「大分でキャンピングカーを始めたいけど、どこで買えるの?」「いきなり買うのは不安だから、まずはレンタルで試したい」——温泉とグルメ、そして海も山もそろう大分は、キャンピングカーで巡るのにこれ以上ない土地です。別府・湯布院の名湯から、くじゅう連山の絶景、佐伯のリアス式海岸まで、拠点を持って自由に動けるクルマ旅の魅力が詰まっています。
結論から言うと、大分でキャンピングカーを楽しむ方法は「買う」「作ってもらう」「借りる」の3つ。そして泊まる場所は、電源付きで安心のRVパークが県内各地に増えています。大分市の専門店で新車を選ぶこともできれば、別府でバンコンをフルカスタムすることも、週末だけレンタルで温泉旅に出ることもできます。
この記事では、大分県内のキャンピングカー販売・製作店、レンタルサービス、そして車中泊拠点になるRVパークを、料金・住所・電源の有無まで具体的に紹介します。初めての一台選びから、手軽なレンタル体験、温泉県ならではのモデルコースまで、大分のクルマ旅を丸ごと計画できる内容です。
- 大分のキャンピングカー販売・製作店の場所・営業時間・取扱内容
- 週末に試せるレンタルキャンピングカーの料金と車種
- 電源・温泉付きで安心して泊まれる大分のRVパーク3か所
- 温泉県おおいたを車で巡るエリア別モデルコースと注意点
大分でキャンピングカーを楽しむ3つの方法|買う・作る・借りる

大分でキャンピングカーライフを始めるなら、まずは自分に合った「入り口」を選ぶことから始まります。いきなり数百万円の新車を買う必要はありません。目的と予算に応じて、無理のないスタートを切りましょう。ここでは3つの方法と、それぞれが向いている人を整理します。
いきなり買う前に|3つの入り口を予算で使い分ける
キャンピングカーとの付き合い方は大きく3通りです。1つ目は専門店で新車・中古車を「買う」方法。予算は軽キャンパーの200万円台からキャブコンの600万円超まで幅広く、頻繁に車旅をする人に向きます。2つ目は手持ちの軽トラやバンをベースに「作ってもらう」方法で、費用を抑えつつ自分仕様にできます。3つ目は「借りる」方法で、1日1万〜2万円台から週末だけ楽しめます。年に数回しか使わないなら、まずはレンタルで十分。使用頻度と予算を基準に、下の表で自分の入り口を見つけてください。
| 方法 | 初期費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 買う(新車・中古) | 200万〜600万円超 | 月1回以上使う人・長期旅をする人 |
| 作ってもらう(架装) | 数十万〜200万円台 | 軽トラ・バンを持っていて自分仕様にしたい人 |
| 借りる(レンタル) | 1日1万〜2.6万円台 | 年数回・まず試したい初心者 |
※車中泊&キャンピングカーの教科書調べ(大分県内の販売店・レンタル店の公開料金をもとに作成)
大分は「キャンピングカー×温泉」が刺さる土地
キャンピングカーの真価は、宿の予約に縛られず好きな場所で夜を過ごせること。大分は源泉数・湧出量ともに日本一の「おんせん県」で、別府・湯布院・長湯など名湯が点在します。夜は電源付きのRVパークに停め、隣接する温泉でゆっくり——という贅沢が、宿泊費を抑えながら実現できます。海沿いの佐伯・津久見では新鮮な魚介、日田では焼きそば、中津では唐揚げと、エリアごとにグルメも異なります。拠点を移しながら食と湯を楽しむクルマ旅は、大分でこそ映えるスタイルです。ただし人気シーズンの週末はRVパークが埋まりやすいので、早めの予約が安心です。
そもそもキャンピングカーにはどんな種類があるのか、全体像を先に押さえておくと選びやすくなります。

「キャンピングカーが欲しいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。バンコン、キャブコン、軽キャン…
初心者がやりがちな「買ってから後悔」を防ぐ順番
結論として、初心者ほど「レンタル→架装 or 中古→新車」の順で経験を積むのがおすすめです。理由は、実際に一晩過ごしてみないと、自分に必要な広さ・設備・運転しやすいサイズが分からないから。いきなり新車のキャブコンを買った人が「全長5m超で駐車場に入らない」「毎回の運転が疲れる」と手放すケースは珍しくありません。まずレンタルで軽キャンパーとバンコンを1泊ずつ試し、家族構成や使い方に合うサイズ感を確かめてから購入に進めば、高い買い物での失敗を避けられます。注意点は、レンタルでも直前予約は取りづらいこと。連休は1か月前を目安に押さえましょう。
