確実です。
公園から車で移動する前提なら、選べる拠点は増える
公園で寝られないことは、行程上のマイナスにはなりません。サンセットパーク五色 夕日が丘公園があるのは洲本市五色町の鳥飼浦エリアで、同じ鳥飼浦にRVパークがあり、車で十数分の都志エリアにはオートキャンプ場と天然温泉がそろっています。夕日を見てから移動しても、日付が変わる前には落ち着けます。
使い分けの目安はこうです。電源を使って車内で完結させたいならRVパーク、外にテーブルとイスを出して火を使いたいならオートキャンプ場、島の反対側まで走ってから寝たいなら別のRVパークという組み立てになります。どれを選んでも、公園からの移動は1時間かかりません。
注意点は、夜間の県道の暗さです。西海岸の道は街灯の少ない区間があり、慣れていないと制限速度でも神経を使います。日没後に長距離を移動する前提を組むより、公園に近い拠点を選んで移動距離を短くするほうが、車旅としては安全です。
公園・展望駐車場・海岸沿いの駐車帯は、いずれも休憩のための場所です。宿泊設備がない場所で一晩を過ごすと、体調不良や車のトラブルが起きたときに助けを呼びにくくなります。トイレと連絡先が明確な施設に泊まる、という一点だけでもリスクは大きく下がります。
公園と同じ鳥飼浦にあるRVパーク五色浜サンセットビュー

1泊4,000円に電源が含まれる、4台限定の小さなRVパーク
サンセットパーク五色 夕日が丘公園と同じ洲本市五色町鳥飼浦エリアにあるのが、RVパーク五色浜サンセットビューです。日本RV協会の認定を受けたRVパークで、くるま旅公式サイトによる利用料金は1泊1台4,000円。この料金に100V20Aの電源使用が含まれます。トレーラーで利用する場合はヘッド車ぶんとして2,000円が別途必要になります。
電源が料金込みという点は、ポータブル電源の残量を気にせず眠れることを意味します。夏に扇風機やポータブルクーラーを回す、冬に電気毛布とセラミックヒーターを使う、翌日に備えてスマートフォンとカメラを満充電にする、といった使い方が現実的になります。淡路島は日中の観光でカメラとスマートフォンの電池を消費しやすいので、この差は翌日に効いてきます。
デメリットは規模です。利用可能台数は4台しかありません。連休や夏休みは埋まりやすく、思い立った日に泊まれる施設ではありません。また、電源容量は100V20Aなので、電子レンジやドライヤーのような高出力機器を同時に使う運用は避けるべきです。何をつなぐか決めてから使うのが安全です。
| 施設名 | RVパーク五色浜サンセットビュー |
| 運営 | 民宿西田荘 |
| 料金 | 1泊1台 4,000円(トレーラーのヘッド車は別途2,000円) |
| 電源 | 100V20A(利用料に含む) |
| 利用可能台数 | 4台 |
| チェックイン/アウト | 14:00~18:00 / 10:00まで |
24時間使えるトイレとゴミ処理が、車内の快適さを決める
この施設で車旅勢に効いてくるのが、24時間利用できる屋外の洋式トイレです。夜中に目が覚めたときトイレに行けるかどうかは、睡眠の質そのものを左右します。トイレのない場所で寝ると水分を控えるようになり、脱水気味のまま翌日の運転に入る流れになりがちです。24時間のトイレは、地味ですが宿泊先選びの上位に置くべき条件です。
ゴミの処理が無料でできる点も見逃せません。くるま旅公式サイトの情報では、チェックイン時にゴミ袋が配布されます。淡路島を数日かけて回る行程だと、ゴミを積んだまま走る時間が長くなります。夏場は車内の温度が上がるためにおいの発生源になり、翌朝には車内で過ごすのがつらくなります。1泊ごとにゴミを出せる施設を挟むと、数日の旅でも車内が荒れません。
注意点は予約方法です。予約は電話のみで、1日前の13:00までに申し込む必要があり、当日の空き予約には対応していません。夕日を見てから電話しても間に合わないので、前日までに済ませてください。チェックインは14:00~18:00、チェックアウトは10:00までなので、日没が遅い夏場は「先にチェックインしてから公園に向かう」順番が現実的です。
入浴は約7km先のウェルネスパーク五色へ移動する
RVパーク五色浜サンセットビューの敷地内に入浴施設はありません。くるま旅公式サイトが案内する入浴先は、約7km離れたウェルネスパーク五色です。つまり「チェックイン→温泉→戻って就寝」という移動が1回発生します。この移動を行程に組み込み忘れると、風呂に入れないまま寝ることになります。
