「温泉に浸かって、湯冷めしないうちにそのまま眠れたら最高だな」——車中泊好きなら一度は思う願望を、まるごと叶えてくれるのが静岡県三島市にある「RVパークsmart 極楽湯 三島店」です。日帰り温泉の駐車場をそのまま公式の車中泊スペースにした施設で、料金は全日3,500円。100V電源が使え、チェックインからチェックアウトまで温泉・サウナ・食事処が館内にそろっています。
結論から言うと、ここは「温泉直結・電源つき・24時に近い深夜まで入浴OK」という三拍子がそろった、初心者にこそおすすめできるRVパークです。ただし予約は当日23時まで、電源は1500Wまで、ゴミは持ち帰りといった押さえておきたいルールもあります。知らずに行くと現地で戸惑うポイントもあるので、事前に整理しておきたいところです。
この記事では、RVパークsmart 極楽湯 三島店の料金・電源・予約方法から、併設の極楽湯 三島店の温泉の楽しみ方、車中泊で気をつけたいマナーまで、実際に使う流れに沿って解説します。三島エリアで温泉付きの車中泊スポットを探している人は、そのまま出発の準備に使える内容です。
・RVパークsmart 極楽湯 三島店の料金3,500円に含まれるもの
・ネット予約〜チェックイン・チェックアウトの具体的な流れ
・100V/1500W電源を使いこなすコツと落とし穴
・併設の極楽湯 三島店の入館料・営業時間・館内施設
・車中泊で守るべきマナーとシーン別の楽しみ方
RVパークsmart 極楽湯 三島店とは?温泉直結で眠れる車中泊スポット

RVパークsmart 極楽湯 三島店は、店舗数日本一を掲げる日帰り温泉チェーン「極楽湯」の三島店の駐車場を活用した、無人運営のRVパークです。日本RV協会が定める「RVパーク」の中でも、スマホ完結で予約・利用できる「RVパークsmart」というシリーズにあたります。まずはどんな施設なのか、基本情報から押さえていきましょう。
| 住所 | 〒411-0843 静岡県三島市三好町4番23号 せせらぎパーク三好内 |
| 電話番号 | 055-991-4126(極楽湯 三島店) |
| 宿泊料金 | 全日3,500円(税込) |
| 利用時間 | チェックイン15:00/チェックアウト翌9:00 |
| 予約方法 | ネット予約のみ(当日23時まで) |
| 公式サイト | RVパークsmart 極楽湯 三島店 |
ひとことで言えば「温泉に浸かって、そのまま朝まで眠れる」施設
この施設の一番の魅力は、車を停めた場所のすぐ横に天然温泉があることです。チェックインは15:00、チェックアウトは翌9:00なので、夕方に到着して極楽湯でゆっくり湯に浸かり、食事処で夕食を済ませ、湯冷めしないうちに車に戻って就寝、という流れが自然に組めます。運転の疲れを温泉で流してから眠れるのは、車中泊初心者にとって心強いポイントです。東名高速「沼津IC」から約30分とアクセスもよく、静岡・伊豆方面の旅の拠点にしやすい立地です。注意点としては、あくまで温泉施設の駐車場を利用する形なので、区画は舗装された平面スペースであること。芝生サイトやオートキャンプ場のような自然の中の雰囲気を期待すると、イメージとのギャップを感じるかもしれません。
宿泊料金3,500円に含まれるものと含まれないもの
宿泊料金は全日3,500円(税込)で、この中に100V電源の使用料が含まれています。曜日による変動がなく、土日祝でも同額なのは予定を立てやすいメリットです。ただし極楽湯の入浴料は宿泊料金に含まれておらず、別料金です。入浴する場合は大人が平日900円・土日祝1,050円を別途支払う形になります。それでも「宿泊3,500円+入浴900円=4,400円前後」で温泉付きの車中泊ができると考えれば、ビジネスホテルより手頃です。逆に、ゴミの処理は料金に含まれておらず持ち帰りが原則。給水・排水設備や本格的なダンプステーションは備わっていないため、キャンピングカーの生活排水を処理したい人は別の施設を検討したほうがよいでしょう。
| 施設名 | RVパークsmart 極楽湯 三島店 |
| 運営 | RVパークsmart(無人運営) |
| 料金 | 全日3,500円(税込・電源込み) |
| 車室枠サイズ | 縦5.5m×横5.0m(緑枠)/トレーラー不可 |
| 電源 | 100V/1500W(料金に含む) |
| 特徴 | 天然温泉・サウナ・食事処が併設、深夜26時まで入浴可 |
ソロ・夫婦・ファミリー、どんな人に向いている?
