「香川で車中泊してうどん巡りや瀬戸内の島旅をしたいけれど、どこに泊まればいいの?」——そんな疑問を持つ方はとても多いはずです。結論から言うと、香川の車中泊は温泉が近いRVパークを拠点にするのが正解。1泊2,000円台から泊まれて、電源・24時間トイレ・入浴までセットで整うスポットが県内に点在しているからです。
道の駅は本来「休憩施設」なので、堂々と車中泊できる場所とマナー違反になる場所の線引きを知らないと、注意されて気まずい思いをすることになります。だからこそ、正式に宿泊が認められたRVパークの存在が香川の車旅を快適にしてくれます。
この記事では、香川県内で実際に車中泊できるRVパーク5施設を料金・電源・温泉の有無まで具体的な数字で比較し、三豊・高松・宇多津のエリア別に紹介します。あわせて瀬戸内特有の気候対策や、香川ならではの楽しみ方まで、初めての香川車中泊で失敗しないための情報をまとめました。
・香川で車中泊できるRVパーク5施設の料金・電源・温泉の違い
・道の駅とRVパークの使い分けとマナーの基礎知識
・三豊/高松/宇多津のエリア別おすすめと選び方
・瀬戸内の気候に合わせた夏・冬の車中泊対策
香川で車中泊する前に知っておきたい3つの基礎知識

香川は瀬戸内海に面した温暖なエリアで、車中泊のハードルは全国的に見ても低い県です。ただし「どこでも自由に寝ていい」わけではありません。まずは道の駅とRVパークの違い、そして守るべきマナーを押さえておきましょう。ここを理解しておくと、当日トラブルなく快適に眠れます。
道の駅とRVパークは「泊まっていい場所」が根本的に違う
結論として、確実に車中泊したいならRVパークを選ぶべきです。理由は明快で、道の駅はあくまで「一時的な休憩施設」であり、宿泊やキャンプ目的の利用は原則認められていないから。国土交通省も道の駅での宿泊利用を推奨していません。一方でRVパークは日本RV協会が認定した「泊まることを前提にした車中泊専用スペース」で、電源・トイレ・ゴミ処理などが料金に含まれます。香川では長距離移動の仮眠に道の駅を、1泊してうどんや観光を楽しむならRVパークを、と使い分けるのが失敗しない考え方です。ただしRVパークは事前予約が必要な施設が多く、当日飛び込みは断られることもある点は注意してください。
アイドリング・ゴミ・洗い物——嫌われる3大マナー違反
車中泊で最もトラブルになりやすいのが、夜間の長時間アイドリングです。ある車中泊初心者が香川の道の駅で夏場にエアコン目的で一晩中エンジンをかけ続け、翌朝ほかの利用者から強く注意されたという失敗談はよく聞きます。原因は「暑いから仕方ない」という自己判断。対策は、電源付きRVパークを予約してポータブルクーラーやサーキュレーターで乗り切ることです。ゴミの放置、炊事場以外での洗い物、テーブルやイスを広げるキャンプ行為も嫌われます。これらはRVパークでもマナー違反になり得るので、「来たときよりきれいに」を合言葉にしましょう。
道の駅での長時間アイドリングは、騒音・排気ガス・燃料の無駄という三重のデメリット。夏の暑さ対策は「電源付きRVパーク+ポータブル電源」で解決し、エンジンは切って眠るのが香川でも全国でも基本マナーです。
瀬戸内の気候は温暖でも「夏の暑さ」と「冬の風」に注意
香川は年間を通して降水量が少なく晴天が多い、車旅向きの気候です。とはいえ夏の日中は35℃近くまで上がり、車内は締め切ると危険な温度に達します。逆に冬は瀬戸内特有の「さぬきおろし」と呼ばれる冷たい季節風が吹き、平野部でも朝晩は冷え込みます。就寝可能な時期は3月〜6月と9月〜11月が最も快適で、真夏・真冬は電源とグッズでしっかり対策する前提で計画しましょう。海沿いのRVパークは風が強い日があるため、サイドオーニングの展開は控えめにするのが無難です。

「車中泊をしてみたいけれど、どこに泊まればいいのかわからない」「道の駅って本当に車中泊していいの?」――これから車中泊を始める人が最初にぶつかる壁が、場所選びで…
香川車中泊で泊まれるRVパーク5選を料金・電源で徹底比較
