RVパークHESTA板取川温泉ガイド|1泊2,500円で美肌の湯と森林浴を満喫する車中泊

RVパークHESTA板取川温泉ガイド|1泊2,500円で美肌の湯と森林浴を満喫する車中泊のアイキャッチ画像

「岐阜の山奥に温泉付きのRVパークがあるらしい」——そんな噂を聞いて調べているあなたに、まず結論からお伝えします。RVパークHESTA板取川温泉は、pH8.5の美肌の湯として知られる「板取川温泉バーデェハウス」に隣接した、わずか3台限定の車中泊スポットです。1泊2,500円〜で電源も水道も無料。温泉に浸かってそのまま車で眠れる、車旅好きにはたまらない環境が整っています。

ただし3台限定ゆえに予約が取りにくかったり、山間部特有の買い出し事情があったりと、事前に知っておきたいポイントもいくつかあります。この記事では、料金の内訳・予約のコツ・隣接温泉の入浴料・電源やトイレなどの設備・アクセス・季節別の過ごし方まで、公式情報をもとに車中泊仲間に教える目線でまとめました。

初めての人が「行ってみたら想像と違った」とならないよう、メリットだけでなくデメリットも正直に書いています。読み終わるころには、あなたがこのRVパークに泊まるべきかどうか、はっきり判断できるはずです。

📌 この記事でわかること

・RVパークHESTA板取川温泉の料金・予約方法・設備のすべて
・隣接する板取川温泉バーデェハウスの美肌の湯と最新入浴料
・電源・トイレ・ゴミ処理などの設備で使えるもの・ないもの
・アクセス・周辺観光と、季節別・予算別の快適な過ごし方

目次

RVパークHESTA板取川温泉はどんな車中泊スポット?基本情報と魅力

RVパークHESTA板取川温泉はどんな車中泊スポット?基本情報と魅力の解説画像

RVパークHESTA板取川温泉は、岐阜県関市の板取エリアにある温泉隣接型のRVパークです。日本RV協会が認定する「RVパーク」は、車中泊が公式に認められた駐車スペースのこと。トイレや電源が整い、堂々と一晩過ごせる安心感が最大の魅力です。ここではまず、この施設がどんな場所で、誰に向いているのかを整理します。

ひとことで言うと「温泉に浸かってそのまま眠れる」3台限定の穴場

結論から言えば、RVパークHESTA板取川温泉は「温泉直結・少数限定・自然豊か」の三拍子が揃った穴場です。区画はわずか3台分(長さ7m×幅4m×高さ無制限)で、区画サイズに余裕があるためキャブコンやバンコンでも駐車しやすいのが特徴。目の前が板取川温泉バーデェハウスなので、湯上がりに数十歩でクルマに戻れます。板取川の清流沿いという立地で、夏は川のせせらぎ、秋は紅葉と、季節ごとの自然を間近に感じられます。一方で3台限定ゆえに人気の週末は早めに埋まりやすく、ふらっと立ち寄って泊まれる規模ではない点は理解しておきましょう。ソロや夫婦でのんびり過ごしたい人に向いた、静かなスポットです。

運営はHESTAグループ|住宅メーカーが手がけるアウトドア施設

このRVパークを運営するのは、住宅・不動産を手がけるHESTA(大倉グループ)です。近年アウトドア事業に力を入れており、「HESTA LIFE」ブランドのもとで板取川温泉バーデェハウスの指定管理を担っています。楽天トラベルキャンプなどの予約サイトでは「アウトドアパーク HESTA板取川温泉」として、温泉入浴券やモーニング付きのプランも登場しています。住宅メーカーが母体だけあって、温泉施設そのものの清潔感や運営体制が安定しているのは安心材料。ただし予約サイトによって「RVパーク」名義と「アウトドアパーク」名義が混在するため、車中泊用の3台区画を確保したいときは、次章で解説する電話予約を使うのが確実です。プラン内容は時期によって変わるので、最新は公式サイトで確認しましょう。

