「夏でも涼しい高原で、静かに車中泊がしたい」「せっかくなら星空がきれいで、温泉にも入れる場所がいい」——そんな願いを一度に叶えてくれるのが、長野県諏訪郡原村にあるRVパーク八ヶ岳高原「原村」もみの木です。標高1,200mの八ヶ岳山麓に位置し、夏の夜でもエアコンいらずで眠れる高原気候と、頭上に広がる満天の星が最大の魅力です。
このRVパークは日帰り温泉「もみの湯」を運営する樅の木荘が管理していて、車中泊利用者は割引券で500円の温泉に入れます。舗装済みで電源も選べるため、キャンピングカー初心者から軽自動車での車中泊デビューまで、幅広い層が安心して使える施設です。ただし標高が高いぶん夏でも夜は冷えること、冬季は閉鎖される点など、事前に知っておきたい注意点もあります。
この記事では、料金・予約方法・設備・温泉・周辺観光まで、公式情報をもとに「原村もみの木」の使い方をまるごと解説します。読み終わるころには、自分の車と旅のスタイルに合った泊まり方がイメージできるはずです。
・標高1,200mの「原村もみの木」の立地と高原気候の魅力
・電源あり/なしの料金と予約・チェックインの流れ
・割引券で500円になる温泉「もみの湯」の使い方
・周辺観光とソロ・夫婦・ファミリー別の楽しみ方、冬季閉鎖などの注意点
RVパーク八ヶ岳高原「原村」もみの木ってどんな施設?標高1,200mの魅力

まず結論からお伝えすると、「原村もみの木」は標高1,200mの高原にあり、温泉が隣接し、電源も選べるという三拍子そろったRVパークです。日本RV協会(JRVA)が認定する車中泊施設で、料金を払えば堂々と一晩を過ごせるのが、道の駅やサービスエリアとの決定的な違いです。ここでは施設の全体像と、高原立地ならではの特徴を見ていきます。
| 住所 | 〒391-0115 長野県諏訪郡原村字原山17217-1729 |
| 電話番号 | 0266-74-2311(樅の木荘) |
| 利用料金 | 電源あり 3,300〜5,000円/電源なし 2,200〜3,300円(税込・1台) |
| 駐車台数 | 電源あり10台+電源なしスペース |
| チェックイン | 15:00〜20:00 |
| 営業期間 | 4月中旬〜11月下旬(冬季閉鎖) |
| 公式サイト | 原村公式サイト(施設案内) |
標高1,200m、「星空に一番近いRVパーク」と呼ばれる立地
「原村もみの木」の最大の個性は、標高1,200mという高さです。八ヶ岳の西麓、諏訪郡原村の高原地帯に位置し、街明かりが少ないため夜空が驚くほど暗く、条件がそろえば天の川まで肉眼で見えます。原村は星空観察の名所として知られ、施設側も「星空に一番近いRVパーク」を掲げています。車中泊で夜遅くまで起きていられるからこそ、この星空はキャンピングカー旅の醍醐味になります。使うシーンとしては、天体観測を目的にした夫婦旅やソロ旅にぴったりです。注意点として、標高が高いぶん天候が変わりやすく、晴れていても急にガスが出て星が隠れることがあります。天気予報は「原村」ピンポイントで確認し、月齢が新月に近い日を狙うと成功率が上がります。
運営は温泉併設の「樅の木荘」|舗装済みで初心者も安心
このRVパークを管理しているのは、日帰り温泉「もみの湯」を併設する宿泊施設・樅の木荘です。運営元がしっかりした公共系の施設なので、受付やトイレ管理が行き届いているのが安心材料です。駐車スペースは舗装済みで、雨が降ってもぬかるまず、車の出し入れやオーニングの展開がしやすい構造になっています。使う場面としては、RVパークデビューで「どんな場所か不安」という初心者や、女性のソロ車中泊にも向いています。デメリットを挙げると、人気施設のため夏のハイシーズンやお盆は予約が埋まりやすい点です。行きたい日が決まったら、電話(0266-74-2311)で早めに空き状況を確認しておくと確実です。
夏でも涼しい高原気候|真夏でもエアコンなしで眠れる
標高1,200mの高原は、真夏でも平地より体感で7〜10度ほど涼しく、夜間は20度前後まで下がる日も珍しくありません。エンジンを切ってエアコンなしで眠れるため、夏の車中泊で最大の敵になる「暑さ」と「アイドリング問題」を、立地だけで解決できるのが強みです。猛暑の平地で無理に車中泊して熱中症になりかけるより、涼しい高原へ移動するほうがずっと安全というわけです。使うシーンは、夏休みの家族旅行や、避暑を兼ねた長期の車旅に最適です。ただし涼しさは裏を返せば「夜の冷え込み」でもあり、夏でも薄手の掛け物1枚では寒く感じることがあります。夏用の寝袋やブランケットを1枚積んでおくと快適です。

「夏の車中泊は暑くて眠れない」——これは車旅を始めた人がほぼ全員ぶつかる壁です。日中に太陽を浴びた車のボディは熱を溜め込み、エンジンを切った車内は夜になっても3…
気になる料金と予約方法|電源あり・なしで何が変わる?