結論として、この施設は「温泉を旅のメインに据えたい人」に特に向いています。ソロ車中泊なら、運転後に極楽湯で疲れを取ってサウナで整い、深夜まで営業する食事処で一杯やってから眠る、という贅沢なひとり時間が作れます。夫婦やカップルなら、車中泊のハードルが高いパートナーでも「トイレも温泉もすぐそば」という安心感で誘いやすいのが強みです。ファミリーの場合、子どもは4才から入浴料500円、3才以下は無料なので家族の入浴コストも抑えられます。一方、車室枠は縦5.5m×横5.0mでトレーラーは利用不可。大型のキャブコンやトレーラーを牽く人はサイズを事前に確認しておく必要があります。静けさを最優先したい人には、幹線道路沿いの温泉施設という立地上、生活音が気になる可能性もある点は正直にお伝えしておきます。
料金3,500円は高い?安い?RVパークの相場と比べてみる
「温泉付きで3,500円」と聞いても、それが割高なのか妥当なのか、初めてだと判断しづらいものです。ここでは一般的なRVパークの目安と比べながら、この料金に納得できるかを検証していきます。
| 比較項目 | 極楽湯 三島店 | 一般的なRVパークの目安 |
|---|---|---|
| 1泊料金 | 3,500円(電源込み) | 2,000〜4,000円 |
| 電源 | 100V/1500W込み | 別料金の施設も多い |
| 入浴施設 | 敷地内に天然温泉 | 車で数分〜10分が多い |
| 深夜の入浴 | 26:00まで可 | 22:00前後で終了が多い |
| 予約締切 | 当日23:00まで | 前日〜数日前が多い |
※車中泊&キャンピングカーの教科書調べ。料金・条件は2026年7月時点の各施設公表値と一般的な傾向をもとにした比較です。
電源込みで3,500円は「温泉宿代わり」として妥当
RVパークの1泊料金は全国的におおむね2,000〜4,000円のレンジに収まります。極楽湯 三島店の3,500円はその中で真ん中よりやや上ですが、100V/1500Wの電源が料金に含まれている点を考えると割安に振れます。電源を別料金(1,000円前後)で取る施設も少なくないため、電源を使う人にとっては実質2,500円前後の感覚です。夏にポータブルクーラーや扇風機、冬に電気毛布を使いたい車中泊派にとって、電源込みの料金設定は大きな安心材料になります。ビジネスホテルの素泊まりが7,000〜9,000円する三島駅周辺と比べれば、温泉入り放題に近い環境で半額以下に収まる計算です。
敷地内に温泉があることの価値をどう見るか
多くのRVパークは「近くに日帰り温泉あり」を売りにしますが、実際は車で5〜10分移動する必要があり、湯上がりに再び運転するのがネックになりがちです。極楽湯 三島店は駐車スペースのすぐ横が温泉なので、湯上がりに歩いて数十秒で車に戻れます。この「移動ゼロ」の価値は、寒い冬や酔ってお酒を飲んだ夜ほど大きく効いてきます。飲酒後に運転せずに済むのは安全面でも見逃せないメリットです。逆に、温泉に入らず素泊まりだけしたい人にとっては、この温泉価値を活かせないぶん3,500円がやや割高に感じられるかもしれません。自分の使い方で「温泉直結」をどれだけ活かせるかが、コスパの分かれ目になります。
コストを抑えるなら回数券と平日利用がカギ
入浴料まで含めた総額を抑えたいなら、平日利用が有利です。極楽湯 三島店の入館料は大人が平日900円・土日祝1,050円で、平日のほうが150円安く設定されています。宿泊料金3,500円は曜日で変わらないため、平日に泊まれば「3,500円+900円=4,400円」で温泉付き車中泊が成立します。三島を拠点に連泊で温泉巡りをするようなヘビーユーザーなら、10枚綴り7,900円(1回あたり790円)の回数券を使えば入浴コストをさらに圧縮できます。ファミリーで何度も訪れる予定があるなら、回数券のもとを取るのは難しくありません。ただし回数券は極楽湯の入浴に使うもので、RVパークの宿泊料金には充当できない点だけ勘違いしないようにしましょう。