どんな人におすすめ?ソロ・夫婦・ペット連れの過ごし方

このRVパークは、静けさと温泉を求める大人の車旅に向いています。ソロなら、湯上がりに川沿いで読書やコーヒーを楽しむ「ととのう」時間が過ごせます。夫婦なら、美肌の湯でリフレッシュしてから車内でゆっくり一杯、という王道の温泉車中泊が完成します。うれしいのはペット可という点で、リード装着と排泄物の持ち帰りを守れば愛犬と一緒に泊まれます。ドッグランは併設されていないので、散歩は板取川沿いの遊歩道を活用しましょう。逆に、大人数でにぎやかにBBQを囲みたいグループや、遊具のある施設で子どもを遊ばせたいファミリーには規模が小さめ。あくまで「静かに自然と温泉を楽しむ」志向の人にフィットする場所です。

🚐 スペック情報
施設名RVパーク HESTA板取川温泉
運営HESTA(大倉グループ)
料金平日2,500円〜/土曜3,000円〜/連休4,000円〜(1泊1台)
区画サイズ長さ7m×幅4m×高さ無制限(3台限定)
チェックイン/アウトIN 14:00〜20:00/OUT 8:00〜11:00
特徴板取川温泉バーデェハウス隣接・電源/水道無料・ペット可

車中泊できる場所は道の駅・RVパーク・キャンプ場などいくつか種類があります。それぞれの違いを知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

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気になる料金と予約|1泊2,500円〜の内訳と電話予約のコツ

RVパークを利用するうえで最初に気になるのが料金と予約方法です。RVパークHESTA板取川温泉は、曜日や時期によって料金が変わる仕組み。ここでは実際にいくらかかるのか、どう予約すればいいのかを具体的な数字とともに解説します。予約の取りこぼしを防ぐコツも押さえておきましょう。

1泊料金は平日2,500円〜|曜日・時期で変わる料金体系

利用料金は1台1泊で、平日2,500円〜、土曜3,000円〜、ゴールデンウィークやお盆などの連休・特別期間は4,000円〜と、曜日と時期で段階的に変わります。電源・水道が無料で含まれているため、追加のオートキャンプ場のように「電源サイト+1,000円」といった上乗せがないのは良心的。全国のRVパーク相場が1泊2,000〜3,850円ほどであることを踏まえると、平日料金は標準的な水準です。下の表は、車中泊&キャンピングカーの教科書が公式料金をもとに、2人で泊まって温泉に入った場合の総額を試算したものです。宿代わりに使えばビジネスホテルの半額以下で、温泉付きの一晩が過ごせる計算になります。

利用パターン RVパーク料金 大人2名の入浴料 1泊の目安総額
平日利用 2,500円〜 1,400円 約3,900円〜
土曜利用 3,000円〜 1,600円 約4,600円〜
連休・特別期間 4,000円〜 1,600円 約5,600円〜

※車中泊&キャンピングカーの教科書調べ。入浴料は大人2名(平日700円×2/土日祝800円×2)で試算。料金は変動するため最新は公式サイトでご確認ください。

予約は電話のみ|前日18時までのルールと当日空きの狙い方

予約は電話のみの受付で、期限は利用日の前日18:00までとなっています。ネット予約に慣れていると少し手間に感じますが、電話ならその場で当日の空き状況や設備の疑問も直接確認できるメリットがあります。当日に空きがあれば直前予約も対応してもらえるため、旅程が流動的な人は当日昼ごろに電話してみるのも手です。3台という区画数の少なさから、週末や連休は前日ギリギリだと埋まっていることも多め。確実に泊まりたい日は、旅の計画が固まった段階で早めに押さえるのが鉄則です。電話の際は「RVパークの車中泊で」と伝えると、温泉入浴のみの予約と混同されずスムーズです。