組み立て方としては、公園で夕日を見る前に温泉を済ませる方法と、夕日のあとに温泉へ向かう方法の2通りがあります。日没が早い時期は、公園で夕日を見てから温泉に移動しても間に合います。日没が遅い夏場は、先に温泉へ寄ってから公園に向かうほうが余裕を持てます。
デメリットは、飲酒のタイミングが縛られることです。温泉への往復に車を使うため、RVパークに戻るまでお酒は飲めません。車内で1杯やってから寝るスタイルの人は、温泉から戻ってきた後という順番を守ってください。この段取りを間違えると、風呂に入れないか、飲めないかの二択になります。
| 住所 | 〒656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦731-5 |
| 電話番号 | 0799-34-0532 |
| 駐車場 | あり(RVパーク利用可能台数4台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
テント派もキャンピングカー派も使えるウェルネスパーク五色オートキャンプ場
40サイト全てにAC電源と専用水道、シンク付きという設備水準
五色町都志にあるウェルネスパーク五色オートキャンプ場は、公式サイトによればオートキャンプサイトが40サイトあり、各サイトに専用の水道とシンク、AC電源が設置されています。サイトごとに水道があるキャンプ場は多くありません。食器を洗うために炊事棟まで往復しなくていいだけで、夜と朝の動線がかなり軽くなります。
電源付きサイトなので、キャンピングカーでの利用も現実的です。ポータブル電源に頼らず、車載の電装品を外部電源で動かせます。バンコンやキャブコンで数日滞在する場合、走行充電だけではサブバッテリーを回復しきれないことがあるため、電源サイトで一晩つないでおくと以降の行程に余裕が生まれます。
設備面では、場内4箇所の水洗トイレ棟(洋式・洗浄機能付き便座)、屋根付きの炊事棟、コインランドリーが整備されています。一方でサイト内にシャワーはなく、給湯器も設置されていません。冬季に外で食器を洗うと手が冷たくなるので、湯を沸かす道具を持っていくか、洗い物を減らす献立にするかを決めておくと快適さが変わります。

「キャンピングカーが欲しいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。バンコン、キャブコン、軽キャン…
平日4,950円・特定日5,500円、シンプルオートサイトなら4,000円
料金は公式サイトに明記されています。オートキャンプ1泊1サイトが平日4,950円、特定日5,500円。デイキャンプも同じく平日4,950円、特定日5,500円です。設備を落としたシンプルオートサイトは平日4,000円、特定日4,500円で、こちらは2サイトのみの設定になっています。
特定日の定義も公式に示されており、土・日・祝日、春休み(3/20~4/10)、GW(4/28~5/5)、7月・8月、冬休み(12/20~1/5)が該当します。淡路島の観光シーズンとほぼ重なるので、平日料金で泊まれる日を狙えるかどうかで宿泊費の感覚は変わります。金曜の夜に入って土曜の朝に出る行程は、日程の組み方次第で費用を抑えられます。
時間の融通も効きます。オートキャンプの利用時間は14:00~11:00ですが、アーリーイン(12:00~)とレイトアウト(~13:00)がそれぞれ1,100円で用意されています。淡路島は移動に時間を取られる島なので、翌朝ゆっくり片付けたい家族連れにはレイトアウトが効きます。レンタル品も充実しており、バーベキューコンロは1,540円、木炭3kgは770円で購入できます。手ぶらに近い状態でも組み立てられる構成です。
発電機とエンジンかけっぱなしは禁止、キャンピングカー勢は要確認
ここは必ず押さえてください。公式サイトの禁止事項には、直火・発電機・音響使用・車のエンジンかけっぱなし・簡易プールなどが挙げられています。ポータブル発電機を積んでいるキャンピングカーユーザーは、この施設では発電機を使えません。電源サイトを使う前提で装備を組む必要があります。
エンジンのかけっぱなしが禁止されている点も重要です。夏の夜にエアコンを効かせるためアイドリングを続ける運用は、この施設ではできません。逆に言えば、周囲の利用者もアイドリングをしないため、静かな夜が確保されています。窓を開けて眠れる季節なら、この静けさは大きな価値になります。
もうひとつ、管理棟は24時間管理されている一方で、入場ゲートには施錠時間があります。夕日を見てから戻る行程を組むなら、ゲートの時間を予約時に確認しておいてください。営業日は毎週木曜日が定休で、8月及び繁忙期は営業します。受付は9:00~19:00なので、問い合わせもこの時間内に済ませるのが確実です。