大分のキャンピングカー販売・製作店を訪ねる
大分県内には、キャンピングカーの販売から自社製作までワンストップで対応する専門店があります。ここでは実際に足を運べる2店舗を、住所・営業時間・取扱内容まで紹介します。現車を見て、寝転んで、収納を開けてみる——このひと手間が失敗しない一台選びの近道です。
大分市の総合専門店「キャンピング大分」
結論、大分で最初に訪ねたいのが大分市賀来の「キャンピング大分」です。新車・中古車の販売に加え、軽キャンパー「ちょいCam」やキッチンカーの製作、電装カスタム、そしてレンタルまで一手に扱う総合店。1店舗で「買う・作る・借りる」がすべて相談できるのは初心者にとって心強いポイントです。営業は9:00〜18:00、定休日は水曜日(祝日は営業)。展示車を見ながらレンタルで試し、気に入ったら購入、という流れが自然に組めます。注意点は、水曜定休のため平日に訪ねる場合は曜日を確認すること。人気車種のレンタルは週末から埋まるため、来店予約と合わせて早めの連絡が安心です。
| 住所 | 〒870-0877 大分県大分市賀来2111 |
| 電話番号 | 097-549-0555 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(レンタル貸渡・返却は9:00〜19:00) |
| 定休日 | 水曜日(祝日は営業) |
| 公式サイト | キャンピング大分 公式サイト |
別府でフルカスタムするなら「カーステーション星光」
結論、「自分仕様に作り込みたい」なら別府市の「カーステーション星光」が候補です。軽キャンパーからバンコン・キャブコン・バスコンまで幅広く扱い、自社カスタマイズブランド「キャンプマスター」で軽トラなどの架装も手がけます。新車・未使用車・中古車・輸入車の販売に加え、車検・修理まで対応するので、購入後のメンテナンス拠点としても頼れます。営業は9:00〜18:00、定休日は水曜日。別府ICから近く、湯布院方面へのアクセスも良好です。注意点は、フルカスタムは仕様打ち合わせに時間がかかること。理想の内装イメージを写真などで準備してから相談すると、話が早く進みます。
| 住所 | 〒874-0835 大分県別府市実相寺町22-45 |
| 電話番号 | 0120-24-8928 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 公式サイト | カーステーション星光 公式サイト |
販売店で必ずチェックしたい3つのポイント
販売店に足を運んだら、パンフレットの写真ではなく「実車の3か所」を確かめましょう。1つ目はベッド展開のしやすさ。毎晩やる作業なので、シートアレンジが数分で終わるか自分の手で試します。2つ目はサブバッテリー・電源系の容量。ポータブル電源で足りるのか、走行充電やソーラーが要るのかは使い方次第です。3つ目は全長と車幅。大分は山間部に狭い道も多く、全長5mを超えると温泉地の駐車場で苦労する場面があります。これらは軽キャンパー・バンコン・キャブコンで大きく異なるため、複数タイプを見比べるのが正解。デメリットも正直に聞き出し、納得してから契約しましょう。
大分は別府・由布・九重と観光駐車場が多い一方、温泉街の路地は道幅が狭い場所も。全長5m以下のバンコンや軽キャンパーなら、湯布院の裏路地や城下町の小さなコインパーキングにも入りやすく、機動力で観光が快適になります。
手ぶらで始めるなら?大分のレンタルキャンピングカー

「まずは試してから」という人に、大分はレンタル環境が整っています。ここでは料金相場と実際に借りられる車種を、具体的な金額で紹介します。1泊すれば、自分に必要な広さや設備が驚くほどはっきり見えてきます。
キャンピング大分のレンタルは車種が豊富