料金に含まれるもの・温泉入浴券付きプランという選択肢

RVパーク料金には電源と水道の利用が無料で含まれ、ゴミ処理も無料で対応してもらえます。一方、温泉の入浴料は別途必要なので、宿泊料に温泉代は含まれない点を覚えておきましょう。予約サイトの「アウトドアパーク HESTA板取川温泉」では、大人2名分の温泉入浴券とモーニングがセットになったプランが用意されていることもあります。純粋に安く泊まりたいなら電話でのRVパーク素泊まり予約、温泉と朝食までまとめて楽しみたいなら入浴券付きプラン、と目的で使い分けるのがおすすめです。プランの有無や内容は時期で変わるため、申し込み前に公式サイトや予約ページで最新情報を確認してください。

隣接する板取川温泉バーデェハウスの美肌の湯を徹底解説

隣接する板取川温泉バーデェハウスの美肌の湯を徹底解説の解説画像

このRVパーク最大の魅力が、隣接する日帰り温泉「板取川温泉バーデェハウス」です。車中泊のためだけでなく、この温泉に入るためにわざわざ足を運ぶ人もいるほどの名湯。ここでは泉質・入浴料・お風呂の種類・営業時間まで、湯を楽しみ尽くすための情報を整理します。

pH8.5のアルカリ性|下呂温泉に似た「美肌の湯」の正体

板取川温泉バーデェハウスの湯は、pH8.5のアルカリ性温泉です。これは日本三大名泉のひとつ下呂温泉とよく似た泉質で、肌の古い角質をやさしく落とすクレンジング効果があるとされます。入浴後は肌がスベスベ・ツルツルになる感覚があり、「美肌の湯」と呼ばれるゆえん。アルカリ性の湯はぬめり感のある肌ざわりが特徴で、湯上がりのしっとり感を楽しめます。ただしアルカリ性泉は皮脂を落とす力があるぶん、長湯すると乾燥を感じる人もいます。肌が弱い人は入浴後に保湿ケアをするか、長時間の連続入浴を避けると安心です。車中泊前にこの湯で温まっておくと、寝つきもぐっと良くなります。

入浴料は大人平日700円|2025年改定後の最新料金

入浴料は、大人(12才以上)が平日700円・土日祝日800円、小人(6才以上12才未満)が400円、幼児は無料です。この料金は2025年(令和7年)4月1日の改定後の最新価格で、以前より値上げされています。よく利用するなら、大人12回分が8,000円になる回数券(小人は4,000円)を使えば1回あたりの単価を下げられます。地元の日帰り温泉としては標準的な価格帯で、この泉質と露天風呂の開放感を考えればコストパフォーマンスは十分。RVパーク料金と合わせても、温泉付きの一晩が3,900円ほどから楽しめる計算です。料金は改定されることがあるため、訪問前に最新額を確認しておくと安心です。

露天風呂・うたせ湯・露天ジャグジー|湯めぐりの楽しみ方

お風呂は、山々に囲まれた開放的な露天風呂がメインで、露天ジャグジーも備わっています。加えて内湯や、肩や首に湯を落として血行を促す「うたせ湯」もあり、一度の入浴でいくつもの湯を巡れるのが魅力です。森林に抱かれた露天風呂では、森林浴と温泉浴を同時に味わえます。施設内には温泉スタンドもあり、美肌の湯を持ち帰ることも可能。車中泊とセットなら、夜と朝の2回入って湯めぐりを堪能するのも贅沢な過ごし方です。混雑を避けたいなら、日帰り客が引ける夕方遅めや、開店直後の午前中が狙い目。露天から見上げる星空は、山間部ならではのごほうびです。

📍 板取川温泉バーデェハウス
住所 〒501-2901 岐阜県関市板取4175-9
電話番号 0581-57-2822
営業時間 4〜10月 10:00〜21:00/11〜3月 10:00〜20:00(終業30分前まで入場)
定休日 水曜日(変更の可能性あり)
入浴料 大人 平日700円/土日祝800円、小人400円、幼児無料
公式サイト 板取川温泉バーデェハウス 公式サイト