ここからは、香川県内で実際に車中泊できるRVパーク5施設を具体的な数字で比較します。料金は1泊2,000円〜3,500円、いずれも温泉やシャワーが近く、瀬戸内の車旅拠点として使い勝手の良い施設ばかりです。まずは全体像を一覧で把握しましょう。
5施設の料金・電源・温泉を一覧で比較
結論として、コスパ重視なら宇多津の「しおはまの湯 四国健康村」、温泉と道の駅の便利さなら三豊の2施設が狙い目です。以下は各施設の公式情報をもとにした比較表です(車中泊&キャンピングカーの教科書調べ/2026年7月時点)。料金や電源容量は変動するため、予約時に必ず公式で確認してください。
| 施設名 | 1泊料金 | 電源 | 入浴 |
|---|---|---|---|
| ふれあいパークみの(三豊) | 2,500円 | 100V 20A以上 | 温泉隣接 |
| たからだの里さいた(三豊) | 2,500円 | あり(無料) | 環の湯 徒歩1分 |
| RVKUMONパーク(高松) | 3,500円 | 無料(込み) | シャワー500円 |
| 仏生山の森(高松) | 3,000円 | 有料 | 仏生山温泉 車5分 |
| しおはまの湯 四国健康村(宇多津) | 2,000円 | 15A 500円 | 館内温浴 平日980円 |
予算別・ソロ/夫婦/ファミリーで選ぶおすすめの分け方
結論として、旅のスタイルで選ぶと迷いません。コスパ重視のソロ旅なら1泊2,000円で24時間温泉が使える宇多津のしおはまの湯が最適。深夜到着でもチェックイン12時以降ならOKで、フットワークが軽いのが強みです。夫婦でのんびり温泉旅なら、道の駅の物産館やレストランも楽しめる三豊のふれあいパークみの・たからだの里さいたが向いています。ファミリーや初心者には、シティキャンプ場やサウナも併設するRVKUMONパークが、子ども連れでも間が持ちやすくおすすめ。ただし予算3万円以上を高規格に使いたいという方には、香川は施設数が限られるため、淡路島や関西方面まで足を延ばす選択肢も検討価値があります。
予約は「前日まで」が基本、飛び込みNGの施設が多い
結論として、香川のRVパークは事前予約を前提に計画しましょう。理由は、いずれも駐車台数が4〜8台と少なく、当日は満車で断られるリスクが高いから。特に土日祝やゴールデンウィーク、瀬戸内国際芸術祭の会期中は早めに埋まります。予約方法は電話またはくるま旅クラブの公式サイト経由が中心で、施設によっては前日18時が締め切りです。使い方としては、旅程が決まった時点でまず宿泊日の1週間前までに予約を入れ、当日の到着時刻をチェックイン時間内に調整するのが安全。デメリットは急な予定変更に弱いことなので、キャンセルポリシーも予約時に確認しておくと安心です。日本RV協会の公式サイト「くるま旅」で最新の空き状況を確認できます。
三豊エリアで泊まる|温泉付き道の駅RVパーク2選

三豊市は、絶景ビーチ「父母ヶ浜」や四国八十八ヶ所の札所が点在するエリアで、香川西部の車旅拠点として人気です。ここには温泉が使える道の駅併設のRVパークが2つあり、どちらも1泊2,500円と手頃。物産館で地元食材を買って車内で楽しむ、という道の駅ならではの過ごし方ができます。
ふれあいパークみの|温泉・プール・宿泊が揃う複合型道の駅
ふれあいパークみのは、四国八十八ヶ所71番札所・弥谷寺のふもとにある大型複合施設型の道の駅です。天然いやだに温泉「大師の湯」が隣接し、車中泊しながら温泉に浸かれるのが最大の魅力。RVパークは1泊2,500円で、100V・20A以上の電源が使えるためポータブル家電を安心して動かせます。就寝環境としては駐車4台のみと静かで、24時間利用可能なトイレも完備。夫婦やソロでのんびり過ごすのに向いています。注意点はチェックインが15:00〜18:00(12〜2月は17:00まで)と時間が限られること。到着が遅れそうな日は事前に電話連絡しておきましょう。
| 住所 | 〒767-0031 香川県三豊市三野町大見乙74 |