宿泊3,500円は全日同額で電源込み。入浴料は別だが平日900円と手頃。「宿泊+入浴」で4,400円前後、温泉宿代わりと考えれば十分に元が取れる価格帯です。
静岡エリアには温泉付きや富士山ビューのRVパークが点在しています。三島以外の選択肢も知りたい人は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

予約からチェックインまでの流れを完全ガイド

RVパークsmartは無人運営のため、現地に受付スタッフはいません。すべてスマホで完結する仕組みなので、初めてだと「本当にこれで泊まれるの?」と不安になりがちです。ここでは予約から車を停めるまでの流れを順番に整理します。
ネット予約は当日23時まで、直前でも間に合う
予約はネット予約のみで、当日の23:00まで受け付けています。これは「今夜どこに泊まろう」と旅の途中で決める車中泊スタイルと相性がよく、前日までに予約を確定させなければならない施設が多い中では珍しく柔軟です。予約サイトで空き状況を確認し、日付を選んで決済すれば予約完了。無人運営なので予約が取れていれば現地でのやり取りは基本的に不要です。注意点として、人気日や連休は枠が早く埋まることがあります。「当日23時まで予約できる=いつでも空いている」ではないので、確実に泊まりたい日は早めに押さえておくのが安全です。決済後に届く予約情報(QRコードや利用番号など)は、現地での認証に使う場合があるためスマホですぐ出せるようにしておきましょう。
チェックイン15:00・チェックアウト翌9:00のリズムで動く
利用時間はチェックイン15:00、チェックアウト翌9:00です。この18時間の枠をどう使うかで満足度が変わります。おすすめは、15〜17時ごろに到着して明るいうちに車内の就寝準備を整え、その後で温泉と夕食に向かう流れ。極楽湯は深夜26:00まで営業しているので、就寝前にもう一度サッと湯に浸かることもできます。朝は土日祝なら6:00から朝風呂に入れるため、チェックアウトの9:00までに朝風呂を楽しんでから出発する、という贅沢な使い方も可能です。注意したいのは、9:00のチェックアウトを過ぎての居座りはマナー違反になること。日帰り温泉の駐車場を借りている以上、日中の来店客のために枠を空ける意識が求められます。
車室枠は5.5m×5.0m、トレーラーは利用不可
駐車する区画(車室枠)は縦5.5m×横5.0mの緑枠で示されています。普通車から一般的なバンコン・軽キャンパーまでは問題なく収まるサイズですが、全長の長いキャブコンや大型バスコンは事前に自車の寸法を確認しておきましょう。特に重要なのが、トレーラー(牽引タイプ)は利用できないという点です。牽引免許不要の小型トレーラーであっても不可なので、トレーラーで旅をしている人はこの施設を候補から外す必要があります。連泊する場合は日中に車を枠へ留め置くことも可能ですが、その間は電気の利用ができないルールになっています。日中に出かけて夜に戻る使い方をするなら、ポータブル電源に充電を済ませておくなどの工夫が要ります。
電源100V/1500Wを使いこなす3つのコツ
電源が使えるのはRVパークの大きな魅力ですが、容量を超えるとブレーカーが落ち、真夏や真冬の夜に電気が使えなくなるという事態にもなりかねません。ここでは1500Wをうまく配分するコツを紹介します。
まず知るべきは「1500Wの壁」
