「富士山を眺めながら車中泊できる場所を、東名インターの近くで探している」——そんな車旅好きにぴったりなのが、静岡県裾野市にあるRVパークふじすそのです。東名裾野ICから約4km、キャンピングカーショップに併設された静かな立地で、天気がよければ富士山と箱根の山並みを同時に望めます。
結論から言うと、ここは「初めてRVパークを使う人」「富士エリア観光の拠点にしたい人」「愛車のメンテついでに泊まりたい人」に向いた施設です。料金は1泊1台3,300円で、無料の電源・24時間使える水洗トイレ・シャワーまで揃っています。ただし駐車できるのは3台だけ。人気シーズンは早めの予約が欠かせません。
この記事では、RVパークふじすそのの料金・設備・予約の流れから、富士サファリパークや御殿場アウトレットといった周辺観光、泊まる前に知っておきたい注意点まで、車中泊仲間に教える感覚でまとめました。読み終えるころには、予約ボタンを押す準備が整っているはずです。
・RVパークふじすその1泊3,300円に含まれる設備と電源容量
・予約からチェックイン・チェックアウトまでの当日の流れ
・富士サファリパーク・御殿場アウトレットなど周辺観光の回り方
・3台限定・繁忙期料金など泊まる前の注意点とデメリット
RVパークふじすそのはどんな施設?富士山と箱根を望む裾野の車中泊拠点

まずはRVパークふじすそのの全体像から押さえておきましょう。ひと言でいえば「東名インターに近く、富士山ビューと本格設備を両立した街なかRVパーク」です。観光の行き帰りに立ち寄りやすく、初心者でも扱いやすいのが魅力です。
東名裾野ICから4km|観光にも移動にも便利な立地
RVパークふじすそのは静岡県裾野市佐野にあり、東名高速の裾野ICから約4kmという好アクセスです。裾野市街のキャンピングカーショップ(CAMPINGCARGARDEN)に併設されており、周囲は住宅と店舗が混ざる落ち着いたエリア。高速を降りてすぐ、コンビニやスーパーに寄ってから入れる距離感です。富士五湖方面や箱根、御殿場方面のどちらへも1時間圏内で動けるため、「明日の予定を決めていない」タイプの車旅でも拠点にしやすい場所です。標高が高い山中のパークと違い、真冬でも路面凍結の心配が比較的少ないのも街なか立地ならではの利点。ただし富士山の絶景キャンプ場のような「大自然のど真ん中」感を求める人には、やや街の生活音が気になるかもしれません。
| 住所 | 〒410-1118 静岡県裾野市佐野85-1 |
| 電話番号 | 055-943-5515 |
| 利用料金 | 1泊1台 3,300円(お盆繁忙期は4,950円) |
| チェックイン/アウト | IN 11:00〜18:00/OUT 24時間可 |
| 駐車場 | 3台(1区画 長さ7m×幅4m×高さ無制限) |
| 公式・予約 | RV-Park.jp 公式ページ |
1泊3,300円で電源もトイレも込み|料金の位置づけ
気になる料金は、1泊1台あたり3,300円(2026年6月1日改定。以前は3,000円)です。この価格に、無料の電源・24時間使える水洗トイレ・シャワー設備の利用権が含まれます。静岡県内のRVパークは1泊2,000〜4,000円台が中心なので、設備の充実度を考えると標準〜やや割安な水準です。電源が別料金の施設も多いなか、コンセント使用料が込みなのはポータブル電源を充電したい車中泊派にはうれしいポイント。一方で、お盆の繁忙期(例年8月中旬)は4,950円に上がるため、料金だけで判断せず「いつ泊まるか」をセットで考えるのがコツです。宿泊費を抑えたい人は繁忙期を外し、平日利用を狙うと満足度が高くなります。
予約はWEBか電話の2通り|当日いきなりはNG