| 電話番号 | 0875-72-2601 |
| 料金 | 1泊2,500円/台(100V・20A以上電源) |
| チェックイン/アウト | 15:00〜18:00/〜12:00 |
| 入浴 | 天然いやだに温泉「大師の湯」隣接 |
| 公式サイト | ふれあいパークみの公式 |
たからだの里さいた|2種類の源泉が楽しめる交通の要衝
たからだの里さいたは、讃岐と阿波・土佐を結ぶ国道32号沿いにある道の駅です。RVパークは1泊2,500円で電源が無料で使えるコスパの良さが魅力。徒歩1分の日帰り温泉「環の湯」は、鉄分豊富な黄金の湯とナトリウム豊富な白銀の湯という2種類の源泉に露天風呂まで備え、大人570円で入れます。就寝環境は全5区画で、④⑤レーンは傾斜があるため、フラットに眠りたい人は予約時に平坦な区画を希望しておくと安心。トイレは屋外に2ヶ所あり、1つは24時間利用可能な洋式水洗です。注意点は月曜が休館日(祝日の場合は営業し翌日振替)である点。週初めの旅程では曜日を確認しておきましょう。
| 住所 | 〒769-0401 香川県三豊市財田町財田上1110番地8 |
| 電話番号 | 0875-67-2614 |
| 料金 | 1泊2,500円/台(電源無料) |
| チェックイン/アウト | 13:00〜17:00/6:00〜12:00 |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日振替) |
| 入浴 | 日帰り温泉「環の湯」徒歩1分/大人570円 |
三豊エリアの過ごし方|父母ヶ浜の夕陽とうどん巡り
三豊エリアで車中泊するなら、日中は「日本の夕陽百選」に選ばれた父母ヶ浜の絶景を楽しむのが定番です。ウユニ塩湖のように水面に空が映り込む写真スポットとして全国から人が集まります。ただし父母ヶ浜のRVパークは2026年に指定管理者の変更に伴い当面のあいだ休止予定のため、宿泊は上記2施設を拠点にするのが確実です。三豊は「宮川製麺所」など早朝から開くうどん店も多く、チェックアウト後に朝うどんを楽しんでから次の目的地へ向かう流れが王道。夕陽の時間に合わせて夕方チェックインし、翌朝うどんという1泊2日プランがきれいにハマります。
父母ヶ浜の水鏡が最も美しく映るのは、干潮と日没が重なる時間帯。風のない日ほどきれいに反射します。訪問前に潮位表と天気をチェックしておくと、夕陽リフレクションの成功率がぐっと上がります。
高松エリアで泊まる|温泉近接のRVパーク2選
県庁所在地の高松は、栗林公園や高松港(女木島・男木島へのフェリー発着)など観光の起点になるエリアです。ここには温泉が車で5分圏内という便利なRVパークが2つあり、都市部での車中泊拠点として重宝します。どちらも門前町・仏生山の温泉が近く、上質な湯につかってから眠れます。
RVKUMONパーク|キャンプ場・サウナ併設の多機能拠点
RVKUMONパークは、シティキャンプ場やサウナ、BBQ設備を併設した多機能なRVパークです。1泊3,500円(8台限定)で電源が料金に含まれ、区画サイズは長さ7m×幅5m×高さ4mと大型キャンピングカーでも余裕。就寝環境として施設内に24時間利用可の洋式温水洗浄トイレが4個あり、清潔さを重視する人に向いています。入浴は施設内シャワー(1回500円)に加え、仏生山温泉や高松ぽかぽか温泉が車5分。ファミリーやグループでの利用に最適で、子どもが退屈しにくいのが強みです。注意点はチェックアウト超過が1時間ごとに200円かかる点。朝はゆとりを持って動きましょう。
| 住所 | 〒761-0450 香川県高松市三谷町1408 |
| 電話番号 | 087-880-2033 |
| 料金 | 1泊3,500円/台(8台限定・電源込) |
| チェックイン/アウト | 14:00〜20:00/〜12:00 |
| 区画サイズ | 長さ7m×幅5m×高さ4m |
| 公式サイト | RVKUMONパーク公式 |