提供される電源は100V/1500Wです。1500Wというのは家庭用コンセント1口とほぼ同じ容量で、消費電力の大きい家電を複数同時に使うとすぐに上限へ達します。目安として、ドライヤー(約1200W)、電気ケトル(約1000W)、電子レンジ(約1000W)、ポータブルクーラー(約200〜500W)、電気毛布(約50〜80W)といった具合です。ドライヤーと電気ケトルを同時に使えばそれだけで2200Wとなり、確実にブレーカーが落ちます。公式にも「エアコン・ドライヤー・調理器などを同時に使うとブレーカーが落ちる可能性がある」と明記されています。使う家電の消費電力を事前に足し算し、1500Wを超えない範囲で使う意識を持つことが、電源トラブルを防ぐ第一歩です。
夏の夜にポータブルクーラーを回しながら電気ケトルでお湯を沸かし、さらにスマホとポータブル電源を同時充電。合計が1500Wを超えてブレーカーが落ち、復旧に手間取って寝苦しい夜を過ごす——というのは電源つきRVパークでよくある失敗です。対策は「大電力の家電は1つずつ順番に使う」こと。お湯を沸かすときはクーラーを一時停止するなど、時間差で使えばトラブルは避けられます。
ポータブル電源との併用でリスクを分散する
1500Wの壁を回避する現実的な方法が、ポータブル電源との併用です。施設の電源はポータブル電源やスマホの充電、電気毛布など消費電力の小さい用途に回し、ポータブルクーラーやクーラーボックスなど連続稼働させたい家電はポータブル電源から給電する、という分担にすると安定します。こうしておけば、万一ブレーカーが落ちても就寝中の家電はポータブル電源で動き続けるため、冷房や暖房が止まって目が覚める心配が減ります。とくに夏場のポータブルクーラーは消費電力が読みにくいので、施設電源に頼り切らない構成が安心です。半固体電池を含む最新のポータブル電源は容量あたりの価格も下がってきており、車中泊のリスク分散として1台持っておく価値は高いです。
電源とあわせて用意したいのが、夏の暑さ対策グッズです。電源つきRVパークの実力を活かすなら、こちらもチェックしておくと安心です。

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延長コードと季節家電を忘れずに準備する
意外と現地で困るのが、コードの取り回しです。電源設備の位置と車の給電口が離れていると、手持ちの延長コードでは届かないことがあります。屋外で使える防雨仕様の延長コードを5〜10m用意しておくと安心です。季節家電も忘れずに。夏はポータブルクーラーやUSB扇布機、冬は電気毛布やセラミックヒーターがあると、電源のありがたみを実感できます。ただし電気式のセラミックヒーターは1000W前後と消費電力が大きいため、他の家電との同時使用は要注意。低消費電力の電気毛布(50〜80W程度)をメインにすれば、1500Wの枠内でも余裕を持って一晩を過ごせます。準備段階で「何を何ワットで使うか」をリスト化しておくと、現地で慌てずに済みます。
併設の極楽湯 三島店で温泉を満喫する
この施設の主役はやはり温泉です。RVパークの利用者は別料金で極楽湯 三島店に入館でき、日帰り温泉の設備をフルに使えます。せっかくなら館内施設を知り尽くして満喫しましょう。
| 住所 | 〒411-0843 静岡県三島市三好町4番23号 せせらぎパーク三好内 |
| 電話番号 | 055-991-4126 |
| 営業時間 | 平日9:00〜26:00/土日祝6:00〜26:00(最終受付25:20) |
| 入館料 | 大人 平日900円/土日祝1,050円、子供(4才〜)500円、3才以下無料 |
| 駐車場 | 200台(高さ制限なし) |
| 公式サイト | 極楽湯 三島店 |
入館料は大人900円から、深夜26時まで入れる