RVパークふじすそのは完全予約制で、日本RV協会の「くるま旅」予約サイト(RV-Park.jp)からのWEB予約、または電話(055-943-5515)で申し込みます。飛び込みでの当日利用は基本的にできないので、行き先が固まった時点で早めに枠を押さえておきましょう。特に3台しかないため、週末や連休は数日前に満車になることも珍しくありません。予約時にはキャンピングカーのサイズ(全長・全高)を伝えておくと、区画割りがスムーズです。メール予約には対応していないため、急ぎのときは電話が確実。「今日の宿が決まっていないから、とりあえず現地へ」という動きは通用しない施設だと覚えておくと、当日ガッカリせずに済みます。
初めてのRVパークに向いている理由
「RVパークって難しそう」と感じる初心者にこそ、ふじすそのはおすすめできます。理由は、キャンピングカーショップが併設されていてスタッフが常駐しているため、使い方に迷ってもその場で聞ける安心感があるからです。電源の差し込み口やトイレの場所、ゴミの出し方など、初回はわからないことだらけですが、有人施設なら気軽に確認できます。ソロの女性やシニア夫婦でも、街なかで人の目があるぶん心理的なハードルが低いのも利点。逆に「誰にも会わず静かに過ごしたい」完全プライベート派には、フリーサイトの区画型キャンプ場のほうが合う場合もあります。まずは設備の整ったRVパークで一泊し、車中泊の流れをつかむ入門先として最適です。
1泊3,300円に含まれる設備を数字で総ざらい
RVパークで一番気になるのが「その料金で何が使えるのか」です。ここでは電源容量・トイレ・シャワー・ゴミ処理を具体的な数字とともに整理します。あいまいなイメージではなく、実際の仕様で把握しておきましょう。
| 設備 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| 電源 | 2口コンセント・15Aまで | 無料(宿泊費込み) |
| トイレ | 洋式水洗2基・温水洗浄便座付き・24時間 | 無料 |
| シャワー | 施設内・9:00〜22:00 | 1人300円 |
| ゴミ処理 | 専用ゴミ袋を購入して排出 | 200円 |
※車中泊&キャンピングカーの教科書調べ/2026年7月時点の公式情報をもとに作成
電源は2口・15Aまで|ポータブル電源の充電にも十分
電源は各区画に2口コンセントが用意され、15Aまで使えます。15Aはおよそ1,500W相当で、電気毛布(消費電力40〜80W程度)や小型の電気ケトル、スマホ・ポータブル電源の充電なら余裕を持ってまかなえる容量です。宿泊費に含まれているので、外部給電できるキャンピングカーはもちろん、普通車+ポータブル電源派もここで満充電にしてから翌日の旅に出られます。ただし1,500Wを超える電子レンジやドライヤー、電気ストーブを複数同時に使うとブレーカーが落ちる可能性があるため、消費電力の大きい家電は1つずつ使うのが鉄則。夏場にポータブルクーラーを回したい人は、電源に頼りきらず車載バッテリーとの併用を前提に計画すると安心です。
トイレは24時間・温水洗浄便座付き|女性やシニアも安心
ふじすそのの強みが、施設内に24時間使える洋式水洗トイレを2基備えている点です。しかも温水洗浄便座付きなので、道の駅の和式トイレや簡易トイレが苦手な人でも快適に過ごせます。夜中にトイレへ行きたくなったとき、敷地内で完結するのは車中泊では大きな安心材料。特に女性のソロ車中泊や、トイレが近くなりがちなシニア世代にとっては、この一点だけで選ぶ価値があります。注意点として、共用設備なので使ったあとは次の人のためにきれいに使うのがマナー。数が2基と限られるため、朝のチェックアウト前は利用が集中しやすい時間帯です。混み合う前の早めの利用を心がけると、ストレスなく朝を迎えられます。
シャワーは1人300円|温泉に行かなくてもさっぱり
汗を流したい人には、施設内シャワー(9:00〜22:00、1人300円)が用意されています。近隣の日帰り温泉へ移動しなくても敷地内でさっぱりできるので、到着後に荷解きしてすぐ汗を流す、翌朝の出発前に浴びる、といった使い方が自由自在です。300円という価格はコインシャワーとしても良心的で、家族4人でも1,200円。温泉施設をハシゴするより手軽で時間も読めます。デメリットを挙げるなら、あくまでシャワーであって湯船はないこと。「旅の締めはやっぱり大きな湯船に浸かりたい」という人は、後述する周辺の日帰り温泉を組み合わせるとよいでしょう。ペット同伴の場合、入浴時は同伴不可のルールがあるため、順番に交代で利用するなどの工夫が必要です。