結論、車種を選んで試したいならキャンピング大分のレンタルが便利です。当日料金(税込)は、コンパクトな3号車「Lino」が¥15,000、人気のバンコン10号車「MIRAGE」が平日¥19,250・土日祝¥22,550、キャブコンの9号車「クレソンジャーニー」が平日¥23,100・土日祝¥26,400。軽トラキャンパーの14号車は¥10,000で、ソロ旅の入門にぴったりです。バンコンなら大人2〜3名、キャブコンなら家族4名の車中泊が快適にこなせます。注意点は、ハイシーズンは平日でも料金が上がること。まずは軽やバンコンで1泊し、家族が増えそうならキャブコンへ、と段階的に試すと失敗しません。
キャブコンの代表格「クレソンジャーニー」がどんなクルマなのか、借りる前に知っておくと選びやすくなります。

「キャンピングカーが欲しいけれど、どのモデルを選べばいいかわからない」「クレソンジャーニーが人気と聞いたけれど、実際どんな車なの?」そんな疑問を持っている方は少…
大分市内の「キャンタル」で気軽にレンタル
結論、大分市三川新町の「キャンタル」(運営:株式会社コウユウ)も選択肢になります。取扱車種はトレーラー型の「TR500 C-LH」で、定員4名・オーニング付き、普通免許で運転できるのが魅力。牽引ではなく普通に運転できるタイプなので、キャンピングカー未経験でもハードルが低めです。料金はWEB予約ページでの確認制のため、日程を決めてから公式サイトで見積もりを取りましょう。家族4名でのデイキャンプや1泊旅に向いています。注意点は、料金や在庫状況が公開ページで随時変わること。予約前に必ず最新の金額と受け渡し方法を問い合わせてください。
| 住所 | 〒870-0141 大分県大分市三川新町2丁目2番23号 |
| 電話番号 | 0120-930-046 |
| 取扱車種 | TR500 C-LH(定員4名・普通免許で運転可) |
| 公式サイト | キャンタル 公式サイト |
レンタルで「失敗した」を防ぐ予約のコツ
結論、レンタルは「予約タイミング」と「装備の事前確認」で満足度が決まります。連休や紅葉シーズンの週末は1か月前でも埋まることがあり、直前だと軽トラしか残っていない、という事態も。まず日程を固定してから車種を選ぶのが鉄則です。また、寝具・調理器具・ポータブル電源が料金に含まれるかは店舗ごとに違うため、含まれない場合は持参が必要です。オプション保険(キャンピング大分では¥2,200〜¥3,300)は、慣れないサイズを運転する初心者ほど加入しておくと安心。返却が遅れると延長料金がかかるので、温泉でのんびりしすぎないよう帰りの時間に余裕を持たせましょう。
車中泊デビューの拠点に|大分のRVパーク厳選3か所
キャンピングカーを手に入れたら、次は「どこに泊まるか」。大分は電源付きで安心のRVパークが各地に増えています。ここでは温泉隣接や街中アクセスなど、タイプの違う3か所を料金・電源・設備まで具体的に紹介します。
温泉街に泊まる「RVパーク湯布院」
結論、湯布院観光を満喫するなら「RVパーク湯布院」が便利です。料金は1時間300円、24時間最大2,500円とリーズナブルで、100V・1500Wの電源を完備。チェックインは24時間OKなので、到着時間を気にせず利用できます。トイレは施設内にあり、入浴は狭霧亭や御宿ゆふいん亭など周辺の温泉施設を利用する形です。由布岳を望むロケーションで、朝は霧に包まれる湯の街を散策——という車旅の醍醐味が味わえます。注意点は、予約がオンライン限定で電話予約を受け付けていないこと。人気エリアのため、週末は早めにサイトから枠を確保しておきましょう。
| エリア | 大分県由布市湯布院町(詳細は予約サイト参照) |
| 電話番号 | 0942-55-1113 |
| 料金 | 1時間300円/24時間最大2,500円 |
| 電源 | 100V 1500W完備 |
| 公式サイト | RVパーク湯布院 公式サイト(予約はオンラインのみ) |
温泉入り放題「RVパーク グランパーク長湯」
結論、温泉三昧をしたいなら竹田市の「RVパーク グランパーク長湯」が抜群です。世界屈指の炭酸泉として知られる長湯温泉にあり、施設内の重炭酸温泉が利用料に含まれて入り放題。料金は1泊3,000円/1区画+施設利用料1名1,000円で、1区画1500Wの電源も無料です。トイレは屋外に24時間使える洋式水洗が6個。チェックインは13:00〜18:00、チェックアウトは7:00〜11:00です。8m×10mの広々区画で、キャブコンやトレーラーでもゆったり停められます。注意点は、受付が9:00〜18:00で電話対応時間が限られること。到着が遅れそうなときは事前連絡を入れておくと安心です。