極楽湯 三島店の入館料は、大人(中学生以上)が平日900円・土日祝1,050円です。子どもは4才から500円、3才以下は無料なので、家族連れでも財布に優しい設定です。営業時間は平日9:00〜26:00、土日祝は6:00〜26:00で、最終受付は25:20。深夜2時近くまで開いているため、車中泊のチェックイン後にゆっくり湯に浸かる時間がたっぷりあります。運転で凝り固まった体を天然温泉でほぐし、湯上がりに数十秒歩いて車へ——という流れは、他ではなかなか味わえません。回数券は10枚綴りで7,900円(1回あたり790円)とお得で、土日祝でも追加料金なしで使えるのが魅力です。三島エリアを何度も訪れる車旅派なら、回数券を財布に忍ばせておくと入浴コストを抑えられます。
サウナ・食事処・リラクゼーションまで館内で完結
極楽湯 三島店には天然温泉のほか、サウナ、露天風呂、食事処、整体、アカスリ、リラクゼーション、ヘアカットまでそろっています。車中泊の夜に「サウナで整ってから眠る」という贅沢ができるのは大きな魅力です。食事処は平日10:00〜25:00、土日祝7:00〜25:00(ラストオーダー24:00)まで営業しているので、自炊の準備をしなくても館内で夕食を済ませられます。長距離運転で疲れた日は、整体やアカスリで体をメンテナンスするのもおすすめ。館内はfree-wifi完備でコンセントも利用できるため、湯上がりに休憩スペースで翌日のルート計画を立てるといった使い方もできます。車内が手狭に感じたら、広い館内でくつろげるのは温泉併設ならではの強みです。
朝風呂で1日をスタートできるのが車中泊の特権
車中泊でこの施設を使う最大の贅沢は、朝風呂です。土日祝は6:00から営業しているため、チェックアウトの9:00までに目覚めの朝風呂に入り、さっぱりした状態で出発できます。平日は9:00からの営業なので、朝風呂を狙うなら土日祝の利用が有利です。前夜に温泉、朝にも温泉と1泊で2回入れば、入館料を2回払っても宿泊費と合わせてビジネスホテル1泊分に収まる計算になります。注意点として、朝の時間帯は日帰り利用の常連客も訪れるため、脱衣所やロッカーが混み合うことがあります。チェックアウト時刻から逆算して、余裕を持って行動すると気持ちよく朝を迎えられます。温泉で1日を始められるのは、宿泊施設ではなかなか得られない車中泊ならではの特権です。
極楽湯はグループ全体で店舗数日本一を掲げる大型チェーン。館内には食事・リラクゼーション・カットまでそろうため、「温泉施設」というより「入浴もできる複合レジャー施設」に近い感覚です。天候が崩れた日でも、館内だけで半日過ごせるのは車中泊の悪天候対策にもなります。
車中泊で守りたいマナーと知っておきたい注意点
RVパークは温泉施設の好意で駐車場を開放してくれている場所です。利用者一人ひとりがマナーを守ることで、こうした施設が続いていきます。気持ちよく使うために押さえたい注意点を確認しましょう。
ゴミは必ず持ち帰る、これが大原則
まず徹底したいのがゴミの持ち帰りです。RVパークsmart 極楽湯 三島店はゴミ処理不可のため、車中泊で出たゴミはすべて自分で持ち帰るのがルールです。温泉施設のゴミ箱に生活ゴミを捨てるのは絶対にNG。食事処で食べた容器や飲み物の缶も、館内の分別ルールに従いつつ、車中泊で出たゴミは持ち帰る意識を持ちましょう。対策として、45Lのゴミ袋を数枚と、密閉できる袋を車に常備しておくと臭い漏れを防げます。生ゴミが出る調理を車内でするなら、消臭袋があるとさらに快適です。「立つ鳥跡を濁さず」を実践する利用者が多いほど、施設側も車中泊サービスを続けやすくなります。