RVパークのゴミ処理は「持ち帰り」が原則の施設も多いなか、ふじすそのは専用袋200円で排出できます。車内にゴミを溜めたくない長距離移動派には地味にありがたい仕組み。分別ルールは受付で確認しておきましょう。
予約から当日の流れを完全ステップ解説

初めての施設は「何時に行けばいいの?」「着いたら何をするの?」が不安の種になりがちです。ここでは予約から当日の過ごし方、チェックアウトまでを時系列で解説します。この流れを頭に入れておけば、当日あわてずに済みます。
予約は行き先が決まったらすぐ|3台は争奪戦
繰り返しになりますが、駐車枠はわずか3台。週末・連休・富士山の観光シーズンは早い者勝ちです。旅程が決まったら、RV-Park.jpのWEB予約か電話で真っ先に押さえましょう。予約時に伝えるべきは、宿泊日・台数・車のサイズ(全長7m以内が目安)・到着予定時刻の4つ。到着が遅れそうなときは、チェックイン締め切りの18時までに連絡を入れておくとトラブルを防げます。キャンセルが出ることもあるので、満車表示でも直前に空きが復活するケースはありますが、それを当てにした無計画な行動はおすすめしません。「泊まれる保証があるから安心して観光できる」のがRVパークの価値。まずは枠の確保を最優先に動くのが、失敗しないコツです。
チェックインは11時〜18時|早めラン泊も可能
チェックインは11:00〜18:00と幅広く設定されています。11時から入れるので、遠方から午前中に到着して一日ゆっくり過ごす「早着ステイ」も可能です。受付でスタッフに名前を伝え、区画・電源・トイレ・シャワーの場所を案内してもらいます。併設のキャンピングカーショップがあるため、チェックイン後に展示車を眺めたり、車中泊グッズを物色したりできるのもこの施設ならでは。到着したらまず車を区画に停め、電源をつないでポータブル電源や冷蔵庫の充電を始めておくと、夜を快適に過ごせます。18時を過ぎる到着はチェックイン不可となる可能性が高いので、渋滞や寄り道で遅れそうなときは早めの連絡を徹底しましょう。
夜の過ごし方|オーニング展開もイス・テーブルもOK
ふじすそのはサイドオーニングの展開や、車外でのイス・テーブル使用が認められています。区画は1台あたり長さ7m×幅4mと余裕があるため、車のとなりにチェアを出してコーヒーを飲んだり、簡単な食事を楽しんだりできます。近くに24時間営業のスーパーがあるので、夕食の食材やお酒の買い出しも困りません。ただしRVパークは基本的に「宿泊のための場所」であり、大人数での宴会や大音量の音楽、深夜の騒ぎは厳禁。隣の区画とも近いので、夜21時以降は声のボリュームを落とすなど、車中泊仲間としての最低限のマナーを守りましょう。静かな夜空の下、翌日の予定を練りながら過ごす時間こそが、車旅の醍醐味です。
チェックアウトは24時間可|早朝出発も気兼ねなし
ふじすそのはチェックアウトが24時間可能とされており、早朝に出発したい人には大きなメリットです(公式には〜10:50の表記も併記されているため、早朝出発の予定がある場合は予約時に確認しておくと確実)。富士サファリパークの開園に合わせて朝イチで動きたい、渋滞前に東名へ乗りたい、といったプランにも柔軟に対応できます。出発前にはゴミの排出、電源コードの片付け、トイレ・シャワーを使ったらきれいにする、といった後片付けを済ませておきましょう。「来たときよりもきれいに」を心がければ、施設側も次の利用者も気持ちよく使えます。チェックアウト時に翌回の予約や周辺情報を聞いておくと、次の車旅の計画にも役立ちます。
富士山ビューと併設ショップ|ここならではの3つの魅力
数あるRVパークのなかで、ふじすそのを選ぶ理由は何か。ほかにはない独自の魅力を3つに絞って紹介します。設備だけでは語れない、この施設ならではの体験がここにあります。