結論として、「原村もみの木」は電源あり10台・電源なしスペースの2タイプがあり、料金は電源あり3,300〜5,000円、電源なし2,200〜3,300円(いずれも税込・1台)です。金額に幅があるのは、時期や曜日によって設定が変わるためで、繁忙期ほど高くなる傾向です。ここでは料金の考え方と、予約・チェックインの流れを整理します。
| タイプ | 料金(税込・1台) | 向いている人 |
|---|---|---|
| 電源あり(10台) | 3,300〜5,000円 | 冷蔵庫・電気毛布・PC充電を使うキャンピングカー・長期旅 |
| 電源なし | 2,200〜3,300円 | ポータブル電源持参の軽・ミニバン車中泊、コスト重視のソロ |
※料金は時期・曜日により変動。最新の設定は予約時に樅の木荘へご確認ください(車中泊&キャンピングカーの教科書調べ)。
電源あり3,300〜5,000円・電源なし2,200〜3,300円|料金の考え方
まず料金体系を押さえましょう。電源ありは3,300〜5,000円、電源なしは2,200〜3,300円で、いずれも1台1泊・税込です。この金額に温泉「もみの湯」の割引利用券まで付くので、RVパークとしてはコストパフォーマンスの高い部類に入ります。判断の目安として、車載冷蔵庫やFFヒーター、電気毛布を使うなら電源あり、ポータブル電源を積んでいるなら電源なしで十分というのが基本の考え方です。使うシーンでいえば、家族4人でキャンピングカー泊なら電源あり、ソロで軽バン泊なら電源なし、と分けるとムダがありません。注意点は、料金に幅があること。同じ「電源あり」でも繁忙期は5,000円近くになるため、予算感を固めたい人は予約時に必ず金額を確認しましょう。
予約方法とチェックイン15:00〜|到着前に知っておくこと
予約は樅の木荘への電話(0266-74-2311)が基本です。チェックインは15:00〜20:00、チェックアウトは翌朝(おおむね午前中)で、受付は樅の木荘の窓口で行います。到着が20:00を過ぎそうなときは、必ず事前に連絡を入れておくのがマナーです。使う場面としては、午前中に別の観光地を回ってから15時以降に入るプランや、渋滞を避けて夕方到着するプランが組みやすくなっています。注意点として、チェックイン開始が15時なので、それより早く着いても駐車枠には入れません。早着した場合は、後述する八ヶ岳自然文化園や直売所で時間をつぶすのがおすすめです。到着前にトイレやゴミ、温泉の営業時間まで把握しておくと、当日あわてずに済みます。
電源あり・なし、どっちを選ぶ?装備別の判断基準
結論は「手持ちの電源装備で決める」です。ポータブル電源を持っていない、または容量が小さい(500Wh未満)なら、迷わず電源ありを選びましょう。スマホ充電程度なら電源なしでも足りますが、電気毛布やポータブル冷蔵庫を一晩動かすなら電源ありが安心です。根拠として、電気毛布は約40〜50W、車載冷蔵庫は約45Wで、一晩使えば数百Whを消費します。1,000Wh級のポータブル電源があれば電源なしでも回せますが、連泊すると充電が追いつきません。使い分けの例としては、ソロで1泊なら電源なし+ポータブル電源、夫婦で連泊やキャンピングカー泊なら電源ありが快適です。注意点は、標高が高く朝晩冷えるため、寒い時期は暖房需要が読みにくいこと。心配なら電源ありにしておくと失敗がありません。