| 住所 | 〒656-1301 兵庫県洲本市五色町都志1087 |
| 電話番号 | 0799-33-1600 |
| 営業時間 | 受付 9:00~19:00 |
| 定休日 | 毎週木曜日(8月及び繁忙期を除く) |
| アクセス | 淡路島中央スマートICから約15分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 公式サイト |
夕日のあとに寄る温泉、五色温泉 ゆ~ゆ~ファイブの使い方

大人800円、21:30まで営業だから日没後でも間に合う
ウェルネスパーク五色の敷地内にあるのが、五色温泉 ゆ~ゆ~ファイブです。公式サイトによれば入館料は大人(中学生以上)800円、シルバー(65歳以上)700円、小人(3歳以上小学生まで)400円。営業時間は10:30~21:30で、最終入館受付は21:00です。泉質は中性規定泉で無色透明、露天風呂も備えています。
車旅の視点で言えば、21:30までという営業時間が効いてきます。日没が遅い時期に公園で夕日を見届けてから移動しても、入浴時間を確保できます。RVパーク五色浜サンセットビューから約7kmの位置関係なので、温泉を挟んで宿泊地に戻る動線が組めます。オートキャンプ場の利用者なら徒歩数分の距離で、キャンプ宿泊者には割引があると公式に案内されています。
注意点は最終入館受付です。21:00を過ぎると入れないため、「閉館時刻の直前に着けばいい」という計算は通用しません。夕日を見てから向かう場合は、移動時間に余裕を持たせてください。到着が読めないときは、先に温泉を済ませてから公園に向かうほうが確実です。
失敗パターン②:木曜定休を知らずに向かい、風呂なしで一晩過ごす
2つ目の失敗パターンがこれです。五色温泉 ゆ~ゆ~ファイブの定休日は毎週木曜日(8月及び繁忙期を除く)です。木曜日に淡路島入りして、そのまま温泉に向かい、駐車場で閉まっていることに気づく、という流れが起きます。夏休みの8月は営業しているため「前に来たときは木曜でも入れた」という記憶が、かえって判断を狂わせます。
原因は、日帰り温泉の定休日を確認する習慣がないことです。ホテルや旅館と違い、日帰り温泉施設には定休日があるのが普通です。とくに公営・第三セクター系の施設は、平日のどこかに定休日を設定していることが多くなります。
対策は2つあります。ひとつは、行程を組む段階で入浴先の定休日を確認しておくこと。もうひとつは、代替の入浴先を1つ用意しておくことです。淡路島の東側に足を延ばすなら、RVパーク淡路島シームーンに併設されたシーアイガ海月が入浴大人600円で16:00~23:00の営業なので、日程によってはこちらに切り替える手もあります。
キャンプ宿泊者は割引、公園全体の定休日と連動している点に注意
ウェルネスパーク五色オートキャンプ場に宿泊する場合、公式サイトに記載のとおりキャンプ宿泊者向けの割引が用意されています。サイト内にシャワーがない構成なので、この温泉が実質的な風呂として機能します。徒歩数分の距離なので、入浴後に湯冷めせず戻れるのも利点です。
使い方としては、設営を済ませてから夕方に一度入り、翌朝チェックアウト前にもう一度入るという二段構えが快適です。オートキャンプの利用時間は14:00~11:00なので、朝の入浴を組み込んでも余裕があります。レイトアウトを1,100円で追加すれば、13:00までゆっくりできます。
デメリットとしては、温泉と公園の定休日が連動している点が挙げられます。ウェルネスパーク五色は毎週木曜日が定休で、8月及び繁忙期は営業する運用です。木曜に淡路島に入る行程を組むなら、この日は別のエリアで泊まり、金曜に五色エリアへ移動するといった調整が現実的です。
| 住所 | 〒656-1301 兵庫県洲本市五色町都志1087 |
| 電話番号 | 0799-33-1601 |
| 営業時間 | 10:30~21:30(最終入館受付21:00) |
| 定休日 | 毎週木曜日(8月及び繁忙期を除く) |
| アクセス | 淡路島中央スマートICから約15分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 公式サイト |
淡路島の道の駅で寝られる?公式ルールを読むとはっきりする
道の駅うずしおは「車中泊は不可」と公式が明記している
淡路島の道の駅で車中泊を考えている人は、まず公式の案内を読んでください。道の駅うずしおの公式サイトには、駐車場は休憩施設のため長期滞在・車中泊は不可、と明記されています。あわせて、キャンプ、発電機使用、盗電盗水、長時間アイドリングなどの目的外利用も禁止されています。判断の余地がない書き方です。