晴れた日は富士山と箱根を同時に望む
最大の魅力は、天気に恵まれれば富士山と箱根の山並みを同時に楽しめるロケーションです。裾野市は富士山の南東麓に位置し、市街地からでも雄大な稜線が見えます。朝、車のカーテンを開けた瞬間に富士山が飛び込んでくる体験は、車中泊ならではのぜいたく。夕暮れどきの空の色の移ろいも見ものです。ただし富士山は気まぐれで、曇りや雨の日は雲に隠れて姿を見せないことも多いもの。「絶対に富士山を見たい」なら、空気の澄んだ冬場の晴天日や早朝が狙い目です。逆に山中の見晴らし台のような遮るもののない大パノラマではなく、街の建物越しに望む富士山である点は理解しておきましょう。過度な期待より「見えたらラッキー」くらいの気持ちが、満足度を高めます。
キャンピングカーショップ併設|見て・触れて・相談できる
ふじすそのはキャンピングカーショップ(CAMPINGCARGARDEN)に併設されている点がユニークです。宿泊しながら展示車両を見学したり、車中泊グッズやパーツを購入したり、これからキャンピングカーの購入を検討している人はスタッフに相談したりできます。「実際に泊まってみて、やっぱり自分もキャンピングカーが欲しくなった」という流れが自然に生まれる場所。レンタルや中古車の情報を得られることもあり、車中泊の入口としても、次のステップへの足がかりとしても機能します。ふつうのRVパークが「泊まるだけ」なのに対し、ここは車そのものへの興味を深められるのが差別化ポイント。愛車のちょっとした相談に乗ってもらえることもあるので、車好きにはたまらない環境です。
意外と知られていませんが、キャンピングカーショップ併設のRVパークは「購入前の試泊」に使えます。買う前に一晩泊まって、電源の使い勝手やトイレの有無が自分に必要かを体感できる。カタログスペックだけではわからない車中泊のリアルを、実費数千円で確かめられるのは大きなメリットです。
ランチ営業あり|ヨード卵のオムライスも楽しめる
ふじすそのでは、地元こだわりのヨード卵を使ったオムライスやパスタなどのランチ営業(11:00〜14:00)も行われています。チェックイン時間と重なるので、到着後にそのまま昼食をとる流れが便利。オープンデッキでティータイムを楽しむこともでき、「泊まる・食べる・くつろぐ」が一か所で完結します。外食のあてがない街なか泊でも、敷地内で温かい食事にありつけるのは心強いポイントです。ただしランチは営業日・時間が限られるため、食事目当てなら事前に営業状況を確認しておくのが確実。夜は営業していないので、夕食は近隣スーパーやテイクアウトを利用する前提で計画しましょう。食の選択肢が一つあるだけで、旅のリズムがぐっと楽になります。
泊まる前に知っておきたい注意点とデメリット
いいところばかりではなく、正直なデメリットも共有します。ここを知らずに向かうと「思っていたのと違った」となりかねません。事前に押さえて、納得のうえで予約しましょう。
駐車枠はわずか3台。週末や連休、富士山の観光シーズンは早々に満車になります。「現地に着いてから探す」動きは通用しないため、旅程が決まったらまず予約を。飛び込み利用は基本できないと考えておきましょう。
3台のみの限定枠|週末は早期満車が当たり前
最大のネックは、受け入れが3台だけという点です。大型のRVパークなら当日でも空きが見つかることがありますが、ふじすそのは規模が小さいぶん、週末や連休は予約が埋まるのが早いのが実情です。ゴールデンウィークやお盆、紅葉シーズンなどは特に競争率が上がります。対策はシンプルで、「行くと決めたらすぐ予約」。平日を狙えば取りやすく、料金面でも繁忙期を避けられて一石二鳥です。逆に大人数のグループで複数台まとめて泊まりたい場合は、3台という枠がネックになるため、別のRVパークやオートキャンプ場も検討したほうがスムーズ。少人数・1〜2台での利用にこそ向いた施設だと理解しておきましょう。
繁忙期は4,950円|料金は日程で変わる