併設「もみの湯」で500円入浴|車中泊の疲れを温泉で流す

「原村もみの木」がほかのRVパークと一線を画すのが、敷地に隣接する日帰り温泉「もみの湯」の存在です。RVパーク利用者は割引券で500円という銭湯並みの料金で入浴でき、運転の疲れをその日のうちに流せます。ここでは温泉の料金・営業時間と、意外と見落としがちな定休日について解説します。
| 住所 | 〒391-0115 長野県諏訪郡原村字原山17217-1729(RVパーク隣接) |
| 電話番号 | 0266-74-2311 |
| 利用料金 | RVパーク利用者は割引券で500円 |
| 営業時間 | 10:00〜21:30(最終入館21:00) |
| 定休日 | 第3水曜日(祝日の場合は翌日) |
RVパーク利用者は割引券で500円|10:00〜21:30営業
もみの湯は、RVパークの利用料に温泉の割引利用券が付くため、車中泊利用者は500円で入浴できます。営業時間は10:00〜21:30(最終入館21:00)と長く、チェックイン後の夕方でも、翌朝チェックアウト前でもゆっくり湯につかれるのが便利です。根拠として、一般的な日帰り温泉が600〜900円する中で500円はかなり割安で、連泊すれば毎日温泉に入っても負担が小さく済みます。使うシーンは、運転疲れをその日に取りたい長距離ドライブ組や、汗をかいた夏の登山・散策後にぴったりです。注意点として、最終入館は21:00なので、到着が遅れると入れないことがあります。チェックインを済ませたら、まず温泉の時間から逆算して動くと取りこぼしがありません。
サウナと大広間でくつろぐ|入浴後の休憩スペースも充実
もみの湯の魅力は湯だけではありません。サウナや、冬は床暖房が入る畳敷きの大広間など、入浴後にゆっくりできる休憩スペースが用意されています。車中泊は寝るまでの「夜の過ごし方」に困りがちですが、温泉施設でくつろげると、狭い車内にこもりきりにならずにすみます。使う場面としては、雨で外に出られない日や、就寝までの時間を持て余しがちなソロ車中泊で重宝します。根拠として、標高1,200mでは夜になると急に冷えるため、暖かい大広間は体を温め直すのにちょうどよい避難場所になります。注意点は、休憩スペースはあくまで温泉施設の付帯設備なので、営業時間内の利用に限られること。閉館後は車内に戻る前提で、就寝準備を早めに済ませておきましょう。
第3水曜は定休|温泉狙いなら曜日に必ず注意
ここが最大の落とし穴です。もみの湯は第3水曜日(祝日の場合は翌日)が定休のため、この日にあたるとRVパークに泊まれても温泉には入れません。「温泉付き」を目当てに予約したのに定休日と重なり、汗を流せずガッカリ——というのは、事前確認を怠ったときにありがちな失敗です。対策はシンプルで、予約時に「泊まる日は温泉が営業しているか」を電話で一言確認するだけです。使うシーンとしては、平日狙いで安く静かに泊まりたい人ほど、水曜まわりの日程を選びがちなので要注意です。もし定休日に重なってしまった場合は、車で移動できる範囲にある諏訪エリアの日帰り温泉を代替として調べておくと、旅の満足度を落とさずに済みます。
設備を徹底チェック|トイレ・電源・ゴミ処理はどこまで整っている?