営業時間と定休日|水曜と季節で変わる点に注意

営業時間は季節で変わり、4〜10月は10:00〜21:00、11〜3月は10:00〜20:00です。いずれも終業の30分前までに入場する必要があるので、夜遅い到着だと入り損ねることがあります。車中泊の当日は、まず温泉に入ってからチェックイン、という流れを意識すると失敗しません。定休日は水曜日ですが、変更されることもあるため、水曜前後に訪れる場合は事前に電話で確認するのが確実です。RVパークのチェックインは14:00〜20:00なので、温泉の営業時間と合わせて逆算すると、15〜18時ごろの到着がもっとも余裕を持って過ごせます。到着が遅れそうなときは、その旨も電話で一報入れておくと安心です。

施設・設備をチェック|電源・トイレ・ゴミ処理はどこまで使える?

快適な車中泊のカギを握るのが設備です。RVパークHESTA板取川温泉は、少人数向けながら車中泊に必要な設備がしっかり整っています。ここでは電源・水道・トイレ・ゴミ処理といった実用面を、使えるもの・ないものを正直に整理します。持ち物の準備にも直結する大事なパートです。

電源・水道は無料|ポータブル電源いらずで過ごせる安心感

このRVパークの大きな強みが、電源と水道がどちらも無料で使えることです。電源が確保できれば、夏はポータブル冷風機や扇風機、冬は電気毛布やセラミックヒーターを気兼ねなく使えます。ポータブル電源の残量を気にせず一晩過ごせるのは、車中泊初心者にとって大きな安心材料。水道も無料なので、調理や洗い物、翌朝の給水にも困りません。ただし電源の容量(アンペア数)は公式に明記されていないため、電子レンジやドライヤーのような高出力家電を同時使用するのは避けるのが無難です。消費電力の大きい家電を使いたい場合は、事前に電話で使用可否を確認しておきましょう。

電源が使えるとはいえ、容量に不安がある人や、他のスポットでも使い回したい人はポータブル電源を1台持っておくと安心です。選び方はこちらの記事にまとめています。

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トイレは24時間・洋式水洗|暖房便座ありの心強さ

トイレは屋外に設置され、24時間利用可能な洋式・水洗式です。暖房便座も備わっているため、冬の夜間や早朝でも冷たい思いをせずに済みます。車中泊では夜中や明け方にトイレを使う場面が必ず出てくるので、24時間使える清潔なトイレがあるかどうかは快適さを大きく左右します。屋外設置なので、雨の日は傘やレインウェアがあると移動が楽。女性のソロ車中泊では、トイレまでの動線や明るさも気になるポイントなので、明るいうちに一度場所を確認しておくと夜も安心です。なお炊事場は併設されていないため、調理の洗い物はトイレの手洗いに頼らず、水道や自前の給水タンクを活用しましょう。

ゴミ処理無料は車中泊の神設備|「ないもの」も正直に紹介

見落とされがちですが、ゴミ処理に無料で対応してくれるのは大きな利点です。車中泊ではゴミの持ち帰りが原則で、道の駅などでは捨てられないことがほとんど。BBQや食事のゴミを引き取ってもらえるだけで、車内も気持ちもすっきりします。発電機の使用も時間指定なしで認められており、電源とあわせて電力面の自由度が高いのも特徴です。一方で「ないもの」も正直にお伝えすると、Wi-Fi・炊事場・コインランドリー・ドッグラン・食事提供は用意されていません。長期の車旅で洗濯したい人や、通信環境が必須の人は、事前に周辺施設を調べておくか、ポケットWi-Fiなどを準備しておくと安心です。

使える設備(あり)用意のない設備(なし)
電源(無料)
水道(無料)
24時間トイレ(洋式・暖房便座)
ゴミ処理(無料)
発電機使用可
ペット可
Wi-Fi
炊事場
コインランドリー
ドッグラン
食事提供(温泉施設除く)

アクセスと周辺観光|岐阜・関市板取エリアの楽しみ方

RVパークHESTA板取川温泉は、岐阜県関市の北部・板取エリアにあります。刃物の街として知られる関市ですが、板取地区は市街地から離れた山間の自然豊かなエリア。ここではアクセスの目安と、あわせて楽しみたい周辺スポット、そして山間部ならではの買い出し注意点を解説します。