通常3,300円の料金は、お盆の繁忙期(例年8月中旬)には4,950円に上がります。約1.5倍の変動なので、「いつも3,300円」と思い込んで予約すると想定外の出費になりかねません。宿泊費を抑えたいなら、繁忙期を外して平日や閑散期を狙うのが基本戦略です。逆に、どうしても夏休みに富士エリアで泊まりたい場合は、この料金を織り込んで予算を組みましょう。周辺の観光地(御殿場アウトレットや富士サファリパーク)も夏は混雑するため、料金と混雑の両面から日程を考えるのが賢い選び方。RVパークの料金は季節・曜日で動くという前提を持っておけば、予約画面で慌てずに済みます。
失敗パターン①|予約せず向かって門前払い
ありがちな失敗が、「RVパークなんて当日ふらっと入れるだろう」と予約せずに向かい、満車で泊まれないケースです。3台限定のふじすそのでは、無予約の飛び込みはまず通用しません。特に富士山周辺は観光需要が高く、週末は数日前に埋まることも。夜になって泊まる場所が見つからず、結局遠くの道の駅まで走るはめになった——という声は車中泊界隈でよく聞く話です。原因は「RVパーク=いつでも空いている」という思い込み。対策は、旅程確定と同時にWEBか電話で予約を入れておくこと、これに尽きます。予約さえ押さえておけば、日中は安心して観光に集中できます。無計画さが招く典型的な失敗なので、必ず事前予約を徹底しましょう。
ペット同伴のルール|リード必須・食事入浴時は不可
ふじすそのはペット可の施設ですが、いくつかルールがあります。敷地内の移動はリード装着時のみOKで、ノーリードでの放し飼いは不可。また、ランチなどの食事スペースやシャワー利用時の同伴はできません。愛犬・愛猫と一緒に車中泊したい人には貴重な受け入れ施設ですが、共用スペースがある以上、他の利用者への配慮は欠かせません。トイレの後始末や鳴き声への配慮、決められたエリアでの排泄など、飼い主としての基本マナーを守ることが前提です。ペット同伴を予定している場合は、予約時にその旨を伝えておくと当日スムーズ。ルールを守れば、家族の一員である愛犬と富士山を眺める車旅が実現します。細かな最新ルールは予約前に施設へ確認しておくと安心です。
周辺観光|五竜の滝・富士サファリパーク・御殿場アウトレット
ふじすそのの魅力は、観光拠点としての立地の良さにもあります。車で気軽に行ける人気スポットが周囲に点在しているので、代表的な3か所を紹介します。前泊・後泊のプランづくりに役立ててください。
徒歩圏の五竜の滝|市街地に潜む景勝地
ふじすそのから約550mの近さにあるのが「五竜の滝」です。裾野市の中心部を流れる黄瀬川にかかる滝で、市街地にありながら迫力のある水流を望める景勝地。散策路が整備されており、チェックイン前後の軽い散歩にちょうどよい距離感です。街なかとは思えない自然の音と涼を感じられ、夏場は特に気持ちのいいスポット。無料で立ち寄れるので、到着後に体を動かしたいときや、朝の出発前のひと歩きに向いています。大きな観光地のような派手さはありませんが、「泊まる場所のすぐそばに自然がある」という裾野の魅力を象徴する場所です。歩きやすい靴で、無理のない範囲で楽しみましょう。
富士サファリパーク|車で15分の人気動物園
子連れやカップルに人気なのが、車で15分ほどの富士サファリパークです。マイカーのまま園内を巡れるドライブスルーサファリが名物で、ライオンやゾウ、キリンを間近に観察できます。車中泊のスタイルとも相性がよく、朝イチでふじすそのを出発すれば開園と同時に楽しめます。愛車で猛獣ゾーンを走り抜ける体験は、ほかではなかなか味わえません。入園料は大人3,200円、4歳〜中学生2,000円、3歳以下無料で、駐車場は1,400台分が無料です。休日は入園ゲートが混雑するため、開園直後を狙うのが快適に回るコツ。ナイトサファリなど季節限定イベントもあるので、公式サイトで開催状況を確認してから計画すると、より充実した一日になります。
| 住所 | 静岡県裾野市須山字藤原2255-27 |
| 電話番号 | 055-998-1311 |
| 営業時間 | 9:00〜16:30(季節変動あり) |