RVパーク選びで意外と差が出るのが、トイレ・電源・ゴミといった基本設備です。「原村もみの木」は24時間使える屋外トイレ、料金込みの無料電源、ゴミ処理対応と、車中泊に必要な機能がひと通りそろっています。ここでは設備の中身を具体的に見ていきましょう。
24時間使える屋外トイレ|暖房便座付きの洋式水洗
「原村もみの木」のトイレは、屋外に24時間利用できる水洗トイレが用意されています。洋式・水洗で暖房便座付きのため、朝晩冷え込む高原でも快適に使えるのが地味ながら大きな安心材料です。根拠として、車中泊で夜中にトイレへ行きたくなったとき、施設が閉まっていて使えないと最悪です。24時間開放されていれば、その心配がありません。使うシーンは、トイレの近さが安心につながる女性のソロ車中泊や、夜中に起きやすい子連れファミリーに特に向いています。注意点として、屋外トイレは1か所に集約されているため、繁忙期の朝は混み合うことがあります。チェックアウト前に使いたい場合は、少し早めの時間帯を狙うとスムーズです。トイレットペーパーの補充状況など、細かな点は受付時に確認しておくと安心です。
電源は料金込みで無料|ポータブル電源の充電も安心
電源ありの区画を選べば、電源は利用料に含まれており追加料金はかかりません。これは連泊するほど効いてくるポイントで、ポータブル電源を毎晩満充電にしておけば、翌日の移動先で電源のない道の駅泊にも対応できます。根拠として、標高が高い「原村もみの木」は夜間の冷え込みが強く、電気毛布やセラミックヒーターの需要が出やすい立地です。電源が使えると、こうした暖房を電力切れの心配なく回せます。使うシーンは、リモートワークをしながら旅する「ワーケーション車中泊」や、CPAP機器など医療機器の電源確保が必要な人にも心強い設備です。注意点は、区画数が電源あり10台と限られること。電源利用が前提なら、早めの予約で枠を押さえておきましょう。
ゴミ処理OK・ペットOK・オーニング展開OK|自由度の高さ
「原村もみの木」は、ゴミ処理に対応し、ペット同伴もOK、車外でのサイドオーニングやテーブル・椅子の展開も認められています。車中泊で困りがちな「ゴミの持ち帰り問題」を施設側で受けてくれるのは、旅の身軽さに直結します。根拠として、多くの道の駅ではゴミの持ち帰りが原則ですが、ここはルールに沿って処理してもらえるため、連泊や長期旅でもゴミがたまりません。使うシーンは、愛犬と一緒に高原を旅したい人や、オーニング下でコーヒーを楽しむゆったり滞在派にぴったりです。注意点として、ペットは他の利用者への配慮(鳴き声・リード・排せつ物の処理)が前提です。オーニングも、強風時は無理に張らないなど、高原特有の天候への注意を忘れないようにしましょう。
満天の星と八ヶ岳|周辺で楽しめる自然文化園・直売所・観光スポット
「原村もみの木」は、施設の中だけで完結しないのも魅力です。車で数分の範囲に八ヶ岳自然文化園や高原野菜の直売所があり、日中も飽きずに過ごせます。ここでは、チェックイン前後に立ち寄りたい周辺スポットと、夜の星空の楽しみ方を紹介します。
八ヶ岳自然文化園でプラネタリウム|車で約3分の大自然
RVパークから車で約3分、約1.7kmの場所にあるのが八ヶ岳自然文化園です。プラネタリウムやアポロ計画の訓練実機を展示する自然観察科学館、パターゴルフやマレットゴルフといった屋外スポーツ施設がそろい、雨の日も晴れの日も楽しめます。根拠として、入園そのものは無料で、一部の施設だけ有料という気軽さが、時間つぶしにも本格的な観光にも使いやすいポイントです。使うシーンは、チェックイン15時前の早着時に立ち寄る、あるいはファミリーで一日たっぷり遊ぶプランに最適です。注意点として、火曜日を中心に休園日があるため、目当ての施設がある場合は事前に開園日と営業時間を確認しておきましょう。夜のプラネタリウムで予習してから実際の星空を眺める、という贅沢な流れも組めます。
直売所で高原野菜を調達|「原村」ならではの食材
原村はセロリやトウモロコシ、レタスなど高原野菜の産地として知られています。RVパークから車で数分の「たてしな自由農園・原村店」や、少し足を延ばした「八ヶ岳農場直売所」では、朝採れの新鮮な野菜が手に入ります。根拠として、標高1,200mの冷涼な気候で育つ野菜は甘みと香りが強く、その場で買ってオーニングの下で調理すれば、旅の食事が一段と豊かになります。使うシーンは、車内やポータブル電源で簡単な調理を楽しむ「車内クッキング派」や、地元食材でBBQを楽しみたい家族連れにぴったりです。注意点として、直売所は夕方には閉まる店が多いため、到着後の買い出しは早めに動くのが鉄則です。定休日や営業時間は季節で変わることがあるので、立ち寄る前に確認しておくと確実です。