これは道の駅として珍しい対応ではありません。道の駅の駐車場は運転者の休憩・仮眠のための施設であり、宿泊施設として整備されていないためです。トイレは営業時間外でも24時間利用できますが、それは休憩のための開放であって、宿泊を認めるものではありません。
営業時間は9:00~17:00で、木曜が定休です。祝日の場合は臨時営業となり、12月中旬の3日間はメンテナンス休館、12月31日・1月1日は休館です。神戸淡路鳴門自動車道の淡路島南ICから約5分という立地なので、行程上は「昼に立ち寄って夕方に五色へ北上する」使い方が自然です。混雑時は鳴門岬駐車場から無料シャトルバスが運行されます。
道の駅の車中泊可否は施設ごとに違い、しかも数年で方針が変わります。「以前は泊まれた」という記憶や、他の人のブログの体験談を根拠にしないでください。公式サイトの利用案内を、その旅の直前に読むのが唯一確実な方法です。
道の駅あわじも長時間の駐車には注意書きがある
明石海峡大橋に最も近い道の駅あわじも、公式サイトで釣りやサイクリング目的での長時間の駐車は遠慮してほしいと案内しています。駐車場は無料で、大型11台、普通車92台、身障者用2台という規模ですが、収容台数が多いことと長時間滞在が許容されることは別の話です。
営業時間は平日9:30~17:30(12~2月は17:00まで)、土日祝は9:00~17:30で、年中無休の運用です。2階のレストラン海峡楼は11:00~17:30の営業なので、島に入ってすぐ食事を済ませ、そのまま西海岸を南下してサンセットパーク五色 夕日が丘公園を目指す行程が組めます。
行程上の使い方としては、「淡路島に入った直後の補給ポイント」と考えるのが実用的です。夕日の時間から逆算すると、ここで食事と買い物を済ませてから西海岸へ回るのがちょうどよい配分になります。宿泊は別途確保しておく前提で組んでください。
24時間トイレがある=泊まっていい、ではない
道の駅で誤解されやすいのが、24時間トイレの意味です。トイレが開いているのは、深夜に走るドライバーが安全に休憩できるようにするためであり、宿泊を認める意思表示ではありません。道の駅うずしおのように、24時間トイレを開放しつつ車中泊は不可と明記している施設もあります。
この誤解が広がると、施設側は駐車場の夜間閉鎖という対応を取らざるを得なくなります。実際に、夜間はトイレを閉鎖する運用に切り替えた施設も出てきています。車中泊できる場所を減らしているのは、ルールを読まずに泊まる利用者側だという構図です。
判断基準はシンプルにしましょう。公式サイトに「車中泊可」または「RVパーク併設」と書かれていない場所は、宿泊先の候補から外す。それだけで、トラブルの大半は起きません。淡路島にはRVパークが複数あるので、選択肢に困る島ではありません。
| 住所 | 〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947-22 |
| 電話番号 | 0799-52-1157 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 木曜(祝日の場合は臨時営業。12月中旬の3日間はメンテナンス休館、12月31日・1月1日は休館) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 淡路島南ICから約5分 |
| 駐車場 | あり(混雑時は鳴門岬駐車場から無料シャトルバス運行) |
| 公式サイト | 公式サイト |
| 住所 | 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873-1 |
| 電話番号 | 0799-72-0001 |
| 営業時間 | 平日 9:30~17:30(12~2月は17:00まで)/土日祝 9:00~17:30 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 駐車場 | あり(無料。大型11台、普通車92台、身障者用2台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
1泊2日の淡路島西海岸ドライブを、実際に組み立ててみる
車中泊&キャンピングカーの教科書調べ:五色エリアの宿泊拠点比較
公園を軸にしたときに現実的な3つの宿泊拠点を、料金・電源・入浴の観点で並べます。数値はいずれも各施設の公式サイトおよびくるま旅公式サイトの掲載情報にもとづいています。