| 入園料 | 大人3,200円/小人2,000円/3歳以下無料 |
| 公式サイト | 公式サイト |
御殿場プレミアム・アウトレット|買い物と食事の拠点
ふじすそのから約14km、車で30分弱の御殿場プレミアム・アウトレットは、旅の締めの買い物や食事に便利です。国内有数の規模を誇るアウトレットで、富士山を望みながらブランドショッピングが楽しめます。営業時間は3〜11月が10:00〜20:00、12〜2月が10:00〜19:00で、入場は無料。フードコートやレストランも充実しているため、車中泊の夕食をここで済ませる手もあります。帰路が東名・御殿場IC方面なら、チェックアウト後に立ち寄って帰るルートが自然。ただし週末やセール期間は駐車場が大混雑するので、時間に余裕を持って動きましょう。買い物のあとにRVパークで一泊し、翌朝ゆっくり帰るプランなら、渋滞を避けつつ旅を満喫できます。
御殿場エリアには、ふじすその以外にもRVパークが点在しています。エリアで泊まる場所を比較したい人は、こちらも参考になります。

買い出しは近くの24時間スーパー|食料も日用品も安心
ふじすそのの周辺には24時間営業のスーパーがあり、夕食の食材やお酒、忘れ物の日用品を深夜でも調達できます。街なか立地ならではの利便性で、「山奥のキャンプ場に着いたら店が全部閉まっていた」という失敗とは無縁です。到着が遅くなっても食料に困らないのは、車中泊初心者にとって大きな安心材料。温かい弁当やカット野菜を買って車内で軽く調理すれば、外食に頼らず節約もできます。飲み物や氷を追加で買い足せるので、クーラーボックス頼みの夏場でも柔軟に対応可能。買い出しの拠点が近いことは、RVパーク選びで意外と見落とされがちですが、実際の快適さを大きく左右する重要ポイントです。
どんな車で泊まる?場面別の楽しみ方と近隣RVパーク比較
ふじすそのは、ソロからファミリーまで幅広いスタイルに対応できます。ここでは予算・人数別の楽しみ方と、近隣RVパークとの比較、そして季節ごとの注意点を整理します。自分の旅のスタイルに当てはめて読んでください。
ソロ・夫婦・ファミリー|スタイル別の使い方
ソロ車中泊なら、軽キャンパーやミニバンで身軽に一泊し、翌日は富士サファリパークや御殿場方面へ——という自由なプランが組めます。夫婦・カップルなら、シャワーで汗を流してからオープンデッキでティータイム、夜は富士山を眺めながら静かに過ごすのが定番。ファミリーの場合は、サファリパークや御殿場アウトレットとセットで、子どもが喜ぶ観光を軸に計画すると満足度が高まります。1区画は長さ7m×幅4mと余裕があるため、キャブコンやバンコンなど大きめのキャンピングカーでも安心。就寝人数は車のサイズ次第ですが、3台限定のため大人数グループより1〜2台の少人数利用が快適です。自分の車と人数に合わせて、無理のないプランを立てましょう。
| 施設名 | RVパーク ふじすその |
| 運営・立地 | 静岡県裾野市佐野/東名裾野ICから4km |
| 料金 | 1泊1台3,300円(繁忙期4,950円) |
| 区画サイズ | 長さ7m×幅4m×高さ無制限 |
| 受け入れ台数 | 3台 |
| 特徴 | 電源無料・24時間トイレ・シャワー・ペット可・ショップ併設 |
予算別プラン|1泊3,300円+αでどこまで楽しめる
宿泊費3,300円を軸に、予算別のプランを考えてみましょう。5,000円以下の節約旅なら、宿泊費のみでシャワーは翌日以降に回し、食事は近隣スーパーの買い出しでまかなうスタイル。1万〜3万円の標準プランなら、シャワー(300円)+サファリパーク入園(大人3,200円)+御殿場アウトレットでの食事、と観光をしっかり組み込めます。3万円以上かけられるなら、ファミリーでサファリパークとアウトレットの両方を満喫し、地元グルメも楽しむぜいたく旅に。RVパークの魅力は、宿泊費を抑えたぶんを観光や食事に回せる点にあります。ホテル泊と違い連泊しても宿泊コストが跳ね上がりにくいので、富士エリアをじっくり巡る拠点として活用するとコストパフォーマンスが際立ちます。