満天の星と天体観測|標高1,200mだからこその夜空
「原村もみの木」の夜のハイライトは、なんといっても星空です。標高1,200mで空気が澄み、周囲に大きな街明かりがないため、晴れて月の少ない夜には無数の星が空を埋め尽くします。根拠として、原村は「星が最も美しく見える場所」を選ぶコンテストで上位に挙がる常連地で、天体観測イベントも盛んな土地柄です。使うシーンは、リクライニングを倒した車内から星を眺めるソロ旅や、子どもに本物の天の川を見せたいファミリーに格別の体験になります。注意点として、夏でも夜間は冷えるので、星を見るときは必ず上着を用意してください。また、他の利用者の睡眠を妨げないよう、夜間の懐中電灯やヘッドライトは足元だけを照らす配慮を忘れずに。

車種別・シーン別の楽しみ方|ソロ・夫婦・ファミリーで泊まる
同じRVパークでも、誰とどんな車で行くかで最適な過ごし方は変わります。「原村もみの木」は舗装済み・温泉付き・自然豊かという万能さから、ソロから家族連れまで幅広く対応できます。ここでは旅のスタイル別に、具体的な楽しみ方と予算感を提案します。
ソロ車中泊|静かな高原で読書と温泉三昧
ソロ車中泊なら、電源なし区画+ポータブル電源の組み合わせがコスパ良好です。日中は自然文化園を散策し、夕方にもみの湯でさっぱりし、夜は車内で読書や星空観察——という「何もしない贅沢」が味わえます。根拠として、電源なしなら2,200〜3,300円に温泉500円を足しても3,000円前後で収まり、宿泊費を抑えつつ質の高い夜を過ごせます。使うシーンは、平日にひとりで避暑に来る大人旅や、車中泊デビューの練習に最適です。注意点として、女性のソロは防犯面が気になるところですが、管理された有料施設・24時間トイレ・温泉隣接という条件は、比較的安心して過ごせる材料になります。それでもドアロックや目隠しなど、基本の防犯対策は怠らないようにしましょう。
夫婦・カップル旅|温泉と星空でゆったり2日間
夫婦やカップルなら、電源ありでゆとりある1〜2泊がおすすめです。初日は直売所で食材を仕入れてオーニング下でディナー、翌日は八ヶ岳エリアをドライブ、という2日プランが組みやすい立地です。根拠として、電源があれば車載冷蔵庫で食材や飲み物を冷やせ、夜は電気毛布で冷え込みも気にならず、二人でゆっくり星空を楽しめます。使うシーンは、記念日の避暑旅行や、混雑を避けた平日のプチ旅行にぴったりです。注意点として、キャンピングカーやハイエースなど車幅のある車は、隣の区画との距離感を確認しておくとオーニングを気兼ねなく張れます。人気施設ゆえ土日は早く埋まるので、二人の予定が決まったら早めの予約が肝心です。
ファミリー|自然文化園とアスレチックで子どもも満足
ファミリーには、電源あり区画+自然文化園の合わせ技が鉄板です。昼間は自然文化園のパターゴルフやキックバイクパークで子どもを思いきり遊ばせ、夜はプラネタリウムで見た星を本物の空で探す——という学びと遊びの両立ができます。根拠として、入園無料で一部だけ有料の自然文化園は、家族連れでも財布にやさしく一日過ごせる施設です。使うシーンは、夏休みの自由研究を兼ねた家族旅行や、キャンプデビュー前の車中泊お試しに向いています。注意点として、子連れはトイレの近い区画だと安心なので、予約時に「小さい子どもがいる」と伝えておくと配慮してもらいやすくなります。夜は他の利用者もいるため、子どもの声のボリュームには気を配りましょう。
予算別プラン|1泊いくらで泊まれる?
予算感を整理しておきましょう。最も安いのは電源なし2,200円+温泉500円=約2,700円のソロ最小構成。標準的なのは電源あり3,300〜5,000円+温泉500円で、1台あたり3,800〜5,500円ほどです。根拠として、ホテルや旅館に泊まれば一人1万円前後かかるところ、家族で1台に泊まれば温泉込みで数千円に収まるのは、RVパークならではの経済性です。使い分けの例として、コスト最優先なら電源なし、快適性重視なら電源あり、と旅のスタイルで選べます。ここで逆張りの視点を一つ。実は、しっかりしたポータブル電源を持っているなら、あえて電源なしを選んで浮いたお金を温泉や直売所の食材に回すほうが、旅の満足度は上がることも多いのです。注意点は、繁忙期は料金が上振れするため、予算はやや多めに見積もっておくと安心です。
失敗しないための注意点|寒暖差・冬季閉鎖・マナーで気をつけること