| 住所 | 〒878-0402 大分県竹田市直入町長湯3101 |
| 電話番号 | 080-8369-5482(受付9:00〜18:00) |
| 料金 | 1泊3,000円/1区画+施設利用料1名1,000円(温泉入り放題込み) |
| 電源 | 1区画1500W(無料) |
| チェックイン/アウト | IN 13:00〜18:00/OUT 7:00〜11:00 |
| 設備 | 屋外トイレ24時間・洋式水洗6個/重炭酸温泉 |
街中で便利な「RVパークsmart 大分府内町」
結論、観光や出張の拠点にするなら大分市中心部の「RVパークsmart 大分府内町」が便利です。大分駅にも近い府内町にあり、料金は2,800円/泊(2025年11月改定)。100V・1500Wの電源が施設利用料に含まれます。チェックインは11:00〜で、そこから24時間利用可能。トイレは向かいの「ふないアクアパーク」の屋外洋式が24時間使えます。駐車区画は長さ6m×幅3mで1台分。街中なので飲食やコンビニに困らず、繁華街観光の前泊・後泊にも重宝します。注意点は、区画がコンパクトで全長6mを超える大型キャブコンは向かないこと。運営はトラストパークで、問い合わせ受付は土日祝を除く平日9:00〜17:30です。
| 住所 | 〒870-0021 大分県大分市府内町2-5-4 |
| 電話番号 | 092-433-7370(平日9:00〜17:30) |
| 料金 | 2,800円/泊 |
| 電源 | 100V 1500W(施設利用料に含む) |
| 区画 | 長さ6m×幅3m・1台 |
3か所を料金・電源・温泉で比較
3か所はそれぞれ性格が違います。とにかく安く湯布院観光を楽しむなら湯布院、温泉入り放題で1泊満喫するなら長湯、街中アクセス重視なら府内町、と目的で選び分けましょう。下の表で違いを一目で確認できます。
| 施設 | 料金 | 電源 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| RVパーク湯布院 | 24時間最大2,500円 | 100V 1500W | 湯布院観光の拠点・24時間IN可 |
| グランパーク長湯 | 3,000円+1名1,000円 | 1500W無料 | 重炭酸温泉が入り放題・広い区画 |
| smart 大分府内町 | 2,800円/泊 | 100V 1500W | 大分駅近・街中で観光に便利 |
※車中泊&キャンピングカーの教科書調べ(各施設・くるま旅公式サイトの公開情報より作成/料金は変動あり)
温泉県おおいたを車で巡る|エリア別モデルコース

拠点が決まったら、いよいよルート作り。大分は東の別府湾から西のくじゅう連山まで、車で2時間圏内に多彩な景色が詰まっています。ここでは初めてでも回りやすいエリア別のモデルコースを紹介します。
別府〜湯布院|名湯を巡る王道1泊2日
結論、初めての大分クルマ旅は別府〜湯布院の王道ルートが失敗しません。1日目は別府の「地獄めぐり」で海地獄・血の池地獄を観光し、夜はRVパーク湯布院へ。2日目は湯の坪街道を散策し、金鱗湖の朝霧を眺めてから帰路につきます。移動距離が短く、道も走りやすいので運転に不慣れでも安心。電源付きサイトなら、朝はコーヒーメーカーで一杯淹れてから出発する余裕も生まれます。注意点は、湯布院中心部は歩行者と車が混在し、週末は渋滞すること。RVパークに車を置いて徒歩や周遊バスで観光すると、駐車場探しのストレスから解放されます。
全長5m超のキャブコンで湯布院の湯の坪街道周辺のコインパーキングに向かい、区画に収まらず何周もするはめに——という声は少なくありません。対策は、大型車は最初からRVパークや大型対応駐車場に停め、観光は徒歩・周遊バスに切り替えること。事前に「大型車 駐車可」の駐車場をマップで確認しておくと安心です。
くじゅう〜長湯|高原と炭酸泉を楽しむ2泊コース