| 比較項目 | RVパーク五色浜サンセットビュー | ウェルネスパーク五色オートキャンプ場 | RVパーク淡路島シームーン |
|---|---|---|---|
| 料金(1泊) | 4,000円 | 平日4,950円/特定日5,500円 | 平日・日曜4,000円/土曜・祝前日6,000円 |
| 電源 | 100V20A・料金込み | 全サイトにAC電源 | 15Aまで無料 |
| 台数・区画 | 4台 | 40サイト | 7台 |
| 入浴 | 約7km先の温泉へ移動 | 徒歩数分の温泉(宿泊者割引) | 施設内・大人600円 |
| チェックイン | 14:00~18:00 | 14:00~ | 13:00~21:00 |
| 公園からの位置 | 同じ鳥飼浦エリア | 都志エリア | 島の東側・安乎町 |
読み取れるのは、料金だけでは差がつかないという点です。公園に近く電源込みで安く済ませたいならRVパーク五色浜サンセットビュー、温泉が徒歩圏で外遊びもしたいならウェルネスパーク五色オートキャンプ場、入浴まで施設内で完結させたいならRVパーク淡路島シームーンという整理になります。
ソロ・夫婦・ファミリーで、選ぶべき拠点は変わる
ソロで西海岸を流す人は、RVパーク五色浜サンセットビューが素直な選択です。1泊4,000円に電源が含まれ、24時間トイレとゴミ処理までついてきます。公園と同じ鳥飼浦エリアなので、日没ぎりぎりまで展望広場に居ても移動が短く済みます。台数が4台と少ないぶん、前日13:00までの電話予約を忘れないでください。
夫婦・カップルなら、温泉が徒歩数分にあるウェルネスパーク五色オートキャンプ場が使いやすくなります。オートキャンプは平日4,950円と料金は上がりますが、サイトごとに水道とシンクがあり、外にテーブルを出して食事をする時間を取れます。翌朝ゆっくりしたいならレイトアウト1,100円で13:00まで延長できるのも、2人旅と相性がいい設計です。
子ども連れは、公園のふれあい広場とキャンプ場を組み合わせるのが効きます。日中は遊歩道とふれあい広場で体を動かし、夕日を見てからキャンプ場へ移動し、温泉で温まってから就寝という流れです。ただし発電機とエンジンかけっぱなしは禁止なので、夏の暑さ対策は電源サイトのAC電源を前提に組んでください。

「車中泊を始めたいけれど、まず何を買えばいいのか分からない」——これは車中泊デビュー前のほとんどの人がぶつかる壁です。マット、寝袋、ポータブル電源、網戸、サンシ…
意外と知られていないけれど、夕日の名所ほど「翌朝」が空いている
夕日スポットは日没前後に人が集まり、朝は静かになります。サンセットパーク五色 夕日が丘公園も同じで、展望広場の混雑は日没の時間帯に集中します。近隣に泊まる車旅の人だけが使える時間帯が、実は翌朝です。朝の展望広場は海側から光が当たるため夕方とは景色の見え方が変わり、遊歩道も歩きやすい時間になります。
この使い方ができるのは、公園の近くに泊まった人だけです。日帰りで夕日だけを見て帰る行程では、翌朝の静けさは体験できません。車中泊やキャンプで一泊するメリットは、実は日没ではなく翌朝の側にあります。オートキャンプの利用時間は14:00~11:00なので、朝に公園へ寄ってから撤収する行程も組めます。
注意点として、朝は遊歩道が濡れていることがあります。山側の遊歩道は日が当たるまで湿っているので、滑りにくい靴で歩いてください。また園内に自動販売機はないため、朝に歩くなら前夜のうちに飲み物を用意しておく必要があります。
| 住所 | 〒656-2121 兵庫県洲本市安乎町平安浦1970-6 |
| 電話番号 | 0799-28-1155 |
| 駐車場 | あり(RVパーク利用可能台数7台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
まとめ
まず動くなら、宿泊先の予約からです。RVパーク五色浜サンセットビューは前日13:00までの電話予約が必要で、台数も4台しかありません。泊まる場所を確定させてから、日没時刻に合わせて公園への到着時間を決める。この順番にするだけで、淡路島西海岸の1泊2日は組み立てやすくなります。温泉に入るなら、五色温泉 ゆ~ゆ~ファイブの最終入館受付21:00と木曜定休の2点をカレンダーに書き込んでおいてください。
なお、料金・営業時間・利用ルールは変更されることがあります。出発前に洲本市公式サイトの公園案内、ウェルネスパーク五色公式サイト、道の駅うずしお公式サイトで最新情報をご確認ください。

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