「茨城県で車中泊デビューしたいけれど、道の駅で寝るのはなんとなく不安」「電源やトイレが整った場所で、安心して眠りたい」——そんな悩みを持つ人にぴったりなのが、予約制の車中泊専用スペース「RVパーク」です。茨城県は首都圏から近いうえに海も山も温泉もそろっていて、RVパークがコツコツ増えている車旅向きのエリアです。
結論から言うと、茨城県のRVパークは1泊2,500円前後で使える施設が中心で、電源・トイレ・入浴施設がセットになった場所が多く、初めての車中泊でも失敗しにくい環境が整っています。温泉に浸かってそのまま自分のクルマで眠れる施設や、朝日が昇る海が目の前の施設まで、個性もさまざまです。
この記事では、日本RV協会が認定する茨城県内のRVパーク6か所を、海沿い・温泉・広さと設備の3タイプに分けて具体的な料金・電源・住所つきで紹介します。さらに6施設の比較表、予約前に知っておきたい注意点、初心者がやりがちな失敗まで、車中泊仲間に教える感覚でまとめました。
・そもそもRVパークとは何か、道の駅やキャンプ場との違い
・茨城県のRVパーク6か所の料金・電源・住所・温泉情報
・海沿い/温泉/広さ設備の3タイプ別の選び方と比較表
・予約前に知っておきたい注意点と初心者の失敗パターン
そもそもRVパークとは?道の駅やキャンプ場との違いをやさしく解説

「RVパーク」という言葉は聞いたことがあっても、道の駅の車中泊やオートキャンプ場と何が違うのか、はっきりわからない人は多いはずです。まずはRVパークの正体と、車中泊の候補地としての立ち位置を整理しておきましょう。ここを押さえておくと、施設選びの目線がぐっと定まります。
RVパークは「堂々と眠れる」車中泊専用スペース
RVパークとは、一般社団法人日本RV協会が認定する、車中泊のための専用スペースです。最大の特徴は「泊まることが前提の場所」だということ。道の駅やサービスエリアは本来「休憩施設」で、長時間の仮眠は黙認されているにすぎませんが、RVパークは予約してお金を払い、堂々と一晩を過ごせます。1泊あたりの料金は2,000〜5,500円ほどで、電源・トイレ・ゴミ処理などがセットになっているのが標準的です。ソロ車中泊でも、夫婦やファミリーの旅でも、「ここで寝ていいのだろうか」という後ろめたさなく眠れるのが最大の価値です。注意点として、キャンプ場のようにテントを張って火を使う自由度は基本的にないので、あくまで「クルマで寝る場所」と割り切る必要があります。
道の駅・SA・キャンプ場との決定的な違い
車中泊の候補地は主に4種類あり、それぞれ性格が異なります。道の駅・SAは「無料だがマナー次第・電源なし」、オートキャンプ場は「自然が濃いが直火や設営が前提で料金も幅がある」、そしてRVパークは「有料だが電源とトイレが整い、予約制で安心」という位置づけです。たとえば真夏にエンジンを切ってエアコンを使いたい場合、RVパークなら電源からポータブルクーラーを回せますが、道の駅では電源が取れません。デメリットは、無料の道の駅に比べれば費用がかかること、そして人気施設は数台しか停められず予約が埋まりやすいことです。目的が「安心と設備」ならRVパーク、「とにかく費用を抑える」なら道の駅、と使い分けるのが現実的です。

「車中泊をしてみたいけれど、どこに泊まればいいのかわからない」「道の駅って本当に車中泊していいの?」――これから車中泊を始める人が最初にぶつかる壁が、場所選びで…
日本RV協会が認定する仕組みと安心感