仏生山の森|ノスタルジックな門前町で味わうグルメ拠点
仏生山の森は、レトロモダンな門前町・仏生山にある複合施設に併設されたRVパークです。1泊3,000円で、窯焼きハンバーグやふわふわパンケーキ、季節のパフェなどが楽しめる施設内レストランが魅力。就寝環境は6台(長さ5.8m×幅3.7m)で、屋外に24時間利用可の温水洗浄付き洋式トイレを備えます。入浴は名湯・仏生山温泉が車5分(重曹泉・大人700円)で、とろりとした湯ざわりが評判。グルメと温泉をセットで楽しみたい夫婦やソロ旅に向いています。注意点は区画幅が3.7mとやや狭めで、サイドオーニングの展開ができないこと。電源は有料のため、利用する場合は予約時に料金を確認しておきましょう。
| 住所 | 〒761-8078 香川県高松市仏生山町甲884-4 |
| 電話番号 | 087-813-0843 |
| 料金 | 1泊3,000円/台(電源は有料) |
| チェックイン/アウト | 15:00〜20:00/9:00〜11:00 |
| 入浴 | 仏生山温泉 車5分/大人700円 |
| 公式サイト | 仏生山の森公式 |
高松エリアの過ごし方|栗林公園と島旅の起点に
高松を拠点にすると、特別名勝・栗林公園や高松港からの島旅がスムーズです。高松港からは女木島・男木島・直島などへのフェリーが出ており、車を高松のRVパーク周辺に置いて身軽にアート島巡りを楽しむプランが人気。うどん激戦区でもあり、「うどん本陣山田家」や製麺所系の名店が市内に点在します。RVKUMONパークも仏生山の森も市街地から近いため、夜は温泉、朝はうどん、日中は島旅という香川らしい1日が組み立てやすいのが高松泊のメリットです。フェリーの始発に合わせるなら、前泊で高松に入っておくと余裕を持って動けます。
宇多津で泊まる|24時間温泉直結の湯YOUパーク
坂出と丸亀に挟まれた宇多津町は、瀬戸大橋のたもとに位置し、岡山方面から瀬戸大橋を渡って四国入りする際の玄関口です。ここには24時間営業の温浴施設に併設された「湯YOUパーク」があり、香川で最もコスパよく車中泊できるスポットとして人気を集めています。
しおはまの湯 四国健康村|1泊2,000円で温泉入り放題の実力
しおはまの湯 四国健康村は、24時間営業の大型温浴施設に併設された車中泊スポット(湯YOUパーク)です。車中泊料金は1泊2,000円(トレーラー含む)と県内最安級で、電源は15Aまで最大3台・ドラム延長コードで500円/泊。就寝環境として24時間利用可の洋式トイレがあり、深夜到着でも安心です。最大の魅力は館内温浴施設で、6時間プランなら平日大人980円・土日祝1,100円でサウナや大浴場を満喫できること。大衆演劇の観劇や食事もでき、雨の日でも1日退屈しません。チェックインは12:00〜、チェックアウトは〜10:00。利用にはくるま旅クラブの会員証提示が前提となるため、事前に会員登録を済ませておきましょう。
| 住所 | 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁6番地10 |
| 電話番号 | 0877-49-2600 |
| 料金 | 1泊2,000円/台(電源500円/泊) |
| チェックイン/アウト | 12:00〜/〜10:00 |
| 入浴 | 館内温浴(24時間)6時間プラン平日980円 |
| 公式サイト | しおはまの湯 四国健康村公式 |
宇多津が「四国入りの前泊」に最適な理由
結論として、岡山方面から瀬戸大橋を渡って四国旅を始めるなら、宇多津の前泊が効率的です。理由は瀬戸大橋を降りてすぐの立地で、翌朝から高松・丸亀・琴平方面へどこへでも動きやすいから。しおはまの湯は24時間営業なので、瀬戸大橋を夜に渡ってそのままチェックイン→温泉→就寝という流れがスムーズです。使い方としては、遠方から来て初日は移動で疲れているケースにぴったり。温泉でリセットしてから翌日の観光に臨めます。注意点は人気施設ゆえ土日は混み合うこと、そして料金の安さから車中泊利用者が多く駐車位置が埋まりやすい点。到着が遅くなる場合は電話で一報を入れておくと確実です。