最後に、「原村もみの木」で気持ちよく泊まるために知っておきたい注意点をまとめます。魅力の裏返しでもある高原ならではの寒暖差、冬季閉鎖、そして車中泊のマナー——この3点を押さえておけば、失敗のリスクはぐっと減らせます。
標高1,200mの寒暖差|夏でも夜は冷える、防寒は必須
最も多い失敗が、夏の寒暖差の読み違いです。昼間は半袖で快適でも、標高1,200mの夜は20度前後、明け方は15度を下回ることもあり、「真夏だから」と薄い掛け物1枚で寝て、寒さで夜中に何度も目が覚めた——というのはよくあるパターンです。対策として、夏でも夏用の寝袋やフリースブランケット、長袖の上着を必ず1枚は積んでおきましょう。根拠として、就寝中に体温が下がると睡眠が浅くなり、翌日の運転にも影響します。使うシーンは、平地の感覚で荷物を減らしたくなる夏旅ほど要注意です。標高が高いほど昼夜の気温差は大きくなると覚えておけば、季節を問わず防寒装備を一段厚めに用意する習慣がつきます。
標高1,200mでは、真夏でも夜間から明け方にかけて15〜20度まで下がることがあります。「夏だから寒さ対策は不要」と考えず、夏用寝袋やブランケット、長袖の上着を必ず用意してください。冷えは睡眠の質を落とし、翌日の安全運転にも関わります。

冬季(11月下旬〜4月中旬)は閉鎖|通年営業ではない
意外と見落とされがちなのが、「原村もみの木」は冬季(おおむね11月下旬〜4月中旬)に閉鎖される点です。標高1,200mの高原は冬に積雪があり、この時期は営業していません。「雪見の車中泊がしたい」と真冬に向かっても泊まれないので、必ず営業期間を確認してから計画を立てましょう。根拠として、公式サイトでも冬季閉鎖が明記されており、営業は春から晩秋までの季節限定です。使うシーンとしては、ゴールデンウィーク明けから紅葉の時期までが狙い目で、特に夏の避暑と秋の紅葉シーズンが人気です。注意点として、開設・閉鎖の時期は年によって前後することがあります。3月〜4月や11月に予定している場合は、営業しているか電話で直接確認するのが確実です。
車中泊マナー|アイドリング・音・オーニングへの配慮
最後はマナーの話です。RVパークは有料とはいえ、多くの利用者が同じ空間を共有する場所です。夜間・早朝の長時間アイドリングは、排気ガスとエンジン音で周囲の迷惑になり、道の駅では注意される原因の代表格でもあります。「原村もみの木」は夏でも涼しいので、そもそもエアコン目的のアイドリングは不要という立地の強みを活かしましょう。根拠として、静かな高原だからこそ、わずかな騒音でも夜は響きます。使うシーンを問わず、夜間の話し声・ドアの開閉音・オーニングのバタつきには配慮が必要です。注意点として、ペット同伴や車外での宴会も、他の利用者への気遣いが前提です。「次に来る人のために」を意識して使えば、こうした良質な施設は長く残っていきます。
まとめ|温泉・星空・涼しさが揃う高原RVパークで極上の車中泊を
RVパーク八ヶ岳高原「原村」もみの木は、標高1,200mの高原立地を活かした「夏でも涼しく、星空が美しく、温泉に500円で入れる」三拍子そろった車中泊スポットです。舗装済みで電源も選べ、24時間トイレやゴミ処理まで整っているため、キャンピングカーはもちろん、軽やミニバンでの車中泊デビューにも安心して使えます。一方で、夏でも夜は冷える寒暖差や、冬季の閉鎖、温泉の定休日といった注意点を押さえておくことが、満足度を左右する鍵になります。
最後に、この記事の要点を整理します。
- 立地:標高1,200m、街明かりの少ない原村で満天の星が楽しめる
- 料金:電源あり3,300〜5,000円/電源なし2,200〜3,300円(税込・1台)
- 温泉:隣接の「もみの湯」に割引券で500円、10:00〜21:30営業・第3水曜定休
- 設備:24時間屋外トイレ・無料電源・ゴミ処理・ペット・オーニングOK
- 周辺:八ヶ岳自然文化園(車で約3分)や高原野菜の直売所が充実
- 注意:夏でも夜は冷える/冬季(11月下旬〜4月中旬)は閉鎖
まず最初の一歩としておすすめしたいのは、行きたい時期を決めて、樅の木荘(0266-74-2311)へ電話し、営業状況・電源区画の空き・温泉の定休日をまとめて確認することです。予約が取れたら、夏でも防寒装備を一段厚めに準備して出発しましょう。涼しい高原で温泉に入り、満天の星の下で眠る——そんな上質な車中泊が、あなたを待っています。
※本記事の料金・営業時間・設備は2026年7月時点の公開情報にもとづきます。最新情報は原村公式サイトおよび樅の木荘の案内でご確認ください。

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