RVパークは、日本RV協会が定めた基準(一定の駐車スペース、24時間使えるトイレ、電源、入浴施設が近隣にあること、といった条件)を満たした施設だけが名乗れる看板です。つまり「RVパーク」と名が付いている時点で、車中泊に必要な最低限の環境がそろっていると考えてよいわけです。全国で数百か所が認定されており、茨城県内にも複数の施設があります。使い方としては、公式の「くるま旅」サイトや各施設の予約ページから事前予約するのが基本。注意点は、認定施設でも設備の充実度には差があること。電源の容量やトイレの数、温泉が施設内か車移動かは施設ごとに違うので、後述の比較表で必ずチェックしておきましょう。一次情報は日本RV協会の公式ページで確認できます。
予約からチェックアウトまでの利用の流れ
初めてだと流れが不安かもしれませんが、やることはシンプルです。①公式サイトや予約サイトで日付と施設を予約する、②チェックイン時間(多くは13〜14時以降)に到着して受付をすませる、③指定された区画にクルマを停め、電源をつなぎ、近隣の温泉やスーパーで夜を過ごす、④翌朝チェックアウト時間(10〜12時が中心)までに撤収する、という4ステップです。シーンとしては、夫婦での温泉旅や、ソロでの観光拠点、ファミリーの海遊びの前泊などに向いています。注意点は、チェックイン時間より早く着いても入れないことがある点と、受付時間が夜19時までなど限られる施設がある点。到着が遅れそうなときは事前に電話連絡を入れるのがマナーです。
RVパークは「車中泊OKの駐車場+αの設備」というイメージが近いです。テントやタープを広げてくつろぐキャンプとは違い、あくまでクルマの中で寝るのが基本。焚き火やBBQができるかは施設ごとに大きく異なるので、火を使いたいなら予約前に必ず確認しましょう。
茨城県のRVパークが車中泊デビューに向いている理由
数ある都道府県の中でも、茨城県は車中泊初心者にやさしいエリアです。理由は立地・料金・遊びの3つがバランスよくそろっているから。ここでは、なぜ茨城県のRVパークが最初の一泊におすすめなのかを具体的に見ていきます。
首都圏から近く、海も山も日帰り圏内
茨城県は東京都心から常磐自動車道で1〜2時間ほど。金曜の夜に出発しても、その日のうちにRVパークへ入れる距離感です。しかも県内には阿字ヶ浦・大洗といった太平洋の海岸線から、筑波山や県北の山あいまで、まったく性格の違うロケーションが日帰り圏内にそろっています。使い方としては、海沿いのRVパークで朝日を見てから海鮮を食べる、内陸の温泉付き施設でのんびり湯治気分を味わう、といった「テーマ違いの一泊」を気軽に楽しめます。注意点は、行楽シーズンの週末は常磐道が混みやすいこと。チェックイン時間に間に合うよう、渋滞を見込んで早めに出るのが賢明です。
1泊2,500円前後が中心で財布にやさしい
茨城県内のRVパークは、1泊2,500円前後の施設が中心です。今回紹介する6施設でも、最安はRVパークあじがうらやビアスパークしもつまの2,500円、最高でもSUGAR BASEの5,500円という価格帯。ホテルに泊まれば1人1万円前後かかることを考えると、2人で割れば1人1,250円ほどで安心して眠れる計算です。ソロなら宿代を浮かせて食事や温泉にお金を回せますし、ファミリーなら宿泊費を大きく圧縮できます。注意点は、電源やゴミ処理が別料金の施設があること。表示料金だけで判断せず、電源代(500〜1,100円ほど)や繁忙期料金を足した「実質いくらか」で比べるのがコツです。
温泉・海鮮・観光地とセットで楽しめる
茨城県のRVパークは、単に寝るだけでなく「周辺の楽しみ」とセットになっているのが魅力です。下妻のビアスパークしもつまのように敷地内に天然温泉がある施設もあれば、阿字ヶ浦のように歩いて温泉に行ける立地、大洗の海鮮市場やアクアワールドが近い施設もあります。シーンとしては、夫婦で温泉と地酒を楽しむ大人の旅、ファミリーで海遊びの前泊、ソロで観光の拠点にする、といった使い方が定番です。注意点は、温泉や飲食店の営業時間・定休日が施設のチェックイン時間とずれることがある点。「到着したら温泉が閉まっていた」を避けるため、立ち寄り先の営業時間も一緒に調べておきましょう。