結論、大自然と秘湯を堪能したいなら、くじゅう連山〜長湯温泉ルートがおすすめです。やまなみハイウェイを走り、標高1,000m級の高原ドライブを楽しんだあと、竹田市の「RVパーク グランパーク長湯」で重炭酸泉に浸かる——という贅沢な流れ。翌日は久住高原でソフトクリームや放牧牛を眺めながらのんびり過ごせます。電源付きなので、夏は扇風機、春秋は電気毛布で快適に眠れます。注意点は、山間部は昼夜の寒暖差が大きく、標高が上がると夏でも夜は冷えること。防寒着と寝具は1枚多めに用意しましょう。ガソリンスタンドも少ないため、山に入る前の給油が鉄則です。
佐伯〜津久見|海の幸を味わうリアス海岸ルート
結論、グルメ重視なら大分南部の佐伯〜津久見の海沿いルートが刺さります。佐伯は「ごまだしうどん」や寿司が名物で、津久見はミカンと海の幸が豊富。リアス式海岸沿いのワインディングを走りながら、漁港の直売所で新鮮な魚介を仕入れ、車内やRVパークで調理する——キャンピングカーならではの食の楽しみ方ができます。ポータブル電源やサブバッテリーがあれば、冷蔵庫で刺身を安全に持ち運べるのも強みです。注意点は、海沿いは潮風で車体が錆びやすいこと。旅のあとは早めの下回り洗車を心がけると、愛車を長持ちさせられます。
買う前に知っておきたい維持費とサイズの落とし穴
キャンピングカーは「買って終わり」ではありません。維持費やサイズ選びを見誤ると、せっかくの一台が負担になってしまいます。ここでは購入前に知っておきたい現実的なポイントを、正直にお伝えします。
意外と知らない8ナンバーと維持費の実際
実は、キャンピングカーの維持費は「8ナンバー(特種用途自動車)」かどうかで変わります。8ナンバー登録の車は自動車税や自賠責が普通車と異なり、車種によっては税金が抑えられる場合があります。一方で、キャブコンなどの大型車は燃費が1リッター6〜8km程度と低く、燃料代がかさみます。車検も内装設備の点検が加わるぶん、一般車より費用が上がりがちです。維持費の全体像は、車両価格だけでなく「税金+保険+燃料+車検+駐車場」で考えるのが正解。購入前に販売店で年間維持費の目安を必ず確認しましょう。逆に軽キャンパーなら維持費は普通の軽自動車並みに抑えられ、大分の狭い温泉街でも取り回しが楽です。
「キャンピングカー=大きいほど快適」と思われがちですが、大分では逆のことも。別府や湯布院の温泉街は道が狭く駐車場も小さいため、軽キャンパーの機動力が観光で光ります。維持費も安く、ソロや夫婦2人ならこれで十分。大きさより「行きたい場所で困らないサイズ」を基準に選ぶと後悔しません。
大分の道路事情に合うサイズを選ぶ
結論、大分でキャンピングカーを選ぶなら「全長」と「車高」を軽視しないことです。県内は山間部の狭路やトンネルが多く、由布院や国東半島の裏道では全長5mを超えると離合(すれ違い)に神経を使います。また立体駐車場は車高2.1mまでの制限が多く、キャブコンやバスコンは物理的に入れません。逆に軽キャンパーやハイエースベースのバンコンなら、ほとんどの駐車場と道路をストレスなく走れます。家族4名以上でキャブコンが必要な場合は、宿泊はRVパーク前提でルートを組むと安心。使う場所を具体的にイメージしてサイズを決めることが、大分での快適なクルマ旅につながります。
大分の夏、RVパークでエンジンを切ったら暑くて眠れず、かといってアイドリングは迷惑になる——という失敗はよくあります。対策は、電源付きサイトを選んでポータブルクーラーや扇風機を使うこと。長湯や久住の高原サイトなら夜は涼しく、標高を味方につけるのも手です。アイドリングは騒音・排ガスでマナー違反になるため、電源と換気で乗り切りましょう。
買うか借り続けるか|損益分岐の考え方
結論、年間の使用回数が「損か得か」の分かれ目です。レンタルは1泊2万円前後かかるため、月1回(年12回)以上使うなら購入・維持費のほうが割安になる計算です。逆に年3〜4回なら、車両代・駐車場・税金を考えるとレンタルのほうが確実に安く、保管の手間もありません。まずはレンタルで年に何回使うかを実測し、回数が増えてきたら購入を検討する——この順番なら、高い買い物での失敗を避けられます。大分は日帰り温泉も充実しているので、「泊まりたい夜だけレンタル」というハイブリッドな楽しみ方も現実的です。
大分でキャンピングカー選びに失敗しないQ&A
最後に、大分でキャンピングカーを始める人からよく聞かれる疑問に答えます。予算やレベルに応じた選び方の指針として役立ててください。
初心者はまず何から始めるべき?