場所は岐阜県関市板取|山間部へのアクセスの目安

所在地は岐阜県関市板取4175番地9で、板取川沿いの県道を進んだ場所にあります。東海環状自動車道の関広見ICや美濃ICを下りて、板取川に沿って北上していくルートが一般的です。市街地から温泉のある板取地区までは山道が続くため、時間には余裕を持って向かいましょう。カーナビは「板取川温泉バーデェハウス」で設定するのが確実です。山間部の道は日が暮れると街灯が少なく、慣れない道を夜間に走るのは避けたいところ。明るいうちに到着できるよう、逆算して出発するのがおすすめです。ナビの到着予定時刻より、山道ぶんだけ多めに見積もっておくと安心して運転できます。

周辺の見どころ|「モネの池」や株杉の森まで足をのばす

板取エリアには、写真映えスポットとして全国的に有名になった「モネの池(名もなき池)」があります。透明度の高い池に鯉が泳ぐ様子がクロード・モネの絵画のようだと話題になり、多くの観光客が訪れます。RVパークからも比較的近く、車中泊の翌朝に立ち寄る観光先として人気です。さらに奥には「株杉の森(21世紀の森公園)」があり、幾重にも枝分かれした巨木の森は神秘的な雰囲気。温泉と車中泊だけでなく、こうした自然スポットとセットで計画すると、板取エリアを丸ごと楽しめます。訪問前に各スポットの開園時間や駐車場を調べておくと、当日の動きがスムーズです。

📍 モネの池(名もなき池) 岐阜県関市板取(根道神社境内脇)

買い出しは早めに|山間部のコンビニ・スーパー事情に注意

板取エリアで最も注意したいのが、買い出しのタイミングです。山間部のため、温泉周辺にコンビニやスーパーはほとんどありません。夕食や飲み物、翌朝の食料は、市街地を通過する段階で買い込んでおくのが鉄則です。RVパークには食事提供がなく(温泉施設の営業時間内を除く)、着いてから「何も食べるものがない」と気づいても手遅れになりがち。特に夜間は周辺の店がほぼ閉まっているため、到着前の関市街や道中のスーパーで済ませておきましょう。BBQ道具を持ち込めば、電源を活かしてホットプート調理を楽しむこともできます。ゴミは無料で引き取ってもらえるので、後片付けの心配が少ないのもうれしいポイントです。

⚠️ 車中泊の注意点(失敗例①)

「山奥だから途中で買えばいい」と考えて出発したところ、板取地区に入ってからコンビニが1軒も見当たらず、夕食難民になりかけた——というのは山間部RVパークで起こりがちな失敗です。板取エリアは市街地から離れており、日が暮れると営業中の店はほぼありません。食料・飲み物・翌朝の朝食は、関市街を抜ける前に必ず調達しておきましょう。

快適に泊まるための持ち物と季節別の過ごし方

電源が使えるとはいえ、快適に過ごすには準備が欠かせません。ここでは予算別の持ち物と、夏・冬・春秋それぞれの過ごし方のコツを紹介します。山間部・川沿いという立地ならではの注意点を押さえて、季節を問わず気持ちよく眠れる車内をつくりましょう。

予算別の持ち物|5,000円以下・1万〜3万円・3万円以上

持ち物は予算に応じて段階的に揃えるのがおすすめです。まず5,000円以下なら、車中泊マット・アイマスク・虫除けスプレー・LEDランタンといった快眠と虫対策の基本セット。川沿いは虫が多いので、虫除けは季節を問わず必須です。1万〜3万円のゾーンでは、断熱性の高い車中泊マットや、電源を活かした電気毛布・小型扇風機を加えると快適さが一気に上がります。3万円以上かけられるなら、ポータブル冷風機やポータブルエアコン、車中泊用の目隠しシェード一式を揃えると、季節を問わず宿並みの快適さに。電源が無料で使える環境なので、電力を使うグッズの恩恵を最大限に受けられるのがこのRVパークの強みです。まずは基本セットから始め、旅の頻度に応じて買い足していきましょう。