茨城県のRVパークは「首都圏から近い・2,500円前後で安い・温泉や海とセットで遊べる」の三拍子がそろっています。初めての車中泊で「失敗したくない」人ほど、設備が整ったRVパークからデビューするのがおすすめです。
海と朝日で選ぶ茨城のRVパーク|阿字ヶ浦・大洗エリア

茨城の車中泊といえば、やはり太平洋を望む海沿いが人気です。朝、カーテンを開けたら水平線から朝日が昇る——そんな体験ができるのが海側のRVパーク。ここでは阿字ヶ浦の「RVパークあじがうら」と、大洗まで近い「TSUKIMIDORI RVパーク 茨城」を紹介します。
朝日と温泉が徒歩圏|RVパークあじがうら
RVパークあじがうらは、ひたちなか市の阿字ヶ浦エリアにある海沿いのRVパークです。料金は1泊2,500円(繁忙期3,000円)で、電源は有料500円。トイレは屋外に24時間使える洋式があり、ゴミ処理は料金に含まれて無料と、コストパフォーマンスの良さが光ります。就寝環境の決め手は入浴施設で、施設内にシャワーがあるうえ、徒歩7分の距離に「阿字ヶ浦温泉のぞみ」があるのがうれしいところ。ソロや夫婦で「海を見ながら朝を迎えたい」旅にぴったりです。注意点は利用可能台数が4台と少なめで、夏の海水浴シーズンは早めの予約が必須なこと。海に近いぶん、夏場は日中の車内温度が上がりやすい点も頭に入れておきましょう。
| 住所 | 〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4625-2 |
| 電話番号 | 029-265-8151 |
| 利用料金 | 1泊2,500円/1台(繁忙期3,000円)+電源500円 |
| チェックイン/アウト | 13:00〜22:00 / 〜10:00 |
| 電源・トイレ・入浴 | 電源あり(500円)/屋外24時間洋式/施設内シャワー・阿字ヶ浦温泉のぞみ徒歩7分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
あじがうらを拠点にした海沿いの過ごし方
あじがうらの魅力は、車中泊とセットで楽しめる海のアクティビティです。すぐ近くの阿字ヶ浦海岸は遠浅で夏は海水浴でにぎわい、ひたち海浜公園まで車で10分ほど、大洗のアクアワールドや那珂湊おさかな市場も30分圏内。前泊してから朝イチで海浜公園に入る、あるいは海鮮を食べてから帰る、といったプランが組めます。ソロなら朝の海岸を散歩してコーヒーを淹れる贅沢、ファミリーなら海水浴の拠点として重宝します。注意点は、砂浜が近いぶん車内やマットに砂が入りやすいこと。玄関マットや吸水タオルを用意しておくと快適です。海風で夜に窓を開けるなら、防虫ネットも忘れずに。
大洗まで15分・25台の大型施設|TSUKIMIDORI RVパーク 茨城
TSUKIMIDORI RVパーク 茨城は、茨城町にある比較的新しいRVパークで、大洗サンビーチまで車で約15分という好立地です。料金は屋外(アスファルト)が2,500円、倉庫内(コンクリート)が5,500円で、電源は1日500円。トイレは24時間使える洋式が2個、温水洗浄便座付きと清潔です。最大の強みは利用可能台数が25台と多く、予約が取りやすいこと。グループでの車中泊や、直前に予定が決まった旅でも対応しやすいのが魅力です。入浴は「潮騒の湯」が車で20分以内にあります。夫婦やファミリーで大洗の海と観光を楽しむ拠点に向いています。注意点は、電源が使えるのは5台までと限りがあること。電源が必要なら予約時に確保しておきましょう。
| 住所 | 〒311-3136 茨城県東茨城郡茨城町宮ヶ崎1708-1 |
| 電話番号 | 070-8939-0310 |
| 利用料金 | 屋外2,500円/泊、倉庫内5,500円/泊+電源500円 |