夏の夜、暑さに耐えかねてエンジンをかけっぱなしでエアコンを回し続け、排気音と振動で隣の車中泊利用者から注意された——というのはRVパークで起きがちなトラブルです。温泉施設の駐車場は住宅や他の利用者が近いことも多く、アイドリングは音・排気・振動すべてが迷惑になります。対策は電源とポータブル電源、季節家電を活用し、エンジンを切っても眠れる装備を整えること。アイドリングに頼らない準備こそがマナーの基本です。
トイレは営業時間外だと約300m先のコンビニになる
トイレは施設内に洋式・男女別・ウォシュレット付きのものが用意されていますが、これは極楽湯の営業時間内に使えるものです。営業終了後の深夜〜早朝は施設内トイレが使えず、約300m先のセブンイレブンを利用する案内になっています。つまり深夜にトイレへ行きたくなった場合、歩いて数分のコンビニまで移動する必要があるということです。就寝前にトイレを済ませておく、夜間の水分摂取を調整するといった基本の対策に加え、女性やお年寄り、小さな子ども連れの場合は簡易トイレを車に積んでおくと安心度が上がります。温泉施設が開いている時間帯なら快適なトイレが使えるので、この時間差を理解しておけば戸惑うことはありません。
実は「無人=不便」ではない、逆張りで見る本当の使いやすさ
意外と知られていないのですが、無人運営のRVパークは「スタッフがいなくて不安」どころか、慣れると有人施設より気楽です。チェックインの手続きで対面のやり取りをする必要がなく、自分のペースで到着・出発できます。到着が予定より遅れても受付終了に間に合わないという焦りがなく、当日23時まで予約できる柔軟さと相まって、旅程を縛られない自由さがあります。加えてこの施設は敷地内に極楽湯のフロントがあるため、営業時間内なら「完全に誰もいない」わけではなく、いざというときの安心感も確保されています。無人のドライさと、温泉施設の有人の安心感、その両方をいいとこ取りしているのが、他のRVパークにはない極楽湯 三島店ならではの強みだと言えます。
シーン別で楽しむRVパーク 極楽湯 三島の使い方
同じ施設でも、誰とどんな目的で泊まるかで楽しみ方は変わります。ここではソロ・夫婦・ファミリー・長期旅の4つのシーン別に、極楽湯 三島店を活かす具体的なプランを提案します。
ソロ車中泊:温泉とサウナで「整う」ひとり旅
ソロ車中泊なら、この施設は最高の癒やしベースになります。夕方に到着したら明るいうちに寝床を整え、あとは極楽湯でサウナと露天風呂を行き来して「整う」時間に没頭。深夜26時まで入れるので、混雑が落ち着いた夜の時間帯を狙えばゆったり湯を独占できます。湯上がりに食事処で一杯やってから車に戻れば、翌朝は伊豆や富士方面へそのまま出発できます。ソロなら車室枠5.5m×5.0mも余裕で、軽キャンパーやバンコンでも快適です。注意点は、防犯面。無人区画では貴重品を車内の見えない場所に収納し、就寝時は施錠を徹底しましょう。ひとりだからこそ、装備と戸締まりの準備を万全にしておくのが安心して眠るコツです。
夫婦・カップル:車中泊デビューにちょうどいい安心感
車中泊に不慣れなパートナーを連れて行くなら、極楽湯 三島店は絶好の「デビュー戦」の舞台です。温泉とトイレがすぐそばにある安心感は、車中泊のハードルをぐっと下げてくれます。まずは温泉でリラックスし、食事処で夕食を済ませれば、車内での調理や後片付けの負担もありません。電源が使えるので、夏は扇風機やポータブルクーラー、冬は電気毛布で快適な温度を保てば「思ったより眠れた」という好印象で車中泊を体験してもらえます。二人なら荷物も分担できるので、寝具は厚めのマットと寝袋をしっかり用意して、底冷えや段差のストレスをなくしておきましょう。最初の一回が快適だと、次の旅にも誘いやすくなります。
ファミリー:子連れでも温泉付きなら安心