予算・人数別、大分での選び方は?
結論、選び方は「予算」と「人数」で整理できます。予算200万〜300万円台でソロ・夫婦なら、維持費も安く取り回しの良い軽キャンパーが最適解。予算400万〜600万円台で家族3〜4名なら、就寝スペースに余裕のあるバンコンやコンパクトなキャブコンが候補です。予算600万円超で本格的な長期旅を狙うなら、常設ベッドやトイレ付きのキャブコン・バスコンが視野に入ります。大分の道路事情を考えると、家族向けでもまずはバンコンから入り、物足りなくなったらキャブコンへ、という段階アップが堅実。人数と予算を紙に書き出してから店に相談すると、話が早く進みます。
大分から九州一周の旅は現実的?
結論、大分を起点にした九州一周は、キャンピングカーなら十分現実的です。大分から阿蘇・熊本、鹿児島、宮崎と回っても、各県にRVパークや道の駅が点在しており、電源付きサイトをつなげば宿の予約に縛られず自由に動けます。ポイントは、1日の移動を200km以内に抑えて温泉と観光にゆとりを持たせること。連泊するなら、水の補給やトイレ処理ができる施設を事前にマップで押さえておくと安心です。九州各県の車中泊スポットを知っておくと、ルート作りが一気に楽になります。

まとめ|大分はキャンピングカーで巡ると10倍楽しい
大分でキャンピングカーを楽しむ方法は、大きく「買う」「作ってもらう」「借りる」の3つ。年に数回なら大分市や別府のレンタルで気軽に試し、頻度が増えたら専門店で自分に合う一台を選ぶ——この順番なら高い買い物で失敗しません。泊まる場所も、湯布院・長湯・府内町と個性の異なるRVパークが整い、電源と温泉を味方につければ宿代を抑えながら快適に眠れます。
大分は源泉数日本一の温泉県であり、海も高原もクルマで2時間圏内。宿の予約に縛られず、好きな場所で夜を過ごせるキャンピングカーとの相性は抜群です。まずは週末にレンタルを予約し、電源付きのRVパークで一晩過ごしてみてください。朝、湯の街の霧や高原の澄んだ空気の中で目覚める体験が、あなたのクルマ旅の始まりになるはずです。
要点を最後にもう一度整理します。
- 入り口は「買う・作る・借りる」の3つ。使用頻度と予算で選ぶ
- 販売・製作は大分市のキャンピング大分、別府のカーステーション星光
- レンタルはキャンピング大分・キャンタルで1日1万円台から試せる
- RVパークは湯布院(最大2,500円)・長湯(温泉入り放題)・府内町(街中2,800円)
- 狭い温泉街の観光は軽キャンパーの機動力が有利
- 維持費は「税金+保険+燃料+車検+駐車場」で総合的に判断する
最初の一歩は、次の週末にレンタルを1泊予約すること。試してみれば、自分に必要なサイズと設備が驚くほどはっきり見えてきます。
※本記事の料金・営業情報は2026年7月時点の各公式サイト・くるま旅公式サイトの公開情報に基づきます。最新情報は各店舗・施設の公式サイトでご確認ください。

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