宇多津・丸亀エリアの過ごし方|骨付鳥と讃岐富士
宇多津から丸亀にかけては、香川グルメの名物「骨付鳥」の本場です。ジューシーな親鳥とやわらかい若鳥、2種類を食べ比べるのが地元流。近くには円錐形の美しい讃岐富士(飯野山)がそびえ、朝の散歩や軽い登山にも向いています。丸亀城は現存天守12城のひとつで、石垣の高さは日本一。車中泊の翌朝、チェックアウト後に城下町を散策するプランもおすすめです。宇多津の「うたづ臨海公園」からは瀬戸大橋を一望でき、夕暮れ時の橋のシルエットは瀬戸内らしい風景。温泉・グルメ・絶景がコンパクトにまとまったエリアです。
香川の車中泊で失敗しないための持ち物と季節対策
香川は温暖とはいえ、夏と冬はしっかり対策しないと快眠できません。ここでは実際に起こりがちな失敗と、その対策をセットで紹介します。持ち物を揃えておけば、瀬戸内の車旅は驚くほど快適になります。
夏の暑さ対策|エンジンを切っても眠る工夫
結論として、夏の香川車中泊は「電源付きRVパーク+ポータブルクーラー+換気」の三点セットで乗り切ります。ある車中泊者が真夏にエンジンを切ってエアコンなしで寝ようとしたところ、車内温度が下がらず寝苦しさで一睡もできなかった、という失敗はよく聞きます。原因は暑さ対策を甘く見たこと。対策は、電源が使えるRVパークを選び、ポータブルクーラーやUSB扇風機で空気を動かすこと。窓には網戸を付けて虫の侵入を防ぎつつ換気します。瀬戸内は夜になると海風が入り比較的過ごしやすいので、風の通り道を作るのが鍵。凍らせた保冷剤や冷感マットも併用すると、電力を節約しながら体感温度を下げられます。

「夏の車中泊は暑くて眠れない」——これは車旅を始めた人がほぼ全員ぶつかる壁です。日中に太陽を浴びた車のボディは熱を溜め込み、エンジンを切った車内は夜になっても3…
冬とオフシーズンの対策|さぬきおろしの冷えに備える
結論として、冬は「電気毛布+窓の断熱+すきま風対策」で底冷えを防ぎます。香川の冬は瀬戸内特有の冷たい季節風「さぬきおろし」で、平野部でも朝晩は0℃近くまで下がる日があります。窓から伝わる冷気が最大の敵なので、銀マットやサンシェードで窓を覆い、床には厚手のマットを敷いて地面からの冷えを遮断します。電源付きRVパークなら電気毛布が使えるため、氷点下でも暖かく眠れます。注意点は、密閉空間でのカセットガスストーブなど燃焼系暖房の使用。一酸化炭素中毒のリスクがあるため、就寝時は必ず消し、電気式の暖房に切り替えるのが安全です。一酸化炭素チェッカーを1つ積んでおくと安心感が違います。
香川車中泊にあると便利な持ち物リスト
結論として、快眠グッズ・電源・目隠しの3カテゴリーを押さえれば、香川の車中泊はほぼ完成します。まず就寝の質を左右するのが車中泊マット。段差を消して体を水平に保てば、朝の疲労感がまるで違います。次にポータブル電源。RVパークの電源と併用すれば、夏はクーラー、冬は電気毛布と季節を問わず快適です。そして防犯・プライバシーのための目隠しシェード。海沿いや道の駅併設の施設では人目が気になる場面もあるため、全窓を覆えるセットがあると安心して眠れます。加えて、うどん巡りで使う保冷バッグや、島旅の日焼け対策グッズも香川ならではの必需品。荷物は最小限に、でも快眠と安全に関わるものは妥協しないのがコツです。
| RVパーク泊のメリット | 道の駅仮眠のデメリット |
|---|---|
| 電源が使え家電が動く 宿泊が公式に認められている 温泉・トイレがセット | 電源がなく夏冬が過酷 宿泊目的の利用は非推奨 マナー違反で注意されやすい |

香川ならではの楽しみ方|うどん・島旅・絶景と組み合わせる
香川の車中泊の醍醐味は、コンパクトな県内で温泉・グルメ・絶景・アートをすべて巡れることです。ここでは車中泊とセットで楽しみたい香川ならではの過ごし方を、意外な視点も交えて紹介します。
朝うどんこそ車中泊の特権|製麺所は早朝が本番