ファミリー車中泊では、子どもの「トイレ」「お風呂」「食事」をどう確保するかが悩みどころですが、極楽湯 三島店ならその3つが敷地内で完結します。子どもの入館料は4才から500円、3才以下は無料と家計に優しく、温泉で体を温めてから寝かしつければ寝つきもよくなります。食事処で温かいごはんを食べさせられるので、車内での調理に神経を使う必要もありません。注意点は就寝スペース。子ども連れだと大人2人+子どもで川の字に寝ることになるため、車内をフルフラットにして段差を消す準備が欠かせません。マットを重ねて凹凸をなくし、家族全員がまっすぐ寝られるレイアウトを事前にシミュレーションしておくと、当日バタつかずに済みます。
4人家族での車中泊を計画しているなら、寝方や車内レイアウトのコツをまとめたこちらの記事も参考になります。

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長期旅・連泊:三島を拠点に伊豆・富士を巡る
三島は伊豆半島の玄関口であり、富士山エリアへのアクセスもよい立地です。連泊留め置きが可能なこの施設を拠点にすれば、日中は伊豆や富士方面へ観光に出かけ、夜は温泉で疲れを取って眠る、という車旅の理想形が組めます。連泊時は日中の留め置き中に電気が使えないルールなので、朝出発する前にポータブル電源をフル充電しておき、日中の観光中に不足しないよう備えておきましょう。長期旅では洗濯やゴミ処理の計画も重要です。ゴミは持ち帰りが原則なので、コインランドリーやゴミ処理ができる施設を経路に組み込んでおくと快適に旅を続けられます。温泉で毎日リセットできる拠点があると、長期の車旅でも疲れをためずに走り続けられます。
まとめ:温泉直結で初心者にもやさしいRVパーク
RVパークsmart 極楽湯 三島店は、「温泉に浸かってそのまま眠れる」という車中泊好きの理想を、手の届く価格で叶えてくれる施設です。全日3,500円に100V/1500Wの電源が含まれ、敷地内には深夜26時まで営業する天然温泉・サウナ・食事処がそろっています。ネット予約が当日23時まで可能な柔軟さ、東名「沼津IC」から約30分というアクセスのよさも相まって、静岡・伊豆・富士エリアの車旅の拠点として使いやすい一軒です。温泉とトイレがすぐそばにある安心感は、車中泊デビューの人や子連れファミリーにとって特に心強いポイントになります。
一方で、ゴミは持ち帰り、電源は1500Wまで、トレーラーは不可、営業時間外のトイレは約300m先のコンビニ、といった押さえておくべきルールもあります。これらを事前に理解し、装備を整えて訪れれば、戸惑うことなく快適な一泊を過ごせます。最後に、利用のポイントを整理しておきます。
- 宿泊料金は全日3,500円(税込)で電源込み、入浴料は大人平日900円が別途必要
- 予約はネットのみ、当日23時まで可能だが人気日は早めの確保が安全
- チェックイン15:00・チェックアウト翌9:00、朝風呂も楽しめる
- 電源は100V/1500W、大電力の家電は時間差で使いブレーカー落ちを防ぐ
- 車室枠は5.5m×5.0m、トレーラーは利用不可
- ゴミは持ち帰り、深夜のトイレは約300m先のセブンイレブンを利用
- ソロの癒やし旅から子連れファミリー、伊豆・富士を巡る連泊拠点まで幅広く対応
最初の一歩は、公式サイトで希望日の空き状況を確認し、ネット予約をしてみることです。温泉で疲れを流してぐっすり眠り、朝風呂でさっぱり出発する——そんな車中泊の醍醐味を、ぜひ三島の地で体験してみてください。なお、料金・営業時間・利用ルールは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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