静岡県内には富士山ビューや温泉付きのRVパークが数多くあります。エリア全体から泊まる場所を選びたい人は、こちらの比較記事も参考にしてください。

失敗パターン②|夏のエンジン切り車中泊で寝苦しい夜に
もう一つよくある失敗が、真夏にエアコンなしで車中泊し、暑さで一睡もできなかったケースです。「エンジンを切って窓を閉めきったら、車内が蒸し風呂になって寝られなかった」という声は毎年のように聞きます。原因は、車中泊の暑さ対策を甘く見ていること。標高の低い街なかは山中より夜も気温が下がりにくく、対策不足だと熱中症のリスクもあります。対策は、電源を活用したポータブルファンやUSB扇風機で空気を回すこと、網戸や虫除け対策をして窓を少し開け通気を確保すること、日中に車内を冷やしておくこと。ふじすそのは電源が無料で使えるので、扇風機やポータブルクーラーを回しやすい環境です。夏の車中泊は「涼しく眠る準備」を万全にしてから臨みましょう。

「夏の車中泊は暑くて眠れない」——これは車旅を始めた人がほぼ全員ぶつかる壁です。日中に太陽を浴びた車のボディは熱を溜め込み、エンジンを切った車内は夜になっても3…
近隣RVパークとの比較|御殿場・静岡エリアで選ぶ
ふじすそのを選ぶか迷ったら、近隣のRVパークと比べてみるのも一手です。御殿場エリアには温泉併設の施設もあり、「大きな湯船でくつろぎたい」人はそちらが向く場合があります。一方、ふじすそのの強みは東名インターからの近さと、キャンピングカーショップ併設という独自性、そして無料電源・24時間トイレの設備バランス。料金3,300円は静岡県内でも標準的で、コストと利便性の折り合いがよい施設です。逆に、大自然のロケーションや大規模なオートサイトを求めるなら、朝霧高原方面のパークやキャンプ場のほうが満足できることも。「何を優先するか」で選び先は変わります。複数の候補を比較し、自分の旅のスタイルに合った一か所を選ぶのが、後悔しないRVパーク選びのコツです。
まとめ|RVパークふじすそのは富士エリア入門にぴったりの一泊
RVパークふじすそのは、東名裾野ICから4kmという好立地に、無料電源・24時間トイレ・シャワーを備えた設備の整ったRVパークです。1泊3,300円で富士山と箱根を望むロケーション、キャンピングカーショップ併設という独自性を楽しめ、初めてRVパークを使う人にも安心して勧められます。周辺には五竜の滝や富士サファリパーク、御殿場アウトレットといった観光スポットが揃い、車旅の拠点として高いポテンシャルを持つ施設です。一方で、駐車枠が3台のみ・繁忙期は料金が上がるといった注意点もあるため、日程を決めたら早めの予約が成功のカギになります。
最後に、この記事の要点を振り返っておきましょう。
- 料金:1泊1台3,300円(お盆繁忙期は4,950円)、電源・トイレ利用込み
- 電源:2口コンセント15Aまで無料、ポータブル電源の充電にも十分
- 設備:24時間使える洋式水洗トイレ2基、施設内シャワー(1人300円)
- 立地:東名裾野ICから4km、富士山・箱根を望む街なか、24時間スーパーが近い
- 魅力:キャンピングカーショップ併設、ヨード卵のランチ営業、ペット可
- 注意点:受け入れは3台のみ、週末・連休は早期満車、予約は必須
- 周辺観光:五竜の滝550m、富士サファリパーク15分、御殿場アウトレット30分
最初の一歩は、旅程を決めたらRV-Park.jpまたは電話(055-943-5515)で予約を入れることです。3台限定の枠を押さえてしまえば、あとは安心して富士エリアの観光に集中できます。富士山を眺めながらの一泊を、あなたの次の車旅にぜひ組み込んでみてください。なお、料金・営業時間・設備は変更されることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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