結論として、車中泊者だけが味わえる香川の贅沢が「朝うどん」です。香川のうどん店、特に製麺所系の名店は早朝6〜7時台から開くところが多く、昼には売り切れてしまう人気店もあります。宿から通うと間に合わないこの時間帯を、車中泊なら現地泊でそのまま狙えるのが最大のメリット。チェックアウト後の朝、打ち立て・ゆでたてのうどんを製麺所でいただく体験は格別です。「がもう」「山越うどん」など郊外の名店は駐車場も広く、車で回りやすいのも車旅向き。数軒はしごする「うどん巡礼」も、車中泊拠点があれば無理なく組めます。注意点は、多くの製麺所が日曜定休や早じまいであること。訪問前に営業日を確認しておきましょう。
瀬戸内の島旅とアート|車を置いてフェリーで身軽に
結論として、島旅は「車をRVパークに置いてフェリーで渡る」のが正解です。直島・豊島・小豆島などの瀬戸内の島々は、車ごと渡るとフェリー代が高く、島内の道も狭いため取り回しに苦労します。高松や宇多津のRVパークを拠点に、高松港から身軽にフェリーで渡れば、アート作品や島グルメを効率よく楽しめます。特に3年に一度の瀬戸内国際芸術祭の会期中は島が混み合うため、車中泊拠点があると宿の確保に悩まず動けるのが強み。小豆島に泊まる場合は、道の駅小豆島オリーブ公園やオートキャンプ場を組み合わせるプランもあります。フェリーの時刻表は事前チェックが必須で、最終便を逃すと帰れなくなる点だけ注意しましょう。
実は穴場|香川は「コンパクトさ」が車中泊に効く
意外と知られていないのですが、香川は日本一面積の小さい県であることが、車中泊旅において大きな武器になります。県内どこへ行くにも移動距離が短く、東西の端まで車でおよそ1〜2時間。つまり1つのRVパークを拠点にしても、県内の主要観光地をほぼ日帰りでカバーできてしまうのです。北海道のように毎日拠点を変えて長距離を走る車旅とは対照的で、「連泊してのんびり」というスタイルが香川では成立します。同じRVパークに2〜3泊し、初日はうどん、2日目は島旅、3日目は温泉三昧、といった贅沢な使い方ができるのは小さな県ならでは。移動で疲れず、その分現地をじっくり味わえるのが香川車中泊の隠れた魅力です。
まとめ|香川車中泊は温泉付きRVパークを拠点に瀬戸内を満喫しよう
香川の車中泊は、温泉が近い5つのRVパークを拠点にすれば、初めてでも快適で失敗のない旅になります。1泊2,000円〜3,500円で電源・トイレ・入浴が揃い、道の駅で気を遣いながら仮眠するよりもずっと安心して眠れます。日本一小さい県だからこそ、1つの拠点から県内をぐるりと巡れるのが香川の強み。うどん・島旅・絶景・アートを、移動に疲れることなく味わい尽くせます。
最後に、香川車中泊で押さえておきたい要点を整理します。
- 確実に泊まるならRVパーク。道の駅は休憩施設で宿泊は非推奨、使い分けが大切
- 三豊は温泉付き道の駅の2施設(ふれあいパークみの・たからだの里さいた)が各1泊2,500円
- 高松はサウナ併設のRVKUMONパーク、グルメの仏生山の森が温泉近接で便利
- 宇多津のしおはまの湯 四国健康村は1泊2,000円で24時間温泉が使える最安級
- RVパークは台数が少なく事前予約が基本。土日祝・芸術祭会期は早めに確保
- 夏は電源+ポータブルクーラー、冬は電気毛布+窓断熱で季節対策を
- 朝うどん・フェリー島旅は車中泊拠点があるからこそ楽しめる特権
まずは旅程を決めたら、行きたいエリアのRVパークを1週間前までに予約するところから始めましょう。宇多津で四国入りの前泊をして、翌日から高松・三豊へと巡っていく流れが王道です。温泉で疲れを癒しながら、瀬戸内のうどんと絶景を満喫する香川車中泊を、ぜひ楽しんでください。なお料金・営業時間・電源容量は変動する場合があるため、予約前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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