| チェックイン/アウト | 12:00〜23:30 / 〜12:00 |
| 電源・トイレ・入浴 | 電源あり5台まで(500円)/24時間洋式2個・温水洗浄便座/潮騒の湯 車20分以内 |
| 公式サイト | 公式サイト |
海沿いのRVパークは夏に人気ですが、「涼しいだろう」と油断してエンジンを切り、エアコンなしで寝ようとして寝苦しさで熱中症になりかけた、という声は少なくありません。原因は日没後も車内に熱がこもること。対策は、電源付き区画を予約してポータブルクーラーや扇風機を回す、車中泊用の換気ファンや網戸で風を通す、こまめに水分を取ること。真夏はエンジンを切っても眠れる暑さ対策の準備を必ず整えてから向かいましょう。

「夏の車中泊は暑くて眠れない」——これは車旅を始めた人がほぼ全員ぶつかる壁です。日中に太陽を浴びた車のボディは熱を溜め込み、エンジンを切った車内は夜になっても3…
温泉に浸かってそのまま眠れる茨城のRVパーク|下妻・坂東エリア
車中泊の楽しみといえば、やはり温泉。運転の疲れを湯で流し、そのまま自分のクルマで眠れる幸せは格別です。ここでは温泉と車中泊を1か所で完結できる下妻の「ビアスパークしもつま」と、広い芝生サイトが魅力の坂東「SUGAR BASE」を紹介します。
天然温泉が敷地内|RVパーク ビアスパークしもつま
RVパーク ビアスパークしもつまは、下妻市にある温泉一体型のRVパークです。料金は1泊2,500円で、なんと温泉1名の入浴料が無料で付いてきます。しかも電源(100V・50A)が無料という、車中泊派には見逃せない好条件。トイレは屋外に24時間使える洋式・温水洗浄便座があります。最大の魅力は敷地内の「しもつま温泉」。地下1500mから湧く天然温泉で、露天風呂と内湯を備え、営業は10:00〜21:00です。夫婦でゆっくり湯に浸かってから眠る大人の旅にうってつけ。注意点は利用可能台数が6台と限られること、そして温泉の営業終了が21時なので、遅い到着だと当日の入浴に間に合わない可能性がある点です。
| 住所 | 〒304-0056 茨城県下妻市長塚乙70-3 |
| 電話番号 | 0296-30-5121 |
| 利用料金 | 1泊2,500円/1台(温泉1名入浴無料付き)/電源無料 |
| チェックイン/アウト | 13:00〜21:00 / 〜12:00 |
| 電源・トイレ・入浴 | 電源あり無料(100V/50A)/24時間洋式・温水洗浄便座/施設内 天然温泉10:00〜21:00 |
| 公式サイト | 公式サイト |
温泉とクラフトビールを楽しむ夜の過ごし方
ビアスパークしもつまの名前の由来でもあるのが、地ビール(クラフトビール)と食事施設です。天然温泉で湯上がりにクラフトビールを味わい、そのまま歩いてクルマに戻って眠れる——運転しないからこそ許される、車中泊ならではの贅沢な夜が過ごせます。シーンとしては、夫婦や気の合う仲間との「飲んで泊まる」大人の旅にぴったり。日中は農産物直売所やパン工房もあり、朝は地元の野菜を買って帰るのも楽しみです。注意点はもちろん、お酒を飲んだら運転は厳禁ということ。飲むなら到着後、撤収の運転前は絶対に飲まないよう、翌朝のアルコールが抜ける時間も計算しておきましょう。電源が無料なので、ポータブル電源の充電拠点としても優秀です。
550坪の芝生でのびのび|RVパークSUGAR BASE
RVパークSUGAR BASEは、坂東市にある開放的なRVパークです。料金は一般1泊1台5,500円と今回の6施設では最高値ですが、そのぶん550坪の広い芝生サイトを使え、区画にゆとりがあるのが魅力。電源は有料1,000円で、100V・15Aが8台分、20Aが2台分と容量にも余裕があります。トイレは24時間使える洋式が2個、温水洗浄便座付き。ソロでのんびり過ごすのはもちろん、区画が広いのでファミリーやペット連れでも窮屈さを感じにくいのが強みです。入浴は「さしま健康交流センター遊楽里の湯」が車で約8分。注意点は、料金がやや高めなことと、ゴミ処理が有料500円である点。そのぶん芝生の開放感という付加価値をどう評価するかで選びましょう。