夏の過ごし方|川沿いの涼を活かしつつ虫対策を万全に

夏は、板取川沿いという立地が涼しさの味方になります。標高がある山間部のため、市街地より夜間の気温が下がりやすく、真夏でも比較的過ごしやすいのが特徴です。とはいえ日中や熱帯夜は油断できないので、電源を活かした扇風機やポータブル冷風機で車内の空気を動かしましょう。最大の敵は虫で、川沿いは蚊やブヨが多め。網戸代わりの防虫ネットを窓に張り、就寝前に車内を一度換気しながら虫を追い出すのがコツです。窓を開けて眠るなら防虫ネットは必須級。エンジンを切ってエアコンなしで夏に車中泊する場合は、こまめな換気と水分補給で熱がこもらないよう気をつけてください。

夏の車中泊は暑さ対策の準備次第で快適さが大きく変わります。エンジンを切っても眠れる工夫は、こちらの記事で詳しくまとめています。

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冬・春秋の過ごし方|山間部の冷え込みと結露への備え

山間部は冬の冷え込みが厳しく、春や秋でも夜間はぐっと気温が下がります。冬に訪れるなら、電源を活かした電気毛布やセラミックヒーターが心強い味方。無料の電源があるからこそ、電力を使う暖房を安心して使えます。あわせて、窓に貼る断熱シェードや、底冷えを防ぐ厚手の車中泊マットで足元からの冷えを遮断しましょう。冬場に見落としがちなのが結露で、暖かい車内と冷えた外気の温度差で窓がびっしり濡れます。就寝前後の換気と、タオルや吸水シートでのこまめな拭き取りが効果的。ガスや燃焼式の暖房を車内で使う場合は、一酸化炭素中毒を防ぐため必ず換気を確保し、CO警報器を併用してください。

⚠️ 車中泊の注意点(失敗例②)

「電源があるから暖房は現地で何とかなる」と薄着の装備で秋の山間部に来てしまい、夜半の冷え込みで震えて眠れなかった——というのもよくある失敗です。板取エリアは市街地より数度低くなることも珍しくありません。電源頼みにせず、寝袋やブランケット、厚手のマットなど「電気がなくても暖かい装備」を必ず一式持参しましょう。停電や電源トラブルへの備えにもなります。

利用前に知っておきたい注意点とよくある質問

最後に、予約前・利用前に押さえておきたい注意点と、車中泊初心者が抱きがちな疑問をQ&A形式でまとめます。3台限定という特性やマナー面を理解しておけば、当日トラブルなく気持ちよく過ごせます。逆張りの視点も交えながら、このRVパークの本当の価値を掘り下げます。

3台限定ゆえの予約競争|連休・紅葉シーズンは早めに動く

このRVパーク最大の弱点は、区画がわずか3台という点です。裏を返せば静かで穴場感がある反面、人気シーズンは争奪戦になります。特にゴールデンウィーク・お盆・紅葉の時期の週末は、前日18時の予約期限を待たずに埋まってしまうことも。確実に泊まりたいなら、旅程が決まった時点で早めに電話を入れましょう。平日やオフシーズンなら比較的取りやすく、静けさもより深く味わえます。逆に「どうしても週末しか動けない」という人は、第二候補の日程やRVパークも用意しておくとリスク分散になります。少数限定は快適さと引き換えの予約難易度、と割り切って計画するのがコツです。

マナーと近隣配慮|アイドリング・騒音は控えめに

RVパークは車中泊が公認された場所とはいえ、マナーは欠かせません。特に静かな山間部では、深夜のアイドリングや大音量の音楽、遅い時間のBBQでの話し声は近隣や他の利用者の迷惑になります。夏や冬にエアコン目的でエンジンをかけ続けたくなる気持ちは分かりますが、無料の電源が使えるこのRVパークなら、電源を活用してアイドリングを避けるのが賢い選択。ゴミは決められた方法で処理し、ペット連れなら排泄物は必ず持ち帰りましょう。こうした基本を守ることが、RVパーク文化を長く楽しめる土台になります。自然と温泉を静かに味わう場所だからこそ、譲り合いの気持ちを大切にしたいですね。

逆張り視点|実は「泊まらず温泉だけ」でも十分価値がある

意外と知られていないのですが、このスポットは「車中泊しなくても」立ち寄る価値が高い場所です。RVパークとしての知名度で語られがちですが、板取川温泉バーデェハウス自体が下呂温泉に似た美肌の湯という一級の泉質。ドライブや周辺観光のついでに、大人700円で下呂級の湯に浸かれると考えれば、日帰り利用だけでも十分満足できます。逆に言えば、まず日帰りで温泉と立地を体験してから、次回に車中泊を計画する——という二段構えもおすすめ。「泊まる前に一度下見できる温泉付きRVパーク」は貴重で、初めての土地でも失敗しにくいのが隠れた魅力です。温泉の心地よさを知れば、次はきっと泊まりたくなります。

Q. キャンピングカーやハイエースでも駐車できますか?
A. 区画サイズは長さ7m×幅4m×高さ無制限なので、一般的なバンコンやキャブコン、ハイエースサイズなら問題なく駐車できます。全長7mを超える大型モデルの場合は、念のため予約時の電話で車両サイズを伝えて確認しておくと安心です。高さ制限がないため、ルーフ架装のある車両でも気兼ねなく利用できます。

まとめ|RVパークHESTA板取川温泉で美肌の湯付き車中泊を楽しもう

RVパークHESTA板取川温泉は、下呂温泉に似たpH8.5の美肌の湯「板取川温泉バーデェハウス」に隣接した、3台限定の温泉直結スポットです。1泊平日2,500円〜で電源も水道も無料、ゴミ処理まで対応してくれるうえ、ペットも一緒に泊まれます。温泉に浸かって数十歩でクルマに戻り、そのまま眠れる——この手軽さと贅沢さこそ、多くの車旅好きが板取エリアに足を運ぶ理由です。一方で、3台限定ゆえの予約の取りにくさや、山間部特有の買い出し事情など、事前準備が快適さを左右する場所でもあります。ここまでの内容を踏まえ、押さえておきたい要点を整理します。

  • 料金は1泊1台で平日2,500円〜・土曜3,000円〜・連休4,000円〜、電源と水道は無料
  • 予約は電話のみ、前日18:00まで。3台限定なので人気日は早めの確保が鉄則
  • 隣接温泉の入浴料は大人平日700円・土日祝800円(2025年改定・別料金)
  • 温泉営業は4〜10月10:00〜21:00/11〜3月10:00〜20:00、定休は水曜
  • トイレは24時間・洋式暖房便座、ゴミ処理無料。Wi-Fi・炊事場・ドッグランはなし
  • 山間部は買い出しできる店が少ないため、食料は関市街で調達しておく
  • 電源頼みにせず、季節に応じた防寒・暑さ・虫対策の装備を持参する

最初の一歩は、行きたい日程を決めて温泉の営業時間と定休日(水曜)を確認し、0581-57-2822へ電話予約を入れることです。旅程が固まったら早めに動けば、週末でも3台の枠を確保しやすくなります。まずは日帰りで美肌の湯を体験してから、次回に車中泊を計画するのも失敗の少ない進め方。板取川のせせらぎと満天の星に包まれて、下呂級の湯にとろける一晩を、ぜひ味わってみてください。

※本記事の料金・営業情報は2026年7月時点のものです。最新情報は板取川温泉バーデェハウス公式サイト(itadorigawa-onsen.com)でご確認ください。

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この記事を書いた人

キャンピングカー愛好家。RVパークや道の駅での車中泊体験を中心に、車中泊グッズの選び方やキャンピングカーの比較情報を発信しています。「自由に旅する暮らし」の楽しさと実用的なノウハウをお届けします。

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