| 住所 | 〒306-0607 茨城県坂東市弓田1826-2 |
| 電話番号 | 090-2465-1284 |
| 利用料金 | 一般1泊1台5,500円+電源1,000円/ゴミ500円 |
| チェックイン/アウト | 13:00〜19:00 / 〜11:00 |
| 電源・トイレ・入浴 | 電源あり(1,000円・100V/15A×8, 20A×2)/24時間洋式2個・温水洗浄便座/遊楽里の湯 車約8分 |
| 公式サイト | 公式Instagram |
温泉が「施設内」か「車移動」かは、当日の満足度を大きく左右します。ビアスパークしもつまのように敷地内温泉なら、湯上がりに歩いて寝床に戻れて湯冷めしにくいのが利点。車移動の施設は、温泉に行ってから戻る手間と、飲酒後は運転できない点を計算に入れて予定を組みましょう。
広さ・設備で選ぶ茨城のRVパーク|つくば・高萩エリア
観光の拠点にしたい、大人数やペット連れで広さがほしい——そんなニーズに応えるのが、電源無料のRVパークつくばと、県北・高萩の大型施設「オートリゾートinはぎビレッジ」です。設備の充実度とロケーションで選びたい人に向いた2施設を見ていきましょう。
電源無料で観光拠点に最適|RVパークつくば
RVパークつくばは、つくば市大角豆にある観光拠点向きのRVパークです。料金は一般3,000円/泊・1台(プレミアム会員は2,700円)で、うれしいのは全区画に電源が完備され、しかも電気料金が利用料金に含まれて無料なこと。ポータブル電源をがっつり充電したい人には見逃せない条件です。トイレは屋外に24時間使える洋式・温水洗浄便座付きが1個。入浴は車移動で1000m先に温泉があります。研究学園都市つくばは筑波山や大型商業施設も近く、観光や出張の前後泊にも便利。ソロや夫婦の観光拠点に向いています。注意点は利用可能台数が6区画と少ないこと、トイレが1個なので混雑時は待つ可能性がある点です。
| 住所 | 〒305-0043 茨城県つくば市大角豆2012-678 |
| 電話番号 | 080-4386-1863 |
| 利用料金 | 一般3,000円/泊・1台(プレミアム会員2,700円)/電源無料 |
| チェックイン/アウト | 14:00〜18:00 / 0:00〜10:00 |
| 電源・トイレ・入浴 | 全区画電源無料(6区画)/24時間洋式・温水洗浄便座/温泉 車1,000m先 |
| 公式サイト | 公式サイト |
39台の大型施設でペットもOK|オートリゾートinはぎビレッジ
RVパーク オートリゾートinはぎビレッジは、県北・高萩市にある2023年認定の大型施設です。常磐自動車道・高萩ICから車で約15分。VANエリアが平日3,000円〜、電源付きが4,000円〜(電源オプション+1,100円)で、開けた空の下に39台分の広々とした区画が用意されています。トイレは24時間使える洋式・温水洗浄便座付きが4個と充実し、施設内にはシャワールームも完備。入浴は「中郷温泉 通りゃんせ」が車で20分です。ペット同伴・ドッグラン・Wi-Fiもそろい、ファミリーやペット連れ、大人数のグループ旅に強いのが特徴です。注意点は、サイトによって電源が使えない場合があること、ゴミ処理がゴミ袋1枚550円と割高なこと。区画のタイプごとに料金が変わるので、予約時に条件をよく確認しましょう。
| 住所 | 〒318-0101 茨城県高萩市横川1534-3 |
| 電話番号 | 070-3132-5858(受付10:00〜19:00) |
| 利用料金 | VANエリア平日3,000円〜/電源付き4,000円〜(電源+1,100円) |
| チェックイン/アウト | 14:00〜19:00 / 〜11:00 |
| 電源・トイレ・入浴 | 電源あり(+1,100円)/24時間洋式4個・温水洗浄便座/施設内シャワー・中郷温泉通りゃんせ 車20分/ペット可・ドッグラン・Wi-Fi |
| 公式サイト | 公式サイト |
目的別に見る「広さ・設備」で選ぶコツ
広さと設備で選ぶなら、自分の旅のスタイルを先に決めるのが近道です。ポータブル電源をたっぷり充電したい・観光の拠点にしたいならRVパークつくば(電源無料)、ペット連れや大人数で伸び伸び過ごしたいならはぎビレッジ(39台・ドッグラン)、というふうに強みが分かれます。ソロならトイレ1個でも問題ありませんが、ファミリーや連泊ならトイレ4個のはぎビレッジのほうが朝の混雑を避けられます。注意点は、大型施設ほど区画のタイプや料金が細かく分かれること。「安いと思ったら電源なしの区画だった」という取り違えを防ぐため、予約画面で電源の有無とサイト種別を必ず確認しましょう。
「夜遅くに着けばいい」と考えて出発が遅れ、受付時間(例:18〜19時まで)を過ぎてしまい、施設に入れず途方に暮れた——これは初心者がやりがちな失敗です。原因はチェックイン時間の確認不足。RVパークは無人化されていても受付時間が決まっている施設が多く、電源の位置説明などのため時間内の到着が求められます。対策は、予約時にチェックイン受付の締切を必ず確認し、遅れそうなら早めに電話連絡を入れること。渋滞を見込んで余裕のある行程を組むのが安全です。
料金・電源・温泉で茨城の6施設を徹底比較
ここまで紹介した6施設を、料金・電源・温泉・台数の切り口で横並びにして比べてみましょう。数字で並べると、それぞれの得意分野がはっきり見えてきます。予算や旅のスタイルに合わせて、自分に合う一か所を絞り込む材料にしてください。
料金と台数で比べる6施設一覧表
まずは基本となる料金・電源・台数を一覧にまとめました。最安はあじがうら・ビアスパークしもつま・TSUKIMIDORI屋外の2,500円、最高はSUGAR BASEの5,500円。電源が無料なのはビアスパークしもつまとRVパークつくばの2施設です。以下は「車中泊&キャンピングカーの教科書」が各施設の公式・くるま旅公式情報をもとにまとめた比較表です(2026年7月時点、料金は変動する場合あり)。
| 施設名 | 1泊料金 | 電源 | 台数 |
|---|---|---|---|
| RVパークあじがうら | 2,500円 | 有料500円 | 4台 |
| TSUKIMIDORI RVパーク茨城 | 2,500円〜 | 有料500円 | 25台 |
| ビアスパークしもつま | 2,500円 | 無料 | 6台 |
| RVパークSUGAR BASE | 5,500円 | 有料1,000円 | 10台 |
| RVパークつくば | 3,000円 | 無料 | 6台 |
| はぎビレッジ | 3,000円〜 | 有料1,100円 | 39台 |
電源の有無と容量で比べる
ポータブルクーラーや電気毛布を使いたい人にとって、電源は最重要ポイントです。今回の6施設のうち、電源が無料なのはビアスパークしもつま(100V・50A)とRVパークつくば。容量の余裕でいえば、SUGAR BASEは100V・15Aが8台分、20Aが2台分と設備がしっかりしています。有料でも、料金に電源代を足したうえで比べるのがフェアです。たとえばSUGAR BASEは5,500円+電源1,000円で6,500円、はぎビレッジは電源付き4,000円〜と、実質額はけっこう近づきます。注意点は、電源が使える区画数に上限がある施設(TSUKIMIDORIは5台まで)があること。夏や冬に電源を当てにするなら、予約時に電源付き区画を確実に押さえておきましょう。
| 施設名 | RVパーク ビアスパークしもつま(下妻市) |
| 料金 | 1泊2,500円(温泉1名入浴無料付き) |
| 電源 | 無料(100V・50A) |
| 入浴 | 施設内 天然温泉(露天・内湯/10:00〜21:00) |
| おすすめ層 | 温泉重視の夫婦・ソロ/電源を無料で使いたい人 |
温泉・入浴施設で比べる
「湯に浸かって眠りたい」なら、温泉が施設内にあるビアスパークしもつまが頭ひとつ抜けています。地下1500mの天然温泉に無料で入れて、そのまま歩いてクルマに戻れる利便性は他にない強みです。あじがうらは徒歩7分の温泉と施設内シャワー、はぎビレッジは施設内シャワー+車20分の中郷温泉と、入浴環境が二段構え。一方、SUGAR BASE・TSUKIMIDORI・つくばは車移動での入浴になります。シーンで言えば、湯治気分でのんびりしたい大人旅はビアスパーク、シャワーで汗を流せれば十分な人はどの施設でもOK。注意点は、車移動の温泉は飲酒後に行けないこと、そして温泉の営業時間・定休日がチェックイン時間とずれると当日入れない場合があることです。
予算別・シーン別の選び方(逆張り視点)
意外と知られていないのですが、RVパーク選びは「安ければ正解」とは限りません。たとえば同じ2,500円でも、電源無料で温泉付きのビアスパークしもつまと、電源別料金のあじがうらでは、実質コストも満足度もまるで違います。予算5,000円以下でとにかく安く済ませたいならビアスパークしもつま・あじがうら、電源を気兼ねなく使いたい1〜2万円感覚の旅ならつくば・はぎビレッジ、広さや区画の質にこだわるならSUGAR BASE、というのが編集部の見立てです。シーン別ではソロ=あじがうら/つくば、夫婦=ビアスパーク、ファミリー・ペット=はぎビレッジ/SUGAR BASEが好相性。注意点は、公式料金は改定されることがあるので、予約前に必ず最新の金額を確認することです。
茨城のRVパークを予約・利用する前に知っておきたい注意点
RVパークは初心者にやさしい施設ですが、快適に使うにはいくつかのコツとマナーがあります。ここでは予約の作法、やってはいけないこと、電源の落とし穴、初めての持ち物という4つの視点で、失敗しないためのポイントを整理します。
予約は必須、当日飛び込みは断られることも
RVパークの多くは完全予約制、または予約優先です。台数が4〜6台と少ない施設も多く、当日ふらっと訪れても満車で断られることがあります。特にお盆やGW、夏の海水浴シーズン、紅葉期などの繁忙期は、人気施設だと1か月前に埋まることも珍しくありません。予約は各施設の公式サイトや、日本RV協会運営の「くるま旅」サイトから行うのが基本です。使い方としては、行きたい日が決まったら早めに予約を入れ、立ち寄る温泉や食事処の営業も一緒に確認しておくとスムーズ。注意点は、キャンセル規定が施設ごとに異なること。天候不良などで中止する可能性があるなら、キャンセル料の発生条件を予約時に見ておきましょう。
RVパークでやってはいけないマナー違反
RVパークで最も嫌われるのが、長時間のアイドリングです。エンジンをかけっぱなしで空調を使うと、排気ガスと騒音で隣の利用者や近隣住民の迷惑になり、注意を受けたり最悪は出入り禁止になることもあります。エンジンを切っても過ごせるよう、電源やポータブル電源、寝具で暑さ寒さ対策をするのが基本マナーです。ほかにも、区画外へのはみ出し、指定外の場所での炊事や焚き火、ゴミの放置、深夜の大声などはNG。シーンを問わず「次に使う人が気持ちよく泊まれるように」を心がけましょう。注意点として、ゴミは無料の施設でも「ゴミ箱に入る量まで」など条件があり、有料の施設もあります。大量のゴミは持ち帰るのが安全です。
電源容量と延長コードの落とし穴
電源付き区画を予約しても、容量を勘違いすると家電が使えないことがあります。RVパークの電源は100V・15A(約1500W)が一般的で、ポータブルクーラーとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちることも。事前に使いたい家電の合計W数を計算しておくのが安心です。また、電源コンセントから自分のクルマまで距離がある施設もあるため、10m前後の屋外用延長コードを1本持っておくと安心。使い方としては、電気毛布やポータブル電源の充電など消費電力の低いものを中心に組み立てるのが失敗しないコツです。注意点は、雨天時の電源接続。防水性のある延長コードを使い、コンセント部分が濡れないよう工夫しましょう。

「車中泊を始めたいけれど、まず何を買えばいいのか分からない」——これは車中泊デビュー前のほとんどの人がぶつかる壁です。マット、寝袋、ポータブル電源、網戸、サンシ…
初めての車中泊で用意しておきたい持ち物
初めてRVパークに泊まるなら、快眠のための道具から優先してそろえましょう。結論として重要なのは、床の段差を消すマット類です。シートを倒しただけのフラットには段差や傾斜が残り、これを放置すると腰が痛くて眠れません。厚さ8〜10cmのマットやクッションで水平を作るだけで、睡眠の質が大きく変わります。次に、外からの視線を防ぐ目隠しシェードやカーテン。防犯とプライバシーの両面で必須です。シーン別では、ソロなら荷物は最小限に、ファミリーなら人数分の寝具と着替えを。注意点は、詰め込みすぎて車内が荷物で埋まらないようにすること。就寝スペースを最優先に、日中は荷物を前席や足元にまとめる工夫をしましょう。
まとめ|茨城県のRVパークで気軽に車中泊デビューしよう
茨城県のRVパークは、首都圏から近く、1泊2,500円前後という手頃さで、電源・トイレ・温泉といった設備がそろった車中泊デビューにうってつけのエリアです。海沿いで朝日を浴びたいか、温泉に浸かってから眠りたいか、広さや設備を重視するか——自分の旅のテーマに合わせて選べば、初めてでも失敗しにくいのが茨城の強みです。有料であることや台数の少なさといったデメリットも、予約と準備でしっかりカバーできます。
最後に、今回紹介した内容の要点を振り返っておきましょう。
・RVパークは予約制で堂々と眠れる車中泊専用スペース。道の駅より安心、キャンプ場より手軽
・茨城県のRVパークは1泊2,500円前後が中心で、首都圏から近く海・山・温泉がそろう
・海沿い派はあじがうら/TSUKIMIDORI、温泉派はビアスパークしもつま、広さ派はSUGAR BASE/はぎビレッジ、電源重視はビアスパーク/つくば
・電源が無料なのはビアスパークしもつまとRVパークつくばの2施設
・予約は必須、長時間アイドリングは厳禁、電源容量の確認と延長コードの準備を忘れずに
・まずは車中泊マットと目隠しシェードをそろえれば、初めてでも眠れる
最初の一歩は、行きたいエリアを決めて1施設を予約してみることです。「温泉に浸かってそのまま眠りたい」ならビアスパークしもつま、「海と朝日を楽しみたい」ならあじがうらから始めてみてください。まずは手持ちの寝具とマットを積んで、近場のRVパークで一泊するだけでも、車中泊の楽しさは十分に味わえます。設備の整ったRVパークなら、初めての夜も安心。茨城の海と温泉を巡る車旅を、気軽にスタートしてみましょう。なお、料金や営業時間は変更される場合があるため